果樹の里である比々多地区では、いよいよ葡萄(ぶどう)や梨の出荷が始まりました。
ここ数日は農家の方々がお参りになり、初物としてご神前にお供えしています。
今日で文月もお仕舞いとなりますが、夏本番の暑さはまだまだ続きます。
境内でも蝉時雨(せみしぐれ)が一段と激しくなり、その生命の限り鳴いています。
8月は月次祭以外に恒例行事がないため、職員も夏休みを取って体を休めたり、それぞれに教養を深める機会となります。
神奈川県神社庁主催の「青少年書道展・絵画展」の様子をお知らせいたします。
昨日に続いて、横浜そごう入口前の新都市プラザに会場が設けられました。
出品者の家族や関係者はもちろんのこと、仕事の合間や休日を過ごす人たちなど、多くの人たちが足を止めて作品に見入っていました。
当社からも沢山の作品を出品しましたが、お蔭様で特別賞「神社本庁統理賞」「神奈川県神社庁長賞」を始め何点もの作品が入選しました。
子供たちの才能は無限で、まだまだ伸びしろがあり、とても楽しみです。
昨夕は会議で伊勢山皇大神宮(横浜市西区)へ出向きました。
同じ県内ながら当地とは異なり、雷をともなって集中豪雨となりました。
さて、今日は気温が下ったうえに風もあり、比較的過ごしやすい一日となりました。
ここ数日、在庫の棚卸しを行っていましたが、授与所で頒布する神札や御守、正月の縁起物などの仕入れについて、奉製業者の方と打ち合わせを行いました。
週末は兼務社も含めて自治会主催の盆踊りや納涼祭が行われる予定です。
天気が続くため、埃(ほこり)をおさえるのに水撒きが必要ですが、境内樹木への水遣りはしばらくの日課になりそうです。
昨晩の通夜祭(つやさい)、遷霊祭(せんれいさい)に続いて、本日は葬場祭(そうじょうさい)、火葬祭(かそうさい)、帰家祭(きかさい)、十日祭(とおかさい)と、神道による葬儀「神葬祭」(しんそうさい)の奉仕が終わりました。
今回は喪主さんから6日前に葬儀の相談がありましたが、悲しみと口惜しさを心に抱えながらも、様々な事を次々に決めて進めていかねばならず、身体的にも疲れの出るのがお葬式だと思います。
本日は先週に続き、参集殿において一年祭の奉仕がありました。
地方によっても異なりますが、葬儀後は五十日祭(ごじゅうにちさい)、埋葬祭(まいそうさい)を経て、忌明(きあ)けとなります。
そして、五十日祭(一年祭)以後、故人の御霊(みたま)である「霊璽」(れいじ)を祖霊舎(それいしゃ・みたまや)におまつりします。
拝礼についても五十日祭以後は、音をたてない忍手(しのびて)から、普通の拍手へと移ります。
今日はじっとしているだけでもじわじわと汗をかきましたが、神奈川県下全域には食中毒警報が発令され、市内では光化学スモッグ注意報が出るなど大変な一日でした。
午前中は警察官友の会役員として伊勢原警察署へ赴き、夏季にあたって署員に交通安全の激励をしました。
午後には神奈川県神社庁において本宗奉賛(ほんそうほうさん)委員会が開催されました。
数ヶ月もすると神棚におまつりする「神宮大麻」(じんぐうたいま)の頒布(はんぷ)準備が始まりますが、増体(ぞうたい)に向けて様々な施策を議論しました。
今日は県内の神社に掲げる幟旗(のぼりばた)の製作について内容が確定しました。
出来上がりましたら拙ブログにてご紹介します。
ようやく梅雨も明け、昨日は大暑らしい夏真っ盛りの気候となりました。
暑中お見舞い申し上げるとともに、ご自愛のほどお祈りいたします。
さて、この度 『るるぶ 厚木・伊勢原・秦野・愛川・清川』 (JTBパブリッシング)が発売となりました。
8年ぶりの改訂版で、中面(91頁)に当社と三之宮郷土博物館の紹介記事が掲載されました。