神無月も今日でお仕舞いとなりますが、七五三詣の問い合わせのみならず、新年の企業祈祷の連絡が入るようになりました。
社頭では来訪者が続き、総代さんによる酒祭の下準備、中学生の職場体験学習の事前訪問、バス会社との神奈川県神社庁「天皇陛下御即位三十年奉祝記念大会」(11月29日)、また「兼務社巡拝会」(2月25日)の打ち合わせ、兼務社総代さんの要件、更には歴史文化を活かした比々多地区のPR事業の関係者打ち合わせ等がありました。
さて、歩道の拡幅工事に伴い、7月に仮移転をした庚申塔(こうしんとう)が元のところへ無事に据えられ、工事関係者参列のもと奉告祭(ほうこくさい)をお仕えしました。
古くから大山道(おおやまみち)の道標(どうひょう)としての役割を担いつつ、これから先も街道を行き交う人を見守る道祖神(どうそじん)として静かに鎮座(ちんざ)されることでしょう。
石屋さんは工事が予定通りに捗(はかど)った点でも安心されたようです。
帰りの道中も無事でありますよう、頭を垂れて帰路に就(つ)きました。