‘出張祭典’ カテゴリーのアーカイブ

御霊和め

2017年8月14日 月曜日

今年は空梅雨のような天気が続いた分、何だか梅雨がやって来たような数日です。

近隣の田んぼでは早いものは穂が出始めていますが、神社下の御神田では未だ出穂(しゅっすい)が確認されていません。

御神田の稲穂(古代米)

御神田の稲(古代米)

さて、当地では月遅れの盆行事ですが、昨夕は「迎え火」でした。

住職の棚経(たなぎょう)に比べればごく僅かですが、昨日は神葬祭のお宅に伺い、季節の野菜や果物、好みの品々が供えられた御霊前で〝御霊和め〟(みたまなごめ)のみたままつり(祖霊祭)を執り行い、祭詞(さいし)を奏上して玉串を捧げてきました。

新盆のご家庭では白い提灯が掲げられ、住み慣れた懐かしい我が家にご先祖さまがお帰りになる目印となっていました。

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臨時の宅神祭

2017年8月11日 金曜日

道路の混雑状況を見ると、世間がお盆休みに入ったのを感じます。

昨日から小雨が続いて過ごしやすいものの、夏空が恋しく感じる人も多いのではないでしょうか。

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このお盆休みを利用して引っ越しをされた会社で、その節目として臨時の宅神祭(たくじんさい)をご奉仕しました。

既に建物の開所式を執り行っていますが、心機一転、新たな始まりということで、神さまに祈る強い気持ちを感じました。

出張結婚式

2017年8月5日 土曜日

奄美地方や九州南部では記録的な大雨となっていますが、依然勢力を保った台風5号はゆっくりと九州に向かって進んでいます。

7月の豪雨被害に遭った九州北部の人たちの心配は尚更(なおさら)のことだと思われますが、無事をお祈り申し上げます。

さて、8月最初の土曜日、伊勢原市内では各地で納涼祭や盆踊り大会などが開催となります。

当社の駐車場でも三ノ宮自治会主催の納涼祭が午後6時半から行われます。

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午前中、景観の素晴らしい式場において、出張結婚式のご奉仕がありました。

通常の神前結婚式とは異なり、神殿がないことから青葉常磐木(あおばときわぎ)の真榊(まさかき)を依代(よりしろ)として、「オー」という警蹕(けいひつ)を唱え、神降ろしをして神事を執り行いました。

神さまのご加護のもと、無事に神事を修め、新郎さん新婦さんもほっとした表情でした。

抜かりなく

2017年8月4日 金曜日

お盆前の祓行事ともされる青森のねぶた祭、秋田の竿灯祭、岩手の盛岡さんさ踊り、山形の花笠まつり、仙台の七夕祭など、短い東北の夏が熱狂的に盛り上がる季節です。

明日の夕刻、比々多地区内では納涼祭が多く開催されますが、台風5号による直接の影響はなさそうです。

工場倉庫の竣工式

工場倉庫の竣工式

さて、昨日は工場倉庫の竣工式を仕(つか)え奉(まつ)りましたが、今日はビルの地鎮祭や社屋の解体清祓などの予約が入りました。

束の間のお盆休みを前にして、企業の担当者も段取りを抜かりなく進めているようです。

段取り八分、仕上げは二分といいますが、当社でも明日の諸準備を万全に整えた一日でした。

二十三夜塔

2017年8月2日 水曜日

昨晩は比々多観光振興会の正副会長会が神社で開かれました。

秋に行われる正祭(しょうさい)、慰霊祭・鎮魂奉納太鼓に合わせ、境内において「骨董蚤の市」(こっとうのみのいち)が開催される予定で、諸団体との話し合いのもと準備が進められています。

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さて、昨日は敷地の片隅にお祀(まつ)りされるお稲荷さんの奉還祭(ほうかんさい)をお仕(つか)えしました。

諸事情により継続することが叶わなくなったわけですが、長年の恩恵に感謝するとともに、今後の無事を祈り上げました。

お供えした米・酒・塩などで式後にお清めをした折、お稲荷さんのすぐ横の茂みに、「二十三夜塔」(にじゅうさんやとう)の石塔があるのに気がつきました。

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旧暦23日の夜、「月待ち」をすれば願いが叶うという民間信仰で、十三夜・十五夜・十七夜などの特定の月齢に行われた月を祭るしきたりの内、全国的にも最も多く行われていたもので、町人文化が発展した文化・文政期(1804-1830)の化政文化の頃流行したようです。

また、月待ちは毎月ではなく、正月・五月・九月が重要視されていたようです。

二十三夜が最も盛んだったこともあり、二十三夜講の人たちが造塔したものが多く見られます。

この石塔には嘉永2年(西暦1849年)と刻まれていました。

気になる天気

2017年7月31日 月曜日

文月も最後の日を迎えましたが、うだる暑さが相変わらず続き、今日の地鎮祭(じちんさい)奉仕も汗でびっしょりとなりました。

大暑の末候(8月2日から6日頃)は「大雨時行る」(たいうときどきふる)で、時として激しい雨の降る頃です。

予報では不安定な大気により、落雷や突風にも注意が必要となりそうです。

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さて、御神前には地域の特産品である「葡萄」(ぶどう)が上がりました。

これから葡萄や梨の最盛期を迎える果樹農家にとっては、台風の動きも気になる季節です。

一昨日は比々多地区内でも納涼盆踊り大会が開催されましたが、今週末が最も集中する時期で、こちらも空模様が心配の一つです。

けじめの期間

2017年7月22日 土曜日

昨日発生の台風5号・6号に続き、今日は台風7号が発生したようです。

子供たちは夏休みに入り、週末を海で楽しむ家族連れも多いと思いますが、気象情報には十分注意して下さい。

非常に暑い日が続いていますが、今週は2件の神葬祭(しんそうさい)奉仕がありました。

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古くから私たち日本人は、身内に不幸が生じた場合、その心の痛みをぬぐい去り、普通の生活に戻るまでの間、ある一定の期間を定めて慎むことを慣わしとしてきました。

これを「服忌」(ぶっき)とか「忌服」(きぶく)といい、「喪がかかる」「日がかり」などと称して、神社の参拝やお祝い事への参加を遠慮してきました。

また、喪家(もけ)においては、服忌中は神棚を白紙で覆い、神祭りを控えます。

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この慣習は時代背景や地域性、また個々の考えによっても異なるものですが、現代社会の生活における〝 心のけじめ 〟となる期間をお示ししますのでご参考にして下さい。

服忌期間一覧神奈川県神社庁より)

ア 父母・夫・妻・子については五十日

イ 祖父母・孫・兄弟姉妹については三十日

ウ 曾祖父母・曾孫・甥・姪・伯叔父母については十日

エ その他の親族については三日

オ 特に親しい友人知己については二日程度

カ 配偶者の親族については前項を一項ずつ繰り下げた日数による。但し、前項エ・オについては服さない。

キ 本葬・社葬などが上記期間を過ぎて行われる場合は、更にその当日のみ服する。

清水祭

2017年7月13日 木曜日

昨日の午後は責任役員さんによる会計整理、そして今後の予定など、様々な打ち合わせを行いました。

さて、もう真夏日が何日続いているでしょうか。

程よい雨の欲しいところですが、今日は下平間地区で恒例の清水祭をお仕えしました。

清水祭

清水祭

早朝から地域の人たちによる湧水池の池さらいが行われ、水神さまと水路の隧道(ずいどう)を祭場に、農産物をお供えして祝詞(のりと)を奏上(そうじょう)しました。

神社役員、自治会、農業委員、道路委員、老人会など、それぞれの思いで玉串を捧げて祈りました。

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式後、僅かながら雨が降り始めました。

涼やかな気持ち

2017年7月12日 水曜日

第99回全国高校野球選手権大会の地方大会が各地で始まり、高校球児の熱い闘いが繰り広げられています。

今日は激しい暑さを避けるため、地鎮祭の時間を早めるなどの調整をしました。

障害者施設の地鎮祭では、テントのお蔭でかなり助けられました。

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うだるような暑さですが、大安吉日とあって、神社でも交通安全祈願や御朱印めぐりなどのお参りがありました。

参拝者にもつい気温の話になり、「暑い中、ようこそお参り下さいました」と申し上げると、「境内に入ると天然クーラーのよう」「住宅地に比べて1~2℃低く感じる」などといった答えが返ってくるのはありがたい事であり、涼やかな気持ちにさせられます。

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視線を落とすと

2017年7月10日 月曜日

今日の関東は猛暑日のところもあったようですが、当地は32~33℃の真夏日でした。

しかしながら、午前中の地鎮祭では焦げるほどの強い日差しで、参列者が熱中症にかからないか心配するほどでした。

そのような暑さながら、境内では紫陽花がまだ見頃で、緑とのコントラストが非常に美しい状況です。

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さて、南米原産といわれる毒性の強い外来生物「ヒアリ」が尼崎、神戸、名古屋、大阪の港に続き、大井埠頭で100匹以上も見つかりました。

天敵は蜘蛛(くも)や蜻蛉(とんぼ)のようですが、水際のしっかりとした対策で何とかくい止めて欲しいところです。

境内でも蟻(あり)が営む社会生活の様子を目にする時期です。

女王蟻や雄蟻の姿はなかなか眼に触れませんが、視線を落とすと働き蟻が虫の死骸などを運び、活発に活動しています。