2013年12月 のアーカイブ

準備万端整って

2013年12月31日 火曜日

いよいよ大晦日を迎えました。

毎年のことながら、神社では緊張の一日となります。

境内の隅々まで何度も何度も掃き清めて、参拝者の迎え入れ準備にあたりました。

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今年はありがたいことに、三が日に神奈中バスが増発(三が日時刻表)となりましたが、警備員を増員してバス運行路の路上駐車対策も講じることになりました。

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昨年から臨時駐車場も増えて、約170台の駐車が可能となりましたが、その準備も万全に整いました。

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授与所や神酒所、古札のお焚き上げ準備も例年通りに進みました。

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信仰を寄せられる多くの方々からの献備品(けんぶひん)もご神前に所狭しと並びました。

準備万端整って、新年の参拝をお待ちしております。

総代奉仕納め

2013年12月30日 月曜日

証券取引所では最終取引日の「大納会」(だいのうかい)を迎えましたが、昨年に続いて最高値での締めくくりとなりました。

来春は消費税率が引き上げとなりますが、経済がうま(馬)くいって大きな飛躍となるよう願うばかりです。

乾 敏夫 画

奉納画  乾敏夫氏

さて、本日は早くより総代さんが集まり、境内外の〆張り、周辺の草刈り・枝下ろし、駐車場の柵取り替え、賽銭箱の入れ替えなど、年間奉仕の納めとなりました。

社殿内では篤志者からの献備品(奉納)を並べたり、授与所の準備などに明け暮れました。

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午前中は各兼務社にお神札を届けに伺いましたが、どこも役員さんが大勢集まって大掃除や設営をしていました。

出張祭儀について

2013年12月29日 日曜日

明日明後日の2日で平成25年もお仕舞いとなりますが、日一日正月準備を進めています。

昨日は会社の厄災除のお祓いがありましたが、本日は新規購入マンションの家祓があり、出張祭儀も年内最後となりました。

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年明けは会社の年頭安全祈願祭を始めとして、6日(月)から出張祭典を承っています。

1月は初詣の受け入れや兼務社の祭儀などもあり、出張祭儀の申し込みについては早目にお願いいたします。

尚、申し込みの際には、希望の日時、祭儀内容、氏名、住所、連絡先などをご連絡の上で、準備などについて打ち合わせをさせていただきます。

正月飾り

2013年12月28日 土曜日

北海道から九州の日本海側では広く積雪があったようですが、正月休みの帰省者に影響が出なければ良いです。

当地では冬晴れの天気でしたが、凍(い)てつく寒さが身にしみました。

鈴緒の掛け替え

鈴緒の掛け替え

末広がりの “ 八 ” となる今日(28日)は餅つきを行ったり、門松などの正月飾りを行ったお宅が多いと思われます。

因みに、29日は “ 苦 ”、31日は一夜飾りで嫌われています。

門松は歳神(年神)さまの依代(よりしろ)とされ、松の内まで飾って、7日に片付けるのが一般的な習わしです。また、鏡餅は神さまの宿るもので、こちらは11日の鏡開きまでとなります。

神棚の清掃をされたお宅も多かったようで、今日も終日にわたって「お神札」(14日のブログ参照)を受けに来社される方が続きました。

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和み酒・笑み酒・慰み酒

2013年12月27日 金曜日

官庁御用納めを迎えた本日、仕事納めとなった企業も多いようです。

社頭では神棚のお神札をもとめる会社関係の方々が目立ちました。

また、一年間の禍事(まがごと)を祓(はら)い除(の)けて、清々しく新年を迎えようとする工場のお祓い(祈祷・出張祭典)もありました。

工場安全祈願祭

工場安全祈願祭

さて、新年祈祷のお下がり品として、氏子蔵元(吉川醸造)さんに特別酒を調製していただきました。

酒造神の霊験(れいげん)あらたかな御神酒(おみき)を〝 和み酒 ・ 笑み酒 ・ 慰み酒 〟として一献召し上がっていただきたいと思います。

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公人のお参り

2013年12月26日 木曜日

政権発足からちょうど1年となった本日の午前、安倍晋三首相が靖國神社に参拝され、「日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対して、尊崇の念を表し、不戦の誓いを新たにした」と述べられるとともに、「恒久平和への誓い」という首相談話を発表されました。

一部マスコミや近隣諸国から喧(かまびす)しい声が聞こえてきますが、平和と安全を祈る気持ちは世界共通のことだと思います。

靖國神社

靖國神社

官庁御用納めは明日(27日)となりますが、当社でも今日は公職の方が次々にお参りになりました。

大なり小なり、公人としてあらゆる安全を祈る思いは同等であることを感じます。

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今日も終日掛けて境内神域の清掃をしました。

寒さの中にあって、静謐(せいひつ)な気持ちでお参りいただけるよう、正月準備に職員一同精勤してまいります。

『広報いせはら』(平成26年1月1日発行)の「謹賀新年~地元の初詣スポット~」に、当社が掲載されましたので、一足先に皆さまにお知らせいたします。

伊勢参りのご案内

2013年12月25日 水曜日

今日から植木屋さんが入り、境内回りの植え込みも綺麗になっています。

また、公衆便所の修繕が終わり、女性用のお手洗いは洋式に変わり利用もしやすくなりました。

神社周辺も「初詣」の幟を立てました。

午前中は三ノ宮の各戸へ神棚の御神札をお届けし、午後からは地区自治会を始め、御礼や挨拶回りとなりました。

お伊勢さん参宮旅行 2月26日・27日

お伊勢さん参宮旅行 2月26日・27日

さて、所管神社連絡協議会(23社)では、来年の2月26日(水)・27日(木)にお伊勢さんへの参宮旅行を計画しています。

第62回神宮式年遷宮で新しくなった外宮内宮のお参りはもちろんのこと、古殿地拝観も予定しています。

奮ってお申し込みください。

服忌の心得

2013年12月24日 火曜日

本日は境内各所に、御神札授与所(おふだじゅよしょ)・神酒所(みきしょ)・受付・祈祷(きとう)待合所・古札納所(ふるふだおさめしょ)など、テントを設営して参拝者の受け入れ準備をしました。

社務所では、元旦祈祷や正月祈祷のお神札書きがようやく峠を越えました。

手水舎の竹も新しく

手水舎の竹も新しく

この数日、問い合わせの電話が数多くありますが、その中で「不幸があったのですが初詣は、、、」「お神札を申し込んだ後に不幸があって、、、」など、身内に不幸があった方が、お参りやお神札のおまつりの仕方などについて質問を寄せられます。

故人を偲んで生前の恩に礼を尽くす、あるいは不幸を乗り越えて正常な生活に戻る一定の期間を「服忌」(ぶっき)といい、単に “ 日がかり ” “ 喪(も)がかかる ” などともいいます。

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服忌の期間は、(イ)父母・夫・妻・子で50日、(ロ)祖父母・孫・兄弟姉妹で30日、(ハ)曽(そう)祖父母・曾(ひ)孫・甥姪(おいめい)・伯父伯母(おじおば)で10日、(ニ)その他親族で3日、(ホ)特に親しい友人知己(ちき)で2日というのが目安で、配偶者の場合には1項ずつ繰り下がります。

上記の期間を過ぎれば、神社参拝や地域の祭礼行事への参加、結婚式や人生儀礼の出席、神棚のおまつりの再開などが行えます。

服忌中に新年のお神札の頒布(はんぷ)があった場合でも、その期間が過ぎてから神社から授かることができます。

詳細はこちらをご覧ください。

神奈川県神社庁「服忌のこころえ

臨時巫女の説明会

2013年12月23日 月曜日

今日は正月を前にして、臨時巫女奉仕者の説明会を開催しました。

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事前に申し込みのあった方々(一部)が集まり、自己紹介の後に境内施設を見学。そして、白衣・緋袴(ひばかま)姿になってもらいました。

拝礼を含めた礼作法、言葉遣いや身振りなどの躾(しつけ)を始め、御守などの取り扱い、授与品の頒布(はんぷ)の仕方、金銭の授受など、短時間ながら丁寧に繰り返し行いました。

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聞き慣れない言葉遣いや初めての作法など、戸惑いもあったと思いますが、みんな明るく真剣に取り組んでくれました。

寒さに負けずに、一緒に多くの参拝者をお迎えしたいと思っています。

天皇誕生日

2013年12月23日 月曜日

本日は天長節(天皇誕生日)です。

全国の神社では天長祭が執り行われ、宮中では一般参賀が行われています。

天皇陛下のお誕生日を国民こぞってお祝い申し上げるとともに、皇室の弥栄・聖寿の万歳をお祈り申し上げましょう。

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昭和天皇(1901-1989)の87歳、後水之尾天皇(1596-1680)の84歳に次いで、陽成天皇(869-949)と並び80歳は歴代3位の御長寿となります。

この日は毎年、落幡神社(秦野市鶴巻南)の忘年会にお招きいただきますが、ありがたいことに決まって皇室のお話をさせていただく機会ともなっています。