‘各種団体’ カテゴリーのアーカイブ

日本の伝統行事

2021年7月31日 土曜日

じりじり照りつける強い日差しと、耳を劈(つんざ)くような蝉(せみ)の鳴き声に夏本番を感じます。

比々多観光振興会(事務局:比々多神社内)による串橋地区(小田急線線路沿いの畑)の向日葵(ひまわり)はこの1週間が見頃、栗原地区の秋桜(こすもす)はこれから徐々に咲きそうです。

串橋地区の向日葵

串橋地区の向日葵

市内には雷注意報が出ていますが、何とか傘の心配もいらずに、墓所における埋葬祭(まいそうさい)をお仕えすることが出来ました。

依然として感染者数の増加が続く中、9月に予定されている2件の一年祭について、感染症対策を講じて執り行う方法等について問い合わせが入りました。

都道府県をまたぐ移動の自粛が叫ばれていますが、日本の伝統行事でもあるお盆を間もなく迎えます。

静かに穏やかにご先祖さまと向き合うことが出来れば幸いです。

栗原地区 秋桜

栗原地区の秋桜

高校生の職場体験学習

2021年7月30日 金曜日

当県では2日続けて過去最多の感染者数を更新していますが、東京都に加えて首都圏3県にも緊急事態宣言が適用される見通しとなっています。(8月2日~8月31日)

これを受けて様々な事業や行事等の見直しが図られると思いますが、来月5日に予定されていた中地区教職員組合による親子写生会の中止連絡がありました。

そのような状況ですが、感染症対策を講じたうえで、本日は県立学校インターンシップの受け入れを予定通りに行いました。

三之宮郷土博物館の見学

三之宮郷土博物館の見学

境内清掃、白衣袴(はくいはかま)の着装、礼作法、参拝、施設見学、講義、紙垂(しで)折り、授与所体験、博物館見学、撤下品(てっかひん)準備等、短時間でしたが神社ならではの体験をしてもらいました。

主催者側の求める内容「職場の求める人材・資質」「社会人としての心構え」についても、一日の体験を通じて感じてもらえたものと思います。

撤下品の準備

撤下品の準備

今後の状況次第ですが、10月には市内中学校の職場体験の受け入れも行う予定です。

涼感を誘う風鈴の音色

2021年7月28日 水曜日

この数日は神奈川県神社庁相模中連合支部や神道政治連盟神奈川県本部の諸会合があり、関係組織の総会や代議員会の資料準備が続いています。

感染症拡大防止のため、様々な組織でも事業の中止や延期に頭を悩ましています。

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さて、連日の猛暑の中、境内は蝉時雨(せみしぐれ)に包まれていますが、今年は涼感を誘う風鈴の音色が響いています。

夏詣(7月1日-8月31日)における初めての試みですが、願いや祈りを記した短冊が風に揺られています。

間もなく飾る場所がいっぱいになりそうですが、横枠に継ぎ足して対応出来るようにしたいと思います。

「お願い風鈴」の奉納(初穂料800円)をお待ちしています。

第49回中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会

2021年7月16日 金曜日

関東地方は今日、梅雨明けしたと見られると発表がありました。

昨年よりも16日早く、いよいよ本格的な夏の到来となります。

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さて、本日は第49回中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会が開催されました。

昨年は理事会の開催を以って総会となりましたが、本年は感染症対策を講じながら、会場となった平塚市中央公民館には関係者約200名が参集しました。

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大幅な時間短縮となりましたが、上程の案件は参加会員によって全て承認され、新任となった曽根田会長以下新役員体制のもと、新年度が始まりました。

その後、17名の役員表彰、50名の功績表彰が行われました。

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天皇陛下御即位奉祝パネル展

2021年7月14日 水曜日

昨日今日の二日間、横浜新都市プラザ(そごう横浜店 地下2階正面入口前)において、天皇陛下御即位奉祝記念パネル展「令和の祈り」(主催:神奈川県神道青年会 後援:神奈川県神社庁)が開催されました。

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新型コロナウイルス感染症による影響で、開催が大幅に延期されていた事業であり、密を避けることから広い間隔を確保して人流に配慮するなど、当初予定よりもパネルの枚数を減らしての実施となったようです。

しかしながら、国民とともに親しく歩まれる皇室の有り様(ありよう)を表すかのように、多くの方々が足を止めてゆっくりとご覧になっていました。

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御代(みよ)替わりの御大典(ごたいてん)の儀式の様子や装束(しょうぞく)等、普段見ることが出来ない貴重な写真に、多くの関心が寄せられているように感じました。

協議員会常任委員会と班幣式

2021年6月28日 月曜日

本日は神奈川県神社庁の定例協議員会でしたが、感染症拡大防止のため、今次(こんじ;今回)も県内10支部10名による常任委員会の形で実施されました。

相模中連合支部(二宮町、大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市)を代表して宮司が会合に出席し、業務計画、歳入歳出予算等に関する審議を行いました。

また、伊勢神宮崇敬会神奈川県本部評議員会が行われ、県内の会員状況等について報告がありました。

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結びに、班幣式(はんべいしき)が行われ、神社庁長から神社本庁幣が各支部に頒(わか)たれました。

年に一度の「例祭」(れいさい)には、一般的に知られるお米やお酒、鏡餅(かがみもち)や海の幸(さち)・山の幸等の神饌(しんせん)の他、氏子からの氏子幣(うじこへい)とともに、神社本庁からの幣帛料(へいはくりょう)を神さまに供進(きょうしん)します。

幣帛は幣(みてぐら、ぬさ)、和幣(にきて;にきたへの約。にぎて。)ともいわれ、古くは絹織物や麻(あさ)など布帛(ふはく)を称し、古来祭祀規定に定められてきました。

現在では金員(きんいん;金銭)となっていますが、朝廷や国家から公(おおやけ)の祭祀を行う奉幣(ほうへい、ほうべい)の伝統が、現在も祭儀の重要な儀式として大切にされています。

教養研修会

2021年6月17日 木曜日

今日は神奈川県神社庁相模中連合支部(中郡二宮町、大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市)の教養研修会が平塚八幡宮において開催され、25名の神職が参加しました。

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例年は社頭講話研修会を開催し、人前で話す技術を学び、研鑽を重ねて来ましたが、コロナ禍の影響を鑑み、講演会形式による2年ぶりの研修会となりました。

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本来であれば、昨年が日本書紀編纂1300年の佳節でしたが、1年先送りとなったものの、神職としての素養を高めるべく、古事記と日本書紀の神代(かみよ、じんだい)の部分を比較しながら学びました。

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当社の主祭神である豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)は日本書紀では3番目、古事記では豊雲野神(とよくもぬのかみ)として、7番目に登場する天地開闢(てんちかいびゃく)の神さまです。


雨の大安吉日

2021年6月16日 水曜日

昨日は、中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会が平塚八幡宮において開催されました。

来る7月16日に行われる第49回総会(平塚市中央公民館)に向けて、役員改選を含む諸議案が審議されました。

また、当日は退任される17名の役員表彰、規定に基づく4項目50名の表彰が予定されています。

更には、秋に計画されている参拝旅行の日程や内容、来春の研修会についての協議がありました。

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さて、本日は大安吉日、早朝から工場の安全祈願で関係者がお参りになりました。

また、出張祭典では、地鎮祭や土地のお祓い、家の建て替えに伴う神棚祭等のご奉仕がありました。

昨今、近隣でもドラッグストアの店舗が増加傾向にありますが、兼務社の氏子地域において新築工事の地鎮祭をお仕えしました。

梅雨の最中とあって、時折雨の降る時間帯もありましたが、予定通り無事に熟(こな)すことが出来ました。

正式参拝

2021年6月13日 日曜日

5月23日に続き、第2回目となる小田急まなたび企画「伊勢原〝比々多〟の魅力発見さんぽ」が開催されました。

参加者は元宮から下り、当社で正式参拝(昇殿参拝)を執り行いました。

遠方からの参加者が多いことから、地域の特徴や歴史、古墳や祭礼等についてお話した後、神輿殿(みこしでん)を見学して頂きました。

地域食材のお弁当

地元食材のお弁当

地元食材を用いた昼食(お弁当)の後、三之宮郷土博物館をご案内して、次の目的地へと出発されました。

未だコロナ禍の影響が及んでいますが、感染症対策を施しながら、少人数でも可能な事業が進められることは良い事です。

絵画展の出品作品

2021年6月8日 火曜日

昨年は中止となりましたが、今年は2年ぶりに神奈川県神社庁の青少年書道展・絵画展が開催されます。

書道・絵画を通して清らかで豊かな青少年の心を培い、道徳心の養成を図り、更に神社への敬神の念を育む足掛かりとなる啓発の機会とするものです。

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社会状況の影響により、出品作品は少なかったものの、豊かな色彩に児童たちの感性が溢れています。

展示は8月16日(月)~17日(火)、会場は新都市プラザ(そごう横浜店地下2階正面入口前)です。