‘時局’ カテゴリーのアーカイブ

公示日

2017年10月10日 火曜日

公示日を迎え、第48回衆議院議員総選挙が始まりました。

遠い昔から地域の安全や国の安寧を祈るのが祭りであり、それが日本の伝統文化です。

そして、神社は地域の和により支えられていますので、地域の人たちの声が市や県、そして国に届き、ともに発展をしていくことを願っています。

22日(日)の投票日は正祭、地区戦歿者慰霊祭、鎮魂奉納太鼓、また初の開催となる骨董蚤の市にあたりますので、神社職員も期日前投票で責任を果たしたいと思います。

太鼓連による鎮魂太鼓奉納(昨年)

比々多地区太鼓連による「鎮魂奉納太鼓」(昨年)

第48回衆議院議員総選挙

2017年10月2日 月曜日

第3次安倍第3次改造内閣のもと、去る9月28日に第194回国会(臨時国会)が招集され、冒頭に衆議院が解散されました。

これにより、10月10日公示、10月22日投票という日程で、小選挙区比例代表並立制で第48回衆議院議員総選挙が実施されます。

改選数は465議席(小選挙区289議席・比例代表176議席)で、神奈川県では同日に川崎市長選挙・鎌倉市長選挙等が行われます。

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本日は候補予定者の事務所開神事をご奉仕しました。

安倍晋三内閣総理大臣が〝 国難突破解散 〟と名付けましたが、連日の報道で新党の動向にも感心が高まり、政権選択選挙という様相を呈しています。

今回の選挙は、選挙権が20歳以上から高校生を含む18歳以上に引き下げられて初めての衆議院選挙でもあり、有権者は国の未来を考えて大切な一票を投じて欲しいと思います。

涸るることなく

2017年9月27日 水曜日

現在、伊勢原市内では新東名高速道路やその他幹線道路の建設、周辺道路の改良事業など、かつてない大規模な工事が進められています。

一方で、県内屈指と言われる埋蔵文化財の調査事業も広範囲で実施されています。

今日は新東名高速道路の建設事業の内、高取山トンネル掘削(くっさく)工事にあたり、建設関係者が来社しました。

数年前から、工事に伴う安全祈願祭に出向いたり、正月に安全祈願の祈祷をお受けしていますが、今回は工事による水涸(みずが)れや減水の可能性についての説明と相談でした。

土工(どこう)区間は神社から離れていますが、当社の飛地(とびち)境内地が栗原(くりばら)の山林にあり、その沢山(さわやま)にある「三段の滝」において、酒祭(さかまつり)のお水取り神事を毎年行っています。

沢山の三段の滝

沢山の三段の滝

山岳のトンネル掘削では、地下水が岩盤の亀裂に含まれていることから、平地と異なり水脈を正確に把握することが難しいようで、リニア中央新幹線の工事によって河川が枯渇(こかつ)したという事例もあるようです。

長い時間を掛けて湧き出た水が栗原川となり、遠い昔から自然環境の保全に大きく寄与し、農業用水としても地域人々の暮らしを支えてきました。

今年の酒祭(11月8日)には影響はなさそうですが、来夏には三段の滝からほど近い(距離:約200メートル・深さ:40メートル下)場所まで工事が及ぶようです。

酒祭は蔵元・卸・酒販店の関係者が参列し、新酒の醸造安全を願うものですが、豊かな水の恵みがあればこそです。

沢山の水神さま

沢山の水神さま

かつて、旱(ひでり)が続いた折に、当社に伝わる御神宝(ごしんぽう)「うずらみか」(県重文指定)に御神水(ごしんすい)を汲(く)み、祈雨(きう)祈願をしたことが『新編相模風土記稿』(しんぺんさがみふどきこう)という官撰地誌(かんせんちし)に記されています。

今年は沢山の水神さまに、水涸れのないことを只管(ひたすら)に祈るばかりです。

9月1日を前に

2017年8月29日 火曜日

本日早朝、北朝鮮が発射した中距離弾道ミサイルが、日本の上空を通過して北海道襟裳岬(えりもみさき)の東方約1180㎞の北太平洋上に落下しました。

全国瞬時警報システム(Jアラート)により、北海道・東北・北関東などに避難指示が出されましたが、ニュースに注視するのが精一杯で、どう対応したら良いかという人が殆どだったのではないでしょうか。

さて、大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災に因んで制定された「防災の日」(9月1日)を前に、当市では一昨日(29日)防災訓練が行われました。当地区では三ノ宮・西谷戸組(にしやとぐみ)で集まり、近くの山王中学校に避難しました。

先月の26日には神奈川中央交通の伊勢原車庫において、伊勢原警察署によるテロ対策訓練が行われ、その様子を視察しました。

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今年は9月1日が立春から数えて「二百十日」(にひゃくとおか)にあたりますが、大型の台風15号が週末には北上して来そうです。

〝 備えあれば憂いなし 〟でありたいものです。

後生の頼り

2017年7月20日 木曜日

今日で市内の小・中学校は終業となりますが、長期の夏期休暇を前に、多くの荷物を抱えて下校する子供たちの姿はどこか嬉しそうでした。

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さて、今日は神奈川県神社庁において、神道政治連盟神奈川県本部の役員会に続き、代議員会が開催されました。

神道政治連盟では我が国固有の文化伝統を護持し、日本文化の創造的発展につとめています。

建国以来125代に及ぶ万世一系の皇統を保持し、世界に誇り得る歴史伝統を我が国は有しています。

昨年8月8日の天皇陛下によるお言葉を受けて、本年6月に「天皇の退位に関する皇室典範特例法措置法」が国会で可決成立し、即公布されました。

「譲位」による皇位継承が実現されることは、国民にとって安堵の気持ちですが、後世の頼りとするためにも先例をきちんと整理した上で、伝統的な儀礼が実施されるよう見守っていきたいと思います。

世界文化遺産

2017年7月9日 日曜日

5日のブログで話題に上げましたが、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界文化遺産に登録されることが決まりました。

当初はユネスコの諮問機関が構成8資産の内、4資産を除外するように勧告していましたが、逆転して見事一括での登録となりました。

これで国内の文化遺産は17件、自然遺産と合わせた世界遺産は21件を数えます。

宗像大社 辺津宮

宗像大社 辺津宮

沖ノ島の沖津宮(おきつぐう)には長女神である田心姫神(たごりひめのかみ)、大島の中津宮(なかつぐう)には次女神の湍津姫神(たぎつひめのかみ)、そして本土の辺津宮(へつぐう)には末女神の市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)がおまつりされ、これら三宮を合わせて宗像大社が構成されています。

辺津宮 高宮祭場(たかみやさいじょう)

辺津宮 高宮祭場(たかみやさいじょう)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御子神である三女神が一体となって登録されたことは、長い歴史と伝統文化、祭祀の関連性からいえばごく当たり前のことですが、関係者の熱意と努力が認められたことは喜ばしいことだと思います。

水無月の折返し

2017年6月15日 木曜日

神奈川県神社庁祭祀委員会主催の神社視察研修(6月12日~14日)が壱岐島(長崎県壱岐市)で開催され、その間はブログをお休みさせて頂きました。

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さて、水無月も折返しの15日となりました。

氏子の方が真心を込めて作られた青梅をお供えし、例月通り月次祭を執り行いました。

天皇陛下の譲位を可能にする特例法が9日に成立し、約200年ぶりの譲位となりますが、皇室の安寧と弥栄をご神前で静かに祈り上げました。

梅の実

梅の実

氏子・崇敬者の皆さまの安泰と発展をも願い上げました。

主権回復の日の参拝

2017年4月29日 土曜日

4月28日はサンフランシスコ講和条約の発効により、我が国が主権を取り戻し、再び歩み始めた「主権回復の日」でした。

昭和27年のその日から数えて、今年は65年目にあたります。

毎年、神道政治連盟神奈川県本部では靖國神社に参拝し、公のために尊き命を捧げられた英霊(えいれい)の御霊(みたま)を鎮めるとともに、恒久平和の祈りを捧げています。

靖國神社は明治2年、明治天皇の思し召し(おぼしめし)により九段の地に創建されましたが、来る平成31年に御創立150年を迎えます。

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全国で唯一護國神社が存在しない神奈川県ですが、英霊顕彰(えいれいけんしょう)を続けるとともに、国家や国民を守る安全保障や外交問題について考え、国際平和を維持していくことが大切です。

碧天の境内

2017年4月28日 金曜日

蒼天(そうてん)、碧天(へきてん)、碧空(へきくう)、青空(あおぞら)といった大空のもと、境内の新緑が美しい季節になりました。

お参りの方々の表情も、とても気持ちが良さそうに映(は)えて見えます。

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今年2月から実施されたプレミアムフライデー。

政府や経済界が推奨し、月末金曜日に午後3時に仕事を終えて帰るというものですが、先月は年度末、今月は大型連休前となり、実状はなかなか難しいようです。

最近は「ワーク・ライフ・バランス」(仕事と生活の調和)や「働き方改革実行計画」なども提唱され、〝 減り張り 〟(乙張:めりはり)をもつことが、充実した生活や健康、幸せといったことにもつながるようです。

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連休中は、どうぞ新緑に包まれた神社へお参り下さい。

様々な疲れから心が癒(い)やされ、新たな「気」や導きがもたらされることでしょう。

2677回目の誕生日

2017年2月11日 土曜日

「六国史」(りっこくし=日本書紀(にほんしょき)・続日本紀(しょくにほんぎ)・日本後紀(にほんこうき)・続日本後紀(しょくにほんこうき)・日本文徳天皇実録(にほんもんとくてんのうじつろく:文徳実録)・日本三代実録(にほんさんだいじつろく:三代実録))は、奈良・平安時代に勅撰(ちょくせん)により編纂された国史(こくし)で、中でも『日本書紀』(『日本紀』『紀』ともいう)は日本最古の歴史書にあたります。

天武天皇の第3皇子・舎人親王(とねりしんのう)が勅(ちょく)を奉(ほう)じて太安万侶(おおのやすまろ)らと編纂し、養老4年(720)に成立してから1297年、3年後には、編纂1300年という歴史的に大きな節目を迎えます。

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「辛酉年春正月(かのととりのとしはるむつき)、庚辰朔(かのえたつのついたち)、天皇橿原宮(すめらみことかしはらのみや)に即帝位(あまつひつぎしろしめす)。是の歳を天皇の元年と為(な)す。」と紀に記されていますが、神武天皇が橿原宮(奈良県橿原市)に即位された日を現行暦に換算したのが2月11日で、今日が2677回目の日本の誕生日です。

明治6年「紀元節」(きげんせつ)として祝日となりましたが、先の敗戦により廃止されたものの、国民の切実な願いにより昭和41年に「建国記念の日」という名で復活しました。

祝日法には「建国をしのび、国を愛する心を養う」と記されています。

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昔は紀元節を別名〝梅花節〟といったそうです。

欧米諸国では一国主義化が広がっていますが、私たちも日本の建国について理解を深めることが必要です。

それが国際社会で協調する第一歩であるとともに、今年は明治以来150年という年にあたり、国の有り様を見つめ直す機会ともいえそうです。