昭和の日(29日)から始まる大型連休に入り、行楽を楽しむ方にとっても好天が続いています。
お蔭様で、昨日の日月神社(伊勢原市沼目)を以て、当社及び兼務社(12社)の春の大祭月間も滞りなく神事を修めることができました。
強い風の影響により、牡丹桜の絨毯が敷かれていますが、花の季節から風薫る季節に移行しつつあります。
境内には新緑を楽しみながらお参りされる方が多く、御朱印参拝も今日は多そうな予感です。
昭和の日(29日)から始まる大型連休に入り、行楽を楽しむ方にとっても好天が続いています。
お蔭様で、昨日の日月神社(伊勢原市沼目)を以て、当社及び兼務社(12社)の春の大祭月間も滞りなく神事を修めることができました。
強い風の影響により、牡丹桜の絨毯が敷かれていますが、花の季節から風薫る季節に移行しつつあります。
境内には新緑を楽しみながらお参りされる方が多く、御朱印参拝も今日は多そうな予感です。
今年も神道政治連盟東京都本部・神奈川県本部合同の靖國神社参拝研修会が開催され、両都県の関係者約90名が参加しました。
64年前の昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約の発効により、日本は連合国の占領支配から脱し主権を回復しました。
平成25年に、天皇・皇后両陛下御臨席のもと、三権の長(衆参両院議長・内閣総理大臣・最高裁判所長官)が出席して、初めて政府主催による「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」が憲政記念館で行われ、「主権回復の日」をお祝いしたのは記憶に新しいところです。
雨の落ちる靖國神社でしたが、平日ながら参拝者が途切れることなく続いていました。
御本殿に昇殿する前に、権宮司さんからお話がありましたが、戦後この日を境に参拝者が一気に増え、翌年の正月は境内が溢れるほどの人出だったそうです。
先人への慰霊と感謝、そして恒久平和の願いを込めて一同でお参りしました。
昭和天皇御製
風さゆるみ冬は過ぎてまちにまちし八重桜咲く春となりけり
昭和27年 平和条約発効の日を迎えて
その後、参議院議員会館(永田町)に会場を移し、研修会を行いました。
開会儀礼に続き、ジャーナリストの井上和彦先生を講師にお招きし、「憲法改正についての考察-緊急事態発生!-」を主題に講演を拝聴しました。
熊本・大分を中心にした地震発生から未だ日が浅いこともあり、大規模災害発生時の憲法における根拠規定の必要性をあらためて痛感しました。
昨日は比々多観光振興会(事務局:比々多神社内)の会員研修として、比々多めぐりの第6弾「木津根橋編」が杉山つつじ園(杉山土建内)で開催されました。
大山を背景に、見頃を迎えた庭園のツツジやボタンを観賞しながら、会員の親睦交流が図られました。
また、昨夕は伊勢原市において、「日本遺産」(Japan Heritage)の認定報告会が行われました。
文化財を含む歴史的魅力や特色を通じて、地域の文化や伝統を物語性を以て申請したものを文化庁が認定するもので、東京オリンピック・パラリンピック開催の平成32年までに、100件の程度の認定が予定されています。
本年度は全国から67件の申請があり、その狭き門を本市を含む19件が認定となりました。
<江戸庶民の信仰と行楽の地~巨大な木太刀を担いで「大山詣り」~>という表題で、大山信仰を主軸にした内容ですが、日向薬師や比々多神社も申請内容に含まれ、担い手の一翼として、広域的な観光振興にも期待がもたれています。
昨日は幟(のぼり)返しや行灯(あんどん)解体、山車(だし)や神楽殿(かぐらでん)の片付け、献灯提灯(けんとうちょうちん)・雪洞(ぼんぼり)撤収、握舎(あくしゃ)や注連縄(しめなわ)飾り・看板・掲示物等、元の通りに片付き、いつもの穏やかで静かな神域となりました。
また、各所への御礼回りも総代さんの惜しみないご協力で捗っています。
氏子・崇敬者のご奉賛(ほうさん)を賜り、神さまのご神威(しんい)も更に高まるとともに、敬神家(けいしんか)の皆様に限りないご多幸がもたらされることを願う次第です。
茲(ここ)にあらためて、拙ブログを通して感謝御礼申し上げます。
お蔭様で、拝殿(はいでん)が溢れるほど多くの皆様にご参列を賜り、例祭式(22日)を滞りなく修めることが出来ました。
また、限られた時間ながら、「神人共食」(しんじんきょうしょく)となる直会(なおらい)を参集殿で執り行い、神さまの恩頼(みたまのふゆ)を頂きました。
さて、午後からは神賑行事(しんしんぎょうじ)「神輿・山車供奉行列」(みこし・だし ぐぶぎょうれつ)の始まりです。
「立ちお神酒」で内清浄(ないしょうじょう)、「火渡り」で外清浄(げしょうじょう)を伝統通り済ませた氏子の青年衆が、宵宮(よいみや:21日)に神さまがお遷(うつ)りになった神輿を拝殿(はいでん)から恐る恐る、しかしながら威勢良く担ぎ出しました。
三ノ宮・栗原から神戸に渡り、「奉幣の儀」(ほうべいのぎ)を以て神さまの神威(しんい)を高め、御旅所(おたびしょ)にお着きとなりました。
神幸祭(しんこうさい)の最中、神楽殿(かぐらでん)では垣澤社中(かきざわしゃちゅう)による伝統の里神楽(さとかぐら)が演じられ、多くの方々に楽しんで頂きました。
神輿に続く三基のからくり人形山車が動き出す頃には、短縮授業で太鼓に小学生も加わり、一際賑やかな雰囲気となりました。
今年も非常に多くのカメラマンや見物客が見守る中、青年たちの感情も高まり、浮き沈みする暴れ神輿にも勢いが増して来ました。
宮入りの時間を惜しむかのようにゆっくりと、しかしながら冷静に時間通りに、鳥居前にお着きとなりました。
神輿に続いて山車も境内に入り、太鼓の響きと活気は満ち溢れ、境内の群衆もクライマックスを堪能しました。
神さまの無事鎮座を寿(ことほ)ぐ「粽行事」(ちまきぎょうじ)に、集まった人たちの気持ちが一つに向かい、比々多の祭礼も最高潮となりました。
境内に所狭しと軒を並べた露店では、小・中学生を中心に、老若男女が思い思いに祭りの夜を楽しんでいました。
前日の雨も上がり、例祭当日(22日)は青空が広がる上天気になりました。
本年度は神社本庁統理代理・神奈川県神社庁理事・箱根神社宮司様を献幣使(けんぺいし)にお迎えし、定刻通り午前10時に例祭式を厳修しました。
参集殿前で手水(てみず)の儀を済ませ、氏子青年会の鉄棒(かなぼう)を前導(ぜんどう)に、宮司以下祭員、舞姫(まいひめ)、本庁幣唐櫃(ほんちょうへいからひつ)・献幣使・同随員、総代及び氏子崇敬者が境内に設けた祓所(はらえど)へと向かいました。
宮司以下祭員全員が、年に一度の正服(せいふく)に身を包んで威儀を正しましたが、式後の参列者の言葉に「心地よい緊張感に包まれた」とありました。
祭祀にあたっては、身を清潔にする「外清浄」(げしょうじょう)と心の清浄を期する「内清浄」(ないしょうじょう)を旨とします。
清浄無垢(せいじょうむく)を期して明鏡止水(めいきょうしすい)の心得を第一義とするわけで、祭儀に先立つ「手水」と「修祓」(しゅうばつ・しゅうふつ)の重要性がここにあります。
天地(あめつち)の神にぞ祈るあさなぎの海のごとくに波たたぬ世を
昭和天皇の御製(ぎょせい)を神楽歌(かぐらうた)にした「浦安の舞」に、国土安泰の祈りを重ねて捧げました。
「熊本地震復興祈願祭」を修め、予定通り「粽行事」(ちまきぎょうじ)の習礼(しゅらい:儀式の演習)を執り行いました。
一旦解散し、祭典前に各々自宅で潔斎(けっさい)して出立(いでた)ちをあらため、身を清め心を静めて再び神社に参集です。
午後7時、小雨が落ちる浄闇(じょうあん)の中、「動座祭」(どうざさい)を厳粛(げんしゅく)に斎行(さいこう)しました。
神職の「オーオーオー」という先祓いの「警蹕」(けいひつ)が境内に響きわたり、神さまがひっそりとお出ましになり、神輿にお遷(うつ)りになりました。
明日は雨も上がり、老若男女が揃って楽しむ年に一度の大祭を、賑々(にぎにぎ)しく盛大に執り行いたいと思います。
多くの皆様のお参りをお待ちしております。
今朝も早くから総代、自治会、青年会が神社に参集しました。
三ノ宮幟立て(17日)に続き、栗原と神戸でも国旗を高々と揚げました。
また、神楽殿の設営や山車の準備、供奉行列(ぐぶぎょうれつ)の執り物(とりもの)用意、神輿の清掃・飾り立て、粽の俵詰めなど、成すべき作業を滞りなく、悉(ことごと)く万端(ばんたん)整えました。
そして、午後1時に「熊本地震復興祈願祭」を執り行いました。
急な呼び掛けながら、心を寄せて集まって頂き、事態の早期終息と復興の祈りを大地創造の神さまに捧げました。
お蔭様で、この祭儀を通して氏子の心を一つに撚(よ)り合わせることが出来たような気が致します。
明日は年に一度の祭典にあたり、被災された地域の神社はもとより、氏子の復興を目的とした義捐金(ぎえんきん)を募る予定です。
ご賢察(けんさつ)の上、ご協力をお願い申し上げる次第です。
春の季節の最後の二十四節気「穀雨」(こくう)を迎えました。
百穀を潤す雨は明日のようです。
さて、今日から4日間は総代さんによる終日奉仕が続きます。
今日は神事に用いる竹取り、境内・境外の注連縄(しめなわ)張り、周辺道路や駐車場他の看板立て、奉納板設営など、手際よく進められました。
今年は栗原の当番で、昨日洗った糯米(もちごめ:二斗一升四合)を用いて餅搗(もちつ)きが行われました。
例祭式(れいさいしき)を始め、動座祭(どうざさい)・鎮座祭(ちんざさい)・行在所(あんざいしょ)の神饌(しんせん)、元宮(もとみや)や摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ)のお供え餅、粽行事(ちまきぎょうじ)で3つの俵に詰めるものなど、例年通りに拵(こしら)えました。
また、駐車場や駐輪場の案内、バスや通行車両の円滑な誘導、神輿・山車の渡御(とぎょ)に際しての安全な運行と人員整理など、警備会社との入念な打ち合わせも済ませました。
幟も真っ直ぐに高々と揚がり、雰囲気が更に増してきました。
いよいよ明日は動座祭です。