当地では「入りぼた餅に 明け団子 中の中日小豆飯」(いりぼたもちに あけだんご なかのちゅうにちあずきめし)と伝わる言い回しですが、春の彼岸は花の牡丹(ぼたん)から「ぼた餅」、秋の彼岸は萩(はぎ)から「おはぎ」と季節を表すものだと教わりました。
昨日は彼岸の中日(秋分)でしたが、参集殿では三十年祭、三年祭と祖霊祭(それいさい)をお仕えしました。
急激な社会の変化により核家族化が進み、墓じまいや永代供養が増えていると聞きます。
神道でも「跡継ぎがいない」「娘が嫁に入って守る人がいない」といったことで、仏教と同様の悩みを受けることがあります。
祖先のまつりについてのご相談はいつでも承ります。