‘各種団体’ カテゴリーのアーカイブ

神代の風儀をうつす

2019年9月2日 月曜日

第37回神社本庁神道教学研究大会が「大嘗祭と天皇の祭祀」という主題のもと、神社本庁において開催されました。

去る7月26日、皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)において、大嘗宮(だいじょうきゅう)の地鎮祭(じちんさい)が執り行われた様子を報道で御覧の方も多いと思います。

来る11月14日・15日には、「大嘗祭」(だいじょうさい)が執り行われます。

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講師の岡田荘司氏は、「大嘗祭は天武(てんむ)・持統(じとう)朝に成立したもので、壬申の乱(じんしんのらん)という国家を二分する争乱のあと、人心の安定と国家の安寧が祈られた」と述べられました。

また、同氏は即位礼(そくいれい:今回は令和元年10月22日)の儀式が「漢朝の礼儀」の影響を受けた形式であり、明治以降は和様(わよう)に改められたのに対し、大嘗祭は〝 神代の風儀をうつす 〟と、室町後期の公家(くげ)で、博学多才(はくがくたさい)で知られた一条兼良(いちじょうかねよし・かねら)の言葉を引きました。

大嘗宮には、悠紀殿(ゆきでん)、主基殿(すきでん)、廻立殿(かいりゅうでん)等の主要建造物が造営(ぞうえい)されますが、木材を剥(は)かない黒木造りの柱に、床は竹の簀の子(すのこ)に畳表(たたみおもて)を敷いた全く簡素(かんそ)な建築です。

5月13日に皇居内、宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)の神殿前で「斎田点定の儀」(さいでんてんていのぎ)が行われ、悠紀地方は栃木、主基地方は京都に決まり、両斎田では稲穂が黄金色に変わりつつある頃だと思われます。

心身を清めた清浄の中で、皇祖天照大御神(こうそあまてらすおおみかみ)と神々に、東日本と西日本の中から選ばれた斎田の新穀が供饌(きょうせん)され、国家国民の安寧と幸せが祈念されます。

神社本庁発行『御代替り』より

神社本庁発行『御代替り』より

即位後初めての新嘗祭(しんじょうさい・にいなめさい)にして、年毎の新嘗とは異なる〝 天皇御一代一度の大儀 〟であります。

当社でも「大嘗祭当日奉祝祭」(大祭)として、関係者参列のもと斎行(さいこう)する予定です。

戦後74年目の慰霊行事

2019年8月24日 土曜日

今晩は来る10月20日(日)に執り行う「正祭」(しょうさい:午前9時)「慰霊祭」(午前10時)並びに太鼓奉納(午後1時~午後3時半)に関する会議が開かれ、関係者54名が出席しました。

正祭は遙か昔、神領地(しんりょうち)として「神戸」を賜ったことに感謝する秋の祭事です。

また、戦後74年目の慰霊行事として、地区戦没者の慰霊祭を比々多地区自治会連合会との共催で行うものです。

そして、午後からは地区の太鼓連による鎮魂太鼓の奉納が賑やかに行われます。

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境内では昨年に続いて、比々多観光振興会主催による「骨董蚤の市」(午前9時~午後4時)が開催されます。

祈りと感謝の祭事

2019年8月22日 木曜日

今晩は産土講(うぶすなこう)役員が集い、「第70回産土講祭」を来る9月14日(土)に行うこととなりました。

当地の果樹農家では最盛期を迎えていますが、祭典の直後には稲刈りで忙しい時期ともなります。

今後は生産者の恐れる台風の季節も近づき、まさしく祈りと感謝の祭事です。

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戦中・戦後は途絶えた期間もあったようですが、あらためて70年という歴史の重みを感じます。

農家の方々にとりまして、良き交流と情報交換の場になりますよう願う次第です。

奉祝事業

2019年8月20日 火曜日

昨日は天皇陛下御即位奉祝式典の打ち合わせが、神奈川県民ホールで行われ、神社関係者として出席しました。

来る11月24日(日)には、県内挙げてお祝いする1600人規模の大会が開催される予定です。

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夕方からは、神奈川県神社庁相模中連合支部の定例総会が開催され、名誉宮司とともに宮司が出席しました。

本年は御代替わりということもあり、今後も奉祝事業が展開される予定となっています。

御大典奉祝事業

2019年8月6日 火曜日

昨夕は神奈川県神社庁御大典(ごたいてん)奉祝事業特別委員会が開催されました。

天皇陛下におかせられましては、10月22日には即位礼(そくいれい)、11月14日・15日には大嘗祭(だいじょうさい)を執り行わせられる旨、承っています。

今年に限って全国の神社では、恒例の新嘗祭(にいなめさい;11月23日)を大嘗祭当日の祭祀として執り行うよう準備が進められています。

また、11月24日には「天皇陛下御即位奉祝県民の集い」(神奈川県民ホール)が、多くの団体の協力のもと開催される予定です。

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熊谷の御縁

2019年7月29日 月曜日

埼玉県熊谷市から、「熊谷うちわ祭」の年番の人たちが大型バスでお参りになりました。

先週行われた八坂神社の祭礼には、氏子の栗原(くりばら)地区の人たちが大勢で見学に訪れています。

当社の例祭(4月22日)には、三基の人形山車(にんぎょうだし)が出ますが、栗原の人形が平家物語で名高い熊谷直実(くまがいなおざね)であることから、〝熊谷〟の御縁で今回の交流となったものです。

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40名の御一行には、昇殿参拝の後、神輿や各施設、博物館をゆっくりと見学して頂き、最後に栗原祭保存会の太鼓の様子を御覧になりました。

神賑(しんしん)行事を通した交流はとても有意義で、お互いの特徴や良い点等について興味を示していました。

書道展・絵画展

2019年7月24日 水曜日

「第33回神奈川県神社庁 青少年書道展・絵画展」が本日・明日の2日間、横浜駅東口の新都市プラザ(そごう横浜店地下2階入口前)で開催されています。

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幼稚園や保育園、小・中学校も夏休みに入り、親子連れで展示を見学する姿が多く見られました。

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当社からは絵画のみの出品ですが、「神社庁長賞」(1点)と「神社総代会連合会長賞」(2点)に選ばれた他、2点が入賞となりました。

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また、惜しくも受賞とならなかった作品も、甲乙つけがたい素晴らしいものばかりです。

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子供らしい感性に溢れ、のびのびとしたもの、力強いもの、鮮やかな色使いなど、生き生きと描かれています。

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外国人の一日体験

2019年7月21日 日曜日

昨日は「ワールドキャンパスいせはら」の事業が当社で開催されました。

午前8時半には、伊勢原市に滞在中の外国人31名が当社に到着しました。

午前9時から比々多こま倶楽部の小学生とともに、大山独楽(おおやまこま)回しの体験が行われました。

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続いて、午前10時から2班に分かれ、神社周辺の遺跡、神社施設、郷土博物館等の見学とまが玉つくりの会によるまが玉づくり体験が行われました。

遺跡の説明後には、「古代の貴重な遺跡が発見されているのに、どうして多くの人たちが見学できるようにしないのですか」といった素晴らしい質問も飛び出しました。

それぞれの意味や目的を説明した後に、神輿(みこし)に肩を当てて担(かつ)いだり、鐘楼(しょうろう)の鐘(かね)を撞(つ)いたり、茅の輪(ちのわ)くぐりを体験してもらいました。

まが玉づくりでは、まが玉の由来や形等の質問もあり、日本の歴史や地域文化の一端を知ってもらう機会となりました。

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午後には比々多観光振興会の協力により、火おこし体験が行われ、体験型の事業により、多くの笑顔で交流を深めることが出来ました。

先人に感謝

2019年7月19日 金曜日

第47回中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会が平塚市で開催され、管内の神職・総代約200名が参加しました。

総会に先立ち、物故神職(7柱)並びに総代(16柱)の御霊(みたま)を招きまつり、慰霊祭が厳粛に執り行われました。

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総会では事業報告、決算報告、事業計画案、予算案が審議されました。

本年度から定例表彰に加えて役員表彰が行われ、延べ81名が栄えある表彰を受けられました。

先人のご苦労のもとに現在があり、しっかりと次に繋ぐのが今を生きるものの役目です。

協議員会

2019年6月25日 火曜日

本日は神奈川県神社庁において、定例協議員会が開催されました。

本年度の業務計画、歳入歳出予算、更には天皇陛下の御即位にあたり、御大典(ごたいてん)奉祝事業について審議がなされました。

続いて、伊勢神宮崇敬会神奈川県本部評議員会が行われました。

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午後には、御大典奉祝事業特別委員会が開かれています。

今秋には御大典奉祝の神職大会が実施され、大嘗祭(だいじょうさい)や皇室制度について学ぶとともに、県内各社で行う奉祝事業について理解を深めるための計画が進められています。

大嘗祭は天皇御一代に一度行われる祭祀で、数ある中でも最高の重儀ですが、「庭積机代物」(にわづみのつくえしろもの)といって、各都道府県から選ばれた特産品が供納(きょうのう)されます。

前回の大嘗祭では、神奈川県から大根、海苔、ピーナッツ、足柄茶、キウイが献納されていて、そのことを周知するための事業も考案しています。