2017年2月 のアーカイブ

今月の予定

2017年2月28日 火曜日

最も短い如月も今日でお仕舞いとなりますが、日の長さが徐々に伸びているのを感じます。

さて、弥生の予定をお知らせ致します。

社頭掲示 弥生

社頭掲示 弥生

1日(水)月次祭、2日(木)総代奉仕、中・平塚・伊勢原連合神社総代会研修会、4日(土)八坂神社(平塚市入野)祈年祭、5日(日)八剱神社(平塚市上吉沢)祈年祭、日月神社(伊勢原市沼目)祈年祭、12日(日)真田神社(平塚市真田)祈年祭、南金目神社(平塚市南金目)祈年祭、15日(水)月次祭、氏子総代慰労会、17日(金)人形感謝祭、22日(水)相模國府祭類社会議、23日(木)会計報告会、28日(火)相模国式内社の会巡拝会

考古資料

2017年2月26日 日曜日

先週末と今週末は伊勢原市内の各公民館で公民館まつりが開催されました。

今日も兼務社(池端御嶽神社・十二柱神社)では祈年祭を執り行いましたが、役員の方は掛け持ちの方も多いようでした。

さて、中央公民館における「第30回考古資料展」では、新東名高速道路をはじめ幹線道路の工事に伴う発掘調査の結果が展示されていました。

三之宮郷土博物館

三之宮郷土博物館

伊勢原市は神奈川県内でも鎌倉市に続いて文化財が多く、その殆どが埋蔵文化財です。

当社併設の三之宮郷土博物館は市内唯一の博物館として、神社周辺の遺跡などから発掘された考古資料を中心に、神社伝世品など約2000点を保管展示しています。

ご結婚おめでとうございます

2017年2月25日 土曜日

晴れの大安の土曜日とあって、早速に大祭(4月22日)の提灯奉納がありました。

今日の社頭は初宮参り、厄除祈願、新車のお祓いなどが続き、御朱印の参拝者も多い一日でした。

IMG_4738

少し肌寒さの残る境内でしたが、午前中は神前結婚式で清々しい気持ちに包まれました。

伶人(れいじん)の奏(かな)でる雅楽(ががく)に導かれ、新郎新婦に続いて、ご家族・ご親族、知人・友人が厳かに殿内へと進みました。

IMG_4749

ご参列の方が多かったことから、写真撮影も記者会見のように賑わい、とても微笑ましいものでした。

IMG_4750

お二人の新たな門出をお祝い申し上げますとともに、末長き幸せをお祈り致します。

ご結婚おめでとうございます。

今年の二の午

2017年2月24日 金曜日

2月末から3月初旬に掛けて、残り4社で兼務社の祈年祭が予定されていますが、如月も僅か4日となりました。

今月は初午(はつうま)の12日が日曜日にあたったこともあり、二の午(にのうま)の今日に各社工場の稲荷祭が集中しました。

IMG_4728

1日が〝ひつじ〟でしたので、今日24日が最も遅い二の午となりました。

立春(今年は2月4日)間もない頃であれば、「春立ち返り梅の花香る・・・」と祝詞(のりと)を奏上(そうじょう)するところですが、残念ながら梅も散った後となりました。

IMG_4729

総務担当者からは「来年の初午は、2月7日(水)、再来年は2月2日(土)なので二の午の2月14日(木)ですね。」と早くも先の予定についての確認がありました。

昔からの習わし通り、油揚げをお供えして商売繁昌を祈る後ろ姿に、束の間ながら寒さを忘れる時間でした。

奉納提灯のお願い

2017年2月22日 水曜日

今日も冷たい空気に覆われていましたが、数組の団体がウオーキングで訪れたり、下見でお参りになりました。

明日はまた春の嵐が予想され、午前中の外出はなるべく控えた方が良さそうです。

IMG_4724

大祭会議(4月2日)に向けて、各地区の氏子総代さんが新年度の役員名簿をお持ちになり、社務所でも提灯(ちょうちん)献灯(けんとう)依頼や献幣使(*けんぺいし)派遣申請、例祭案内状の準備など、様々な支度が始まっています。

神社本庁幣(ほんちょうへい)の供進使(きょうしんし)。当社例祭には県神社庁役員がその任にあたる。

奉納提灯(昨年)

奉納提灯(昨年)

例祭(4月22日)にあたり「奉納提灯」の募集を行います。

■ 初穂料   1張15,000円(初回のみ)・2回目以降10,000円

■ 献灯期間  4月初旬から大祭当日(22日)まで

■ 奉納方法  各地区総代または社務所へ直接お申し込みください

■ 献灯場所  神社西側道路

■ 御芳名   提灯の両面に掲示いたします

■ 申込締切  3月末日

気配を感じながら

2017年2月21日 火曜日

強い南風が吹いて気温が上昇したかと思うと、今度は北風が吹いて気温が一気に下がり、非常に寒暖の差が激しくなっています。

IMG_4721

そんな気配を感じながら、梅や河津桜が花を咲かせています。

IMG_4720

境内では人形感謝祭(3月17日)に向けて、人形の展示を始めました。

IMG_4716

神社を中心とした地域活性化

2017年2月20日 月曜日

一都七県神社庁連合会総会がザ・プリンスパークタワー東京で開催され、関係者約300名が参加しました。

JTB総合研究所主任研究員の河野まゆ子氏をお招きして、「神社を中心とした地域活性化」と題した基調講演を拝聴し、続いて同主題で各都県代表によるシンポジウムが行われました。

IMG_4704

過疎化対策、次期遷宮へ向けた神宮奉斎運動、青少年対策・後継者対策を観点に、2時間にわたり有意義な意見が交わされました。

外国人観光客が増加する中で、DMOやユニークベニュー、インバウンドなど、聞き慣れないツーリズムの専門用語も多く飛び出しましたが、神社が地域コミュニティの核であることは昔も今も変わらないことです。

温かな気持ち

2017年2月19日 日曜日

春の暖かさは一進一退しながらやって来るのが常ですが、余寒が身に沁(し)みる今日この頃です。

今日は午前11時から神前結婚式の予定があったことから、早い時間から安産、初宮参り、七五三参り、厄除、交通安全などのご祈願が集中しました。

IMG_4692

50名を越す大勢の婚儀でしたが、頃合い良く殿内の設営を整えて参進となりました。

御両人に向けて参拝者から「おめでとうございます」という掛け声が掛かり、双方とも温かな気持ちになったのではないでしょうか。

IMG_4701

今週の土曜日(25日 11時半)も神前結婚式の予定が入っていますので、ご祈願の方はご注意下さい。

御霊の平安

2017年2月18日 土曜日

大山詣りの日本遺産認定に伴い、昨日は当社においてドローンによる空撮が行われました。

今後も季節毎の撮影が予定されていますが、イメージ映像が出来上がりましたらお知らせ致します。

IMG_4629

さて、前日の強風による影響で、午前中は境内清掃に力が入りました。

土曜日の境内は、遠方からの御朱印巡りが多い一日でした。

五十日祭(斎場)

五十日祭(斎場)

午前中は1月にお隠れになった御方(おかた)の五十日祭が斎場で営まれ、御霊(みたま)まつりのご奉仕とともに、墓所における埋葬祭(まいそうさい)にあたりました。

埋葬祭(墓所)

埋葬祭(墓所)

ご遺族にとっては悲しみの未だ癒えぬ時期でしょうが、代々の奥津城(おくつき)に納まり、安心も得られたことと思われます。

慎んで御霊の平安をお祈り申し上げました。

豊けき秋の御祭

2017年2月17日 金曜日

気温が一気に上昇し、春一番が吹き荒れる中、「祈年祭」(としごいのまつり・きねんさい)を斎行しました。

宮中や伊勢の神宮はもとより、全国の神社で古くから行われている重要な祭儀です。

IMG_4662

ご神前には白米、酒、赤飯、餅、魚、海菜、野菜、果物など11台の神饌(しんせん)をお供えし、氏子の篤志者(とくししゃ)の野菜や果物なども横山(よこやま)のごとく並べて、白丁(はくちょう)奉仕のもと、厳粛に執り行いました。

IMG_4644

「悪(あ)しき風、荒(あら)き水に遭(あ)はせ給(たま)はず・・・豊(ゆた)けき秋の御祭(みまつり)厳(いか)しく美(うる)はしく仕(つか)えまつらしめ給へ・・・」と、宮司による祝詞奏上(のりとそうじょう)が行われるとともに、責任役員による祈願詞(きがんし)が奏上されました。

年度の最後の祭儀につき、これで奉仕を終える総代さんも感無量の気持ちだったのではないでしょうか。