昨日は自修館中等教育学校に通う前期課程の1年生7名が、引率教諭とともにフィールドワーク(ルポルタージュ学習)のため来社しました。
同校には「探求」という総合科目が設けられ、テーマに基づく調査・研究を重ね、様々な考察力・学究心を育むことに主眼をおいているそうです。
この度は伊勢原市の歴史や文化財、遺跡などについての訪問取材でした。
三之宮郷土博物館を見学をした後に、当館の文化財についての説明、また事前に準備された多くの質問に対してお答えしました。
その後、神社裏の下谷戸縄文遺跡環状列石及び住居跡、宮ノ前遺跡、らちめん古墳を案内しました。
水や電気は当たり前、スマートフォンを自由に使う時代において、縄文時代や弥生時代、古墳時代などの生活様式に思いを巡らすことは大変ですが、想像力を働かせることにより様々なものが見えてきます。
今後とも体験を大切に、調査・研究を重ねながら、探求する力を養って欲しいと思います。