‘その他’ カテゴリーのアーカイブ

佳日に神棚奉斎

2017年10月17日 火曜日

今日は伊勢の神宮において「神嘗祭」(かんなめさい)が斎行(さいこう)されています。

新穀を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に捧げて御恵みに感謝する最も重要なお祭りで、天皇陛下のお遣(つか)いである勅使(ちょくし)による奉幣(ほうべい)が執り行われます。

天皇陛下には宮中(きゅうちゅう)の神嘉殿(しんかでん)において、伊勢の神宮を遙拝(ようはい)になります。

また、全国の大きな神社では祝意を表して神嘗祭当日祭を行っています。

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さて、その佳日(かじつ)に新居に引っ越しされたお宅において、神棚奉斎(かみだなほうさい)の神事を御奉仕しました。

そして、木の香りも美(うるわ)しい神棚に向かい、家人の御守護を願い上げました。

今回は間取りや大きさに見合う神棚(屋根違い三社造り)を予(あらかじ)め支度して伺いましたが、社務所では様々な大きさの神棚の取次やお祭りの仕方などについて、常時ご相談に応じています。

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例祭式に参列

2017年9月28日 木曜日

本日は「相模国府祭」「相模式内社の会」でもご一緒の前鳥神社例祭にあたり、例祭式に禰宜が代理参列しました。

当社でも例祭式では海の幸、山の幸である神饌(しんせん)や神社本庁 からの本庁幣(ほんちょうへい)を御神前に奉(たてまつ)りますが、氏子代表による氏子幣や崇敬会による崇敬者幣をお供えするとともに、氏子・崇敬者のご奉仕による雅楽(ががく)の奏楽(そうがく)、巫女(みこ)による浦安の舞(うらやすのまい)奉奏(ほうそう)、神徳奉賛歌(しんとくほうさんか)の合唱を始め、総代による役割分担が祭礼全般にわたり徹底していて、例年のことながら関心を寄せて拝見し、とても勉強になりました。

また、式後の直会(なおらい)では敬神婦人会による手作り料理が振る舞われました。

神輿の渡御

神輿の渡御

相模中連合支部(大磯町・二宮町・平塚市・伊勢原市・秦野市)管内でも六所神社(3日)、伊勢原大神宮(18日)と例祭が続きましたが、鶴岡八幡宮(15日)、寒川神社(20日)と各社大祭への参列が多い月でもありました。

今月も残り2日ですが、当社でも秋の祭事から年末年始の諸行事に向けて、様々な支度を徐々に進めています。

涸るることなく

2017年9月27日 水曜日

現在、伊勢原市内では新東名高速道路やその他幹線道路の建設、周辺道路の改良事業など、かつてない大規模な工事が進められています。

一方で、県内屈指と言われる埋蔵文化財の調査事業も広範囲で実施されています。

今日は新東名高速道路の建設事業の内、高取山トンネル掘削(くっさく)工事にあたり、建設関係者が来社しました。

数年前から、工事に伴う安全祈願祭に出向いたり、正月に安全祈願の祈祷をお受けしていますが、今回は工事による水涸(みずが)れや減水の可能性についての説明と相談でした。

土工(どこう)区間は神社から離れていますが、当社の飛地(とびち)境内地が栗原(くりばら)の山林にあり、その沢山(さわやま)にある「三段の滝」において、酒祭(さかまつり)のお水取り神事を毎年行っています。

沢山の三段の滝

沢山の三段の滝

山岳のトンネル掘削では、地下水が岩盤の亀裂に含まれていることから、平地と異なり水脈を正確に把握することが難しいようで、リニア中央新幹線の工事によって河川が枯渇(こかつ)したという事例もあるようです。

長い時間を掛けて湧き出た水が栗原川となり、遠い昔から自然環境の保全に大きく寄与し、農業用水としても地域人々の暮らしを支えてきました。

今年の酒祭(11月8日)には影響はなさそうですが、来夏には三段の滝からほど近い(距離:約200メートル・深さ:40メートル下)場所まで工事が及ぶようです。

酒祭は蔵元・卸・酒販店の関係者が参列し、新酒の醸造安全を願うものですが、豊かな水の恵みがあればこそです。

沢山の水神さま

沢山の水神さま

かつて、旱(ひでり)が続いた折に、当社に伝わる御神宝(ごしんぽう)「うずらみか」(県重文指定)に御神水(ごしんすい)を汲(く)み、祈雨(きう)祈願をしたことが『新編相模風土記稿』(しんぺんさがみふどきこう)という官撰地誌(かんせんちし)に記されています。

今年は沢山の水神さまに、水涸れのないことを只管(ひたすら)に祈るばかりです。

第68回産土講祭

2017年9月15日 金曜日

非常に強い台風18号が明日には九州に上陸する見込みで、暴風、大雨、高潮、高波などへの警戒、川の氾濫や浸水、土砂災害などにも注意が必要で、交通にも大きな影響が出そうです。

予報に注意する傍(かたわ)ら、今日は秋風の穏やかな一日となり、鶴岡八幡宮の例祭が厳かに美しく斎行され、例年通り参列してきました。

鶴岡八幡宮例祭 齋館前列立

鶴岡八幡宮例祭 齋館前列立

当地でも比較的に過ごしやすく、午後3時から三ノ宮・木津根橋地区の「第68回産土講祭」を執り行い、約30名が参列しました。

産土講祭

産土講祭

今年も御神前には生産農家の方々が野菜や果物等、多くの供物を上げられました。

祝詞にその由を御奉告するとともに、今後とも雨風の被害がもたらされないことを祈り上げました。

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国府祭についての話合い

2017年9月14日 木曜日

8日に行われた土手(招魂社前)の草刈りでは、芽も出ていなかった彼岸花ですが、花茎をあっという間に高く伸ばし、鮮やかな赤い花を咲かせました。

今年も秋の彼岸が近づいています。

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さて、昨晩は来年の国府祭(「天皇陛下御即位三十年奉祝相模国府祭」)に向けて、氏子の青年会(三和会・栗原祭保存会・神戸青年会)役員が集まり、当社としては平成6年以来24年ぶりとなる大神輿の渡御(とぎょ)について話し合いが行われました。

来週には氏子の各代表者による2度目の会合が開かれますが、賑やかで楽しい祭礼となるよう、様々な課題を一つずつ解決しながら進めていきたいと考えています。

3日前に国府祭調査員から文書や写真データが届いたばかりですが、国の指定文化財に向けた調査書の取り纏めや報告書作成作業も今後進められると思います。

函館を訪ねる

2017年9月12日 火曜日

昨日と本日(11日・12日)、神奈川県神社庁相模中連合支部(中郡二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市管内)の参拝旅行会が開催されました。

支部神職の旅行会は5年ぶりとなりますが、今回は北海道函館市を訪ねました。

函館八幡宮

函館八幡宮にて

初日は函館八幡宮、2日目には亀田八幡宮において正式参拝を執り行い、それぞれ宮司様から歴史や由緒、祭礼、建築などについて、更には様々な実状について詳しくご説明を受け、各施設をご案内頂きました。

亀田八幡宮にて

亀田八幡宮にて

神社参拝はもとより、異国情緒溢れる町並みが魅力の函館山や元町、幕末の歴史を感じる五稜郭、北前船の文化が漂う港町・赤レンガ倉庫、恵まれた海の幸の朝市など、多くの魅力を五感に味わい、充実した研修旅行となりました。

天地始めて粛し

2017年8月28日 月曜日

残る暑さはあるものの、処暑(しょしょ)の次候で「天地始めて粛し」(てんちはじめてさむし)に入り、夜風や虫の音に秋の気配が感じられ、暑さがようやくおさまり始める時節です。

今日は大山阿夫利神社の秋季例大祭に宮司が参列しましたが、鶴岡八幡宮(9月15日)、寒川神社(9月20日)、前鳥神社(9月28日)と秋の例祭参列が続きます。

当社の所管社では春の大祭(4月)が圧倒的に多く、9月の例祭は2社(坪ノ内・八幡神社、鶴巻・地神社)のみとなりますが、県内神社では8・9月が最も多くなっています。

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さて、本日は境内全域の樹木に消毒を施しましたので、各種行事を含めて毛虫の心配もなく安心してお参り頂けるものと思います。

お蔭様で「一心泣き相撲比々多場所」(9月17日)の申込みも徐々に増え、今日時点での予約状況は以下のようになっています。

A:11:00~ 受付終了

B:11:30~ 受付終了

C:12:00~ 受付中

D:12:30~ 受付終了

E:13:00~ 受付中


食害性害虫

2017年8月19日 土曜日

今日は所管社3社の総代さんが「神社庁舎視察と鶴岡八幡宮参拝・鎌倉散策」(9月5日)の申込みでお参りになりました。

23社と兼務する神社が多い事もあって、こういう機会は様々な情報交換をしたり、日頃の出来事や今後の課題などについてお聞きする場ともなっています。

来週の締切りを前に、当初予定の50名に何とか近づきそうです。

ゴマダラカミキリ

ゴマダラカミキリ

さて、比々多地区は果樹の里であり、現在は葡萄(ぶどう)や梨(なし)農家の繁忙期です。

その後は蜜柑(みかん)や柿(かき)、苺(いちご)と続きますが、蜜柑農家にとって重要な食害性害虫とされるゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)を境内で目にしました。

触覚が伸びて見た目にも美しく、男の子には人気の甲虫(こうちゅう)の一つですが、成虫は生木や葉を食べ、幼虫(俗称:テッポウムシ)は木質部に食入して一匹で木を枯れさせることもあるようです。

雨儀ながら賑やかに

2017年8月15日 火曜日

都内では8月に入って15日連続雨が降ったようです。

当地でも日照時間は少なく、台風や大雨による被害はないものの、社務日誌を振り返ると晴れは1日、雨が8日間、そしてほとんどが曇り空の日々です。

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さて、毎年8月15日は相模国府祭の類社、平塚八幡宮の例大祭です。

今年も禰宜が例祭式の副斎主としてご奉仕、権禰宜が宮司代理として祭典に参列しました。

生憎の空模様となり、浜降祭(はまおりさい)や神幸祭(しんこうさい)などの神事は雨儀となりましたが、子供たちの叩く太鼓や神輿(みこし)の掛け声は例年と変わりなく、賑やかな一日となりました。

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来年の国府祭

2017年8月12日 土曜日

昨日は祝日の山の日、今日は土曜日、お盆休みを利用の方も多いようで、遠方から御朱印の参拝者が多くなっています。

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さて、本日は午後から相模国府祭の類社会議が総社・六所神社で開催され、一之宮・寒川神社、二之宮・川勾神社、四之宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮とともに関係者60名余りが参加しました。

来年の国府祭は、「天皇陛下御即位三十年奉祝記念」として執り行うことが決まり、各社が白木(しらき)の御霊神輿(みたまみこし)に加え、大神輿の渡御(とぎょ)を行うことなど、記念事業について報告がなされ、今後各社代表が集まって詳細を詰めていきます。