‘博物館’ カテゴリーのアーカイブ

四方山話

2017年9月20日 水曜日

昨日は、成瀬公民館の歴史文化講座の御一行(25名)が、健康と家内安全を期してお参りになりました。

昇殿参拝後、御祭神や社殿建築、御神宝について説明させて頂き、神輿殿を御覧になり、祭りの伝統やその特徴についてお話しました。

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また、併設の三之宮郷土博物館をゆっくりと見学して頂き、参集殿では神社や神道に関する四方山話を致しました。

知っているようで知らない地域の伝統や文化、その魅力の一端を感じ取ってもらえたのではないでしょうか。

ようこそお参り下さいました

ようこそお参り下さいました

遺物から太古を偲ぶ

2017年9月6日 水曜日

当社周辺(三ノ宮・栗原)では、360基を越える古墳が確認され、古代文化発祥の地といわれます。

考古学の先駆者・坪井正五郎博士や神道考古学を確立した大場磐雄博士等も発掘調査に関わっています。

金銅装圭頭大刀 登尾山古墳

金銅装圭頭大刀 登尾山古墳

らちめん古墳や登尾山(とおのやま)古墳からは、相模領域でも類例の少ない貴重な金銅装(こんどうそう)の装飾大刀(そうしょくたち)や馬具(ばぐ)、銅鋺(どうわん)、銅鏡(どうきょう)等が出土しています。

神社併設の三之宮郷土博物館には、それらを含む約2000点の資料を保管展示しています。

東名高速道路建設時に発見された「下谷戸縄文遺跡環状列石及住居跡」は、先代宮司の働きかけにより当社境内に移築されました。

博物館に展示されている出土品だけではなく、相模湾を眺望する丘陵地の古墳を訪れ、当時の豪族の姿を想像し、太古を偲ぶのもおすすめです。

社会教育の一環

2017年7月14日 金曜日

昨日は市内の中等教育学校が調べ学習で三之宮郷土博物館にやって来ました。

毎年行われてるフィールドワークであり、当社としても社会教育の一環としてお手伝いをしています。

顔面把手(がんめんとって) 縄文時代中期

顔面把手(がんめんとって) 縄文時代中期

「伊勢原の遺跡、古墳」について、伊勢原市教育委員会のご協力を得て、事前に生徒から受けた10問の質問事項に丁寧にお答えしました。

埋蔵文化財は遠い昔の人たちの生活を紐解く証拠であり、生徒たちには歴史学習への興味や関心を深めてもらいました。

三輪玉

2017年3月13日 月曜日

今日は島根県教育庁古代文化センターから、併設の三之宮郷土博物館に展示されている石製の「三輪玉」(みわだま)の調査で、研究員が遙々(はるばる)お越しになりました。

当館所蔵の三輪玉は、三ノ宮の竹ノ内から神明にかけての上御領原(かみごりょうはら)・下御領原(しもごりょうはら)の台地上に築造された御領原古墳群出土のものです。

水晶で知られる石英(せきえい)という鉱物で作られたもので、古墳時代後期のものと考えられます。

三輪玉

三輪玉

三輪玉は装飾大刀(そうしょくたち)の装具の一部分で、護拳帯(ごけんたい)として仕上げられたものです。

研究員によると、特に三輪玉を装着した大刀は〝正統性〟〝伝統的価値〟を表すもので、神奈川県内では唯一の希少例でもあり、畿内から東海道を経由してもたらされたことに、高い研究価値があるようです。

行楽日和

2016年10月20日 木曜日

伊勢原市のストーリーを含む19件が、平成28年度の日本遺産に認定(4月25日)されました。

その構成文化財の一つとして、『広報いせはら』(10月15日号)に当社の記事が掲載されています。

広報いせはら

広報いせはら

さて、今日は都内から私立高校の保護者会や歴史の会・古文書の会などのバス参拝が続きました。

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汗ばむぐらいの陽気でしたが、絶好の行楽日和となりました。

日陰を利用して、神社の由緒や祭礼行事はもちろんのこと、注連縄(しめなわ)や俵(たわら)づくりなどについて縷々(るる)お話をさせて頂きました。

郷土博物館

郷土博物館

三之宮郷土博物館では、装飾大刀(そうしょくたち)や馬具、銅椀(どうわん)、銅鏡(どうきょう)などの展示品を、時間を掛けて熱心に見学されました。

きらきらし

2016年7月16日 土曜日

昨日で文月も折返し、月の真中の「月次祭」(つきなみさい)を執り行いました。

小雨混じりの空模様でしたが、大安吉日にあたり、午前中は出張祭儀などが重なりました。

環頭大刀単竜環把頭

金銅単竜環把頭(こんどうたんりゅうかんつかがしら)

さて、午後から自修館中等教育学校1年生6名が、フィールドワーク(ルポルタージュ学習)の訪問取材でやって来ました。

先ずは三之宮郷土博物館を見学、そして事前に申し出のあった「発掘物はどういう経緯で博物館にくるのか」「出土品から何がわかるか」「どのような種類の古墳が発見されているか」等の質疑に答えました。

古墳に納められた副葬品(ふくそうひん)は被葬者(ひそうしゃ)の階層を示すものであり、その中でも装飾大刀(そうしょくたち)は高い権威の象徴ともいえます。

金銀が施されたものは「きらきらし」という表現があてはまりますが、当時の金属製品の工房や流通、技術など、様々な想像力を掻き立ててくれます。

視察と調査

2016年6月27日 月曜日

今朝は車庫を新しく設けるお宅に、取り壊す既存の車庫や物置、伐採する立木、土留め工事のお祓いに伺いました。

ご夫妻とも敬神の念篤(あつ)く、2月に改修奉告祭を執り行ったお稲荷さんも立派に出来上がっていました。

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さて、本日は一之宮・寒川神社の神職・学芸員がお見えになり、三之宮郷土博物館の視察がありました。

「流鏑馬(やぶさめ)神事復興50年」の記念事業「企画展・馬と信仰」において、当館所蔵の「杏葉」(ぎょうよう)、「雲珠」(うず)、「鏡板」(かがみいた)などの馬具を、例祭(9月20日)前後の会期中貸し出し予定となっています。

また、大磯町教育委員会が主体となり、「相模國府祭」(さがみこうのまち)の調査事業を実施することになり、神奈川県立歴史博物館相模原市立博物館の学芸員が今後の調査の打ち合わせでお越しになりました。

長い歴史と伝統を有する神社ですが、祭礼を通した調査研究というのはとても重要な事であり、後世の頼りとなるものです。

文化教養

2016年6月3日 金曜日

6月ながら今朝は長野や東北で氷点下を観測し、当地でも早朝は肌寒さを覚えました。

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さて、今日は伊勢原市老人クラブ連合会の事業として「文化教養・史跡めぐり」が当社で開催されました。

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40名限定ということで、定員いっぱいで締め切られたそうですが、元気な高齢者は学ぶ意欲が高く、様々なご質問も頂きました。

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あっという間に予定の2時間が経過し、熱心な様子に当方も良い学習機会となりました。

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文化財マップ

2016年4月13日 水曜日

今日は文化財のご紹介です。

伊勢原市は神奈川県内でも2番目に文化財が多く、国指定重要文化財が11件、県指定重要文化財が14件、市指定文化財が36件あります。

また、国登録有形文化財が10件登録されています。

大山・日向・比々多地区にその殆どが集中していて、社寺を中心に長い歴史の中で守り伝えられてきました。

文化財マップ

文化財マップ

伊勢原市では、「伊勢原市歴史文化基本構想」に基づいた文化財の保護や活用とともに、その特性を生かしたまちづくりを進めています。

比々多神社並びに三之宮郷土博物館には、県指定の「うずらみか」を始め、市指定の「こま犬」、「登尾山古墳出土品」、「金銅単竜環把頭」、「尾根山古墳出土品」、「埒面古墳出土品」、「下谷戸縄文遺跡環状列石及住居跡」といった多くの文化財が保管・展示されています。

この度発行された「伊勢原市指定・登録文化財マップ」を持って、伊勢原の歴史や史跡を訪ねてみるのも面白いものです。

神無月の朔日

2015年10月1日 木曜日

神無月の朔日(ついたち)、午前中は例月参りや創業記念日の企業参拝、そして戌の日とあって安産祈願などのご祈願が続きました。

今日から祭儀に着装する装束も更衣(ころもがえ)となりました。

そして、常の如く月次祭を斎行し、皇室の御安泰と国家の繁栄、氏子・崇敬者の安全の祈りを捧げました。

社頭掲示 神無月

社頭掲示 神無月

午後には、厚木市の公民館事業でバスの団体参拝がありました。

冷たい雨が落ちる中でしたが、参拝後に三之宮郷土博物館や神輿殿の見学など、一時間余りを過ごされました。

古鏡27.10.10-11.23川崎市民ミュージアム(2面貸出)

川崎市民ミュージアムの企画展示「古鏡-その神秘の力-」(10/10-11/23)にあたり、登尾山(とおのやま)古墳・らちめん古墳出土の鏡2面を貸し出しすることになりました。

関心のある方は社務所に声をお掛けください。枚数に限りがありますが、先着で企画展示の招待券を差し上げます。