2018年9月 のアーカイブ

手中明王太郎

2018年9月30日 日曜日

今朝一番に、神輿(みこし:写真下・中央)頂上部の鳳凰(ほうおう)を修繕するため、板金職人さんにお預けしました。

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さて、昨日から開催されている文化財フェスタ(主催:伊勢原歴史文化遺産活用実行委員会)に足を運びました。

催し物では「手中明王太郎(てなかみょうおうたろう)大工道具」(市指定文化財)の初公開がありました。

手中明王太郎は堂宮大工(どうみやだいく)の棟梁(とうりょう)として、江戸時代から明治にかけて活躍し、江戸城や京都御所の造営、大山石尊社(阿夫利神社)や大山寺、近郷社寺の普請(ふしん)を始め、神輿の造営に携わっています。

当社の神輿(写真上・向かって左)も江戸末期の明王太郎の手によるものです。

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対策と準備

2018年9月28日 金曜日

社頭では、大型で非常に強い台風24号の接近に備え、拝殿の向拝幕(こうはいまく)を外す対策を施しました。

maku台風前の静けさか、とても穏やかな秋晴れとなり、お隣りの前鳥神社(平塚市四之宮)では、この上ない大祭日和となったことと思います。

現在、秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)が実施されていますが、当社では交通安全の御祈願が続きました。

車両の清祓

車両の清祓

雨の具合を心配しつつ、明日の団体参拝に備えて御朱印の書置き準備にあたりました。

境内で「骨董蚤の市」開催

2018年9月27日 木曜日

長雨の続いた今月も残り3日となりました。

好天の明日を除いて、どうやら台風24号の直撃で終わりそうです。

栗原地区では秋桜(こすもす)が見頃を迎えていますが、近づく台風に押し倒されそうです。

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来る10月21日(日)には、秋の祭礼で正祭(しょうさい)、比々多地区戦没者慰霊祭に続き、比々多地区太鼓連による鎮魂太鼓の奉納が行われます。

写真の秋桜は比々多観光振興会によるものですが、境内では丹沢美術倶楽部協力のもと、同会主催による「骨董蚤の市」(こっとうのみのいち:午前9時~午後4時 雨天中止)が開催されます。

古美術商や美術愛好家の出店はもとより、〝 なんでも鑑定 買取り相談 〟(無料鑑定)もあります。

また、郷土の文化財紹介(三之宮郷土博物館:無料公開)や野菜の販売・飲食ブース、花苗の無料配布(①午前11時②午後2時:先着順)も実施されます。

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御祈願

2018年9月26日 水曜日

台風24号が進路を東寄りに変え、本土直撃の恐れが出ています。気象情報に注意するとともに、早めの対策を施したいところです。

今朝は富士山で初冠雪が観測されたようで、当地も肌寒い日となりました。

七五三特製 千歳飴

七五三特製 千歳飴

今日は七五三参りや初宮参り、安産祈願について、問い合わせの電話(0463-95-3237)メール(hibita38@gmail.com)が数件入りました。

当社では、昇殿祈祷(しょうでんきとう)は予約制ではなく、随時(8:30-16:30)承っています。

しかしながら、秋は恒例の祭事や神前結婚式等の予定もありますので、念のため日時をお尋ね下されば幸いです。

映像鑑賞

2018年9月25日 火曜日

昨夜は月見団子に薩摩芋(さつまいも)や栗等をお供えし、薄(すすき)を飾って十五夜のお月さまを待ちかねていましたが、残念ながらうっすらと雲がかかり、澄んだ姿を拝することは出来ませんでした。

tukimi3さて、昨晩は氏子(三ノ宮、栗原、神戸、木津根橋)の関係者が集まり、例祭(4月22日)と國府祭(こうのまち:5月5日)の反省会を開きました。

また、天皇陛下御即位三十年奉祝記念として大神輿渡御(おおみこしとぎょ)を執り行った相模國府祭では、「古より伝わりし悠久の祭事 相模國府祭」(制作著作:湘南ケーブルネットワーク)と題する番組が放映されましたが、この機会にその映像を鑑賞しました。

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お悩み相談

2018年9月24日 月曜日

当地では「入りぼた餅に  明け団子  中の中日小豆飯」(いりぼたもちに あけだんご なかのちゅうにちあずきめし)と伝わる言い回しですが、春の彼岸は花の牡丹(ぼたん)から「ぼた餅」、秋の彼岸は萩(はぎ)から「おはぎ」と季節を表すものだと教わりました。

昨日は彼岸の中日(秋分)でしたが、参集殿では三十年祭、三年祭と祖霊祭(それいさい)をお仕えしました。

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急激な社会の変化により核家族化が進み、墓じまいや永代供養が増えていると聞きます。

神道でも「跡継ぎがいない」「娘が嫁に入って守る人がいない」といったことで、仏教と同様の悩みを受けることがあります。

祖先のまつりについてのご相談はいつでも承ります。

秋の社日

2018年9月23日 日曜日

今年は秋分(しゅうぶん)と戊(つちのえ)が重なった秋の社日(しゃにち)。

土の神である埴安媛(はみやすひめ)をまつる地神社(ぢじんじゃ:秦野市鶴巻南)において例祭式を執り行いました。

地神社の大欅(おおけやき)

地神社の大欅(おおけやき)

秋の社日は収穫に感謝する日ですが、久しぶりに週末が天気となり、周辺の田んぼでは稲刈りが盛んに行われていました。

式典の直会(なおらい)が済んでから「稲刈り作業で、また田んぼに戻ります」という役員さんもおいでになりました。

貴重な時間ですが、地域のまつりを大切にすることで、更なる福がもたらされることだと思います。

稲刈りに参加しませんか

2018年9月22日 土曜日

8月の半ばには、米穀店を営む崇敬者から九州産の新米の奉納がありましたが、昨日は兼務社の前役員より採れたての地元産米が上がりました。

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秋霖(しゅうりん:秋の長雨)により、何とも言えない気持ちで稲刈り時期を探りつつ、やきもきしている農家の方の様子が想像されます。

神社下の御神田(ごしんでん)では、正祭(しょうさい)・地区戦没者慰霊祭・鎮魂太鼓奉納・骨董蚤の市(ことうのみのいち)の前日(10月20日)に、神奈川県神道青年会による抜穂祭(ぬいぼさい)の神事と稲刈行事が行われる運びです。

一般の参加者も募集(無料)していますので、詳しくは神社までお尋ね下さい。

電話:0463-95-3237 メール:hibita38@gmail.com

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七五三の問い合わせ

2018年9月21日 金曜日

昨日の朝は、三ノ宮と栗原の老人会(三ノ宮老盛会・栗原老盛会)の皆さんによる境内の清掃奉仕が行われました。

小雨交じりの天候にもかかわらず、約30名の方々がお集まりになりました。

10月17日には、比々多地区老人クラブ連合会の健康祈願祭を執り行います。

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さて、今年は暑さが続いたこともあって少し遅くなりましたが、千歳飴(ちとせあめ)の手配を済ませました。

徐々に七五三祈祷の問い合わせが増えてきたところです。

当社では予約制ではなく、随時(8:30-16:30)御祈願を承っていますが、秋は恒例の行事や神前結婚式等の予定もあります。

従いまして、予め電話(0463-95-3237)もしくはメール(hibita38@gmail.com)でお尋ね下されば幸いです。

工事のお知らせ

2018年9月20日 木曜日

彼岸入りとなりました。

暑さ寒さも彼岸までといいますが、昨日に比べて気温がぐっと下がり、体調管理には気をつけたいところです。

今月は秋雨前線や台風の影響により、日照時間が少ないようで、農作物の管理も大変そうです。

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境内から北東に抜ける市道は、関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)に設定されていますが、現在舗装工事が進められ、一昨日から通行止めとなっています。

また、境内の公衆便所は昭和56年に設置されてから、参拝者はもとより訪れる人たちの利用が非常に多く、衛生面や利便性も考えて年内に改修工事を施すことになりました。

御手洗を囲むように植栽した金木犀(きんもくせい)が、雨の中でも強い香りを放っています。