2017年12月 のアーカイブ

睦月の予定

2017年12月31日 日曜日

大晦日を迎え、諸準備も万端整いました。

氏子・崇敬者の方から白米、鏡餅、日本酒、野菜、果物、菓子、花、その他多くの献備品を上げて頂き、御神前に横山の如くお供えしました。

kagamimotiさて、睦月の予定をお知らせします。

1日(月)歳旦祭・元旦大祈祷、落幡神社(秦野市鶴巻南)・真田神社(平塚市真田)・御嶽神社(伊勢原市池端)・南金目神社(平塚市南金目)・北金目神社(平塚市北金目)・御嶽神社(平塚市南金目)・十二柱神社(伊勢原市田中)・八坂神社(平塚市入野)・熊野神社(平塚市千須谷)・神明社(伊勢原市白根)・日月神社(伊勢原市沼目)歳旦祭、2日(火)比々多地区戦没者新年慰霊祭、神明社(伊勢原市上平間)歳旦祭、4日(木)御嶽神社(伊勢原市伊勢原)歳旦祭、10日(水)総代奉仕(節分追儺祭寄付集め)、12日(金)所管神社連絡協議会正式参拝・賀詞交歓会、14日(日)古札焼納祭・どんど焼き、木下神社(伊勢原市神戸)例祭・道祖神祭、八剱神社(平塚市上吉沢)歳旦祭、15日(月)月次祭、18日(木)中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会、24日(水)神奈川県神社庁事始祭、31日(水)総代奉仕(節分追儺祭準備)

社頭掲示 睦月

社頭掲示 睦月

元日のみ臨時バスが運行されますのでどうぞご利用下さい。

*新年祈祷は随時(8:30-16:30)承っていますが、企業(団体)祈祷の場合には、日時、社名、代表者、住所、願意、人数等を事前にお知らせ下さい。

比々多神社々務所

電話 0463-95-3237 FAX 0463-92-4381

メール hibita38@gmail.com

御賀の寿詞を奏す

2017年12月30日 土曜日

笑っても泣いても残すところ1日、「小晦日」(こつごもり)を迎えました。

翌(あす)ありとたのむもはかな小晦日 蝶夢

今年最後となる総代さんのご奉仕で、境内並びに氏子各字(うじこかくあざ)の注連縄(しめなわ)張りが行われました。

御神前の賽銭箱(さいせんばこ)も初詣用の大きなものに入れ替えられました。

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また、元旦祈祷の御神札(おふだ)を届けに兼務社を回りました。

各社でも総代さんを中心に氏子の人たちが集まり、社殿や境内の清掃、竹や門松を飾り、注連縄を張り、参拝者の迎え入れ準備を整えていました。

北金目神社

北金目神社

元旦は午前零時から歳旦祭(さいたんさい)並びに元旦大祈祷を斎行(さいこう)しますが、兼務社でも元日の午前中は10社で歳旦祭を執り行います。

神社で行う祭祀(さいし)は神社祭祀規定により、大祭・中祭・小祭に区分され、歳旦祭は中祭にあたります。

「新年を祝い、御賀(みほぎ)の寿詞(よごと)を奏(そう)し、皇室の弥栄(いやさか)と国運の隆昌とを祈念し、併せて氏子崇敬者並びに社会の繁栄と平和を祈る」祭儀です。

邪気を祓う犬

2017年12月29日 金曜日

お陰様で、初詣の参詣者を迎え入れる仕度が着々と進んでいます。

事前にお申し込みを頂いている「元旦祈祷」ですが、御神札の名書き作業もようやく終わりが見えてきました。

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明日も本格的な外回りの準備にあたりますが、新年に頒布(はんぷ)する守札類を始め、守護矢や熊手などの縁起物、干支(えと)の絵馬や土鈴、根付等、授与品の仕度がほぼ調いました。

境内における犬の散歩はお断りとなりますが、戌年(いぬどし)に因んだ御守類は多数あります。

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参道の両脇に一対で置かれた「狛犬」(こまいぬ)は邪気を祓う意味があるといわれていますが、妊婦さんが「戌の日」(いぬのひ)に安産祈願をするのは犬の多産にあやかるとともに、よく吠えて家を守ることから邪気を祓うためとも言い伝えられています。

〝お犬さま〟(ニホンオオカミ)は、当社の御祭神でもある日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征(とうせい)の折に、案内役として活躍し、神使(かみのつかい・つかわしめ)・眷属(けんぞく)として知られています。

降臨を願い

2017年12月28日 木曜日

毎年業務終了日に参拝される企業の安全祈願祭をお仕えしました。

今日は年頭の安全祈願祭の申込みが続くとともに、神棚におまつりする新しい御神札を受けに多くの方がお参りになりました。

また、近隣へのご挨拶回りでは、餅つきの仕度をする様子が見られました。

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さて、今朝は御神前の鈴緒(すずお)を全て掛け替えました。これも毎年28日に行う正月準備です。

清らかな鈴の音が神さまへと届くように、高いところから長く伸びる鈴緒に神さまの降臨を願い、そして鳴らす方の心をも清々しくして欲しいとの思いを込めて取り付けました。

また、鐘楼(しょうろう)の鐘撞(かねつ)き用の掛緒(かけお)も真新しいものに取り替えました。

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御礼参り

2017年12月27日 水曜日

明日は官庁御用納めですが、仕事納めを迎えた工場へ今年最後の出張祭儀「厄災消除祈願祭」に伺いました。

会社で無災害を掲げていても、日々の作業の中では不注意による怪我も起こるようで、発生場所のお祓いを執り行い、すっきりと新年を迎える準備となったようです。

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さて、昨日は5年前に神前結婚式を挙げられた方が一年の御礼参りに、今日は同じく結婚式を挙げられた方が海外から帰国され、お子さんの七五三参りでお見えになりました。

また、5ヶ月前に安産祈願でお越しになった娘さんのお父さんが「昨日、無事に産まれました。」と、本当に嬉しそうな表情で報告に来られました。

年の瀬が迫り、正月の支度に追われる中で、「感謝の真心」に触れる貴重な時間を過ごさせて頂きました。

御神札配り

2017年12月25日 月曜日

今日は三ノ宮地区内のご家庭に、神棚におまつりする新しい御神札(おふだ)をお配りしました。

神宮大麻」(じんぐうたいま=お伊勢さまの御神札)、「氏神様」(比々多神社剣先札)、「歳神様」(としがみさま)、「荒神様」(こうじんさま=竈神・台所の神様)を組札(くみふだ)にして、「紙垂」(しで)、「祓串」(はらえぐし)、「御幣」(ごへい)が一式になっています。

年々社頭での授与が増加傾向にありますが、29日の〝二重苦(にじゅうく)〟や31日の〝一夜飾り〟を避けることから、当地では神棚を綺麗に清めて、28日または30日におまつりすることが多いようです。

氏神様は住んでいる地域の神様ですが、兼務する所管神社(22社)の御神札も取り揃えています。

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さて、22日のブログに続き、雑誌への掲載のお知らせです。

『  YOKOHAMA   Walker  』1月号に「相模六社めぐり」が特集で掲載されました。

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奉仕者説明会

2017年12月24日 日曜日

昨日の午後、正月の臨時奉仕者に対する説明会を開催しました。

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奉仕心得や言葉遣い、作法や拝礼の仕方について学んでもらうとともに、神社施設の案内、また白衣・袴の着装の仕方、そして実際の奉務内容について身につけて頂きました。

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短時間ながら、男性も女性も真剣に取り組む様子に、ありがたく頼もしく感じた次第です。

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本の紹介

2017年12月22日 金曜日

明日の正月臨時奉仕者説明会に向けて、新年に授与する御神札や御守、絵馬、縁起物や根付等の支度が調(ととの)ってきました。

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さて、今日は本のご紹介です。

9月下旬に御朱印の取材がありましたが、発行元から新刊『開運神社の御朱印ブック~東京&関東』(ブルーガイド・実業之日本社)が送られて来ました。

「第1章古社の御朱印セレクション」の25頁に掲載されましたのでどうぞご覧下さい。

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歴史文化を活かして

2017年12月21日 木曜日

今朝の地鎮祭では手が悴(かじか)んで、注連縄(しめなわ)に紙垂(しで)を垂らすのも一苦労でした。

神奈川新聞

神奈川新聞 21日

昨年の4月に、大山参りが日本遺産に認定されましたが、当社も構成文化財の要素の一つとなっています。

現在、歴史文化を活かしたまちづくりについて様々な検討が進められていますが、比々多地区における取り組みの一つとして、来春には周遊型のモニターツアーが実施される予定です。

元宮(旧宮山)からの眺め

元宮(旧宮山)からの眺め

言霊に祈り

2017年12月20日 水曜日

今年も師走(しわす)二十日を迎え、恒例式である「年越大祓」(としこしおおはらえ)を斎行(さいこう)しました。

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定刻午後2時、宮司以下祭員、責任役員、比々多地区自治会、崇敬者、総代が社殿に参進し、「大祓奉告祭」(おおはらえほうこくさい)を執り行いました。

続いて、境内に設けた斎庭(ゆにわ)において、大祓神事を厳修(げんしゅう)しました。

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人形(ひとがた)に記された千件以上の名前を読み上げ、氏子・崇敬者の罪や穢(けが)れを祓い退(の)けるよう言霊(ことだま)に祈りをこめる間、祭員の先導に合わせて、参列者は何巻もの大祓詞(おおはらえし)を唱えました。

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参列された80代の男性(平塚市在住)は「お蔭様で、夏越大祓(6月30日)に参列してから風邪をひいていません。」、また50代の女性(鎌倉市在住)は「こちらにお参りしてから片頭痛(へんずつう)や目眩(めまい)がなくなりました。」と式後に感謝の言葉を述べられました。

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日時は異なりますが、全国津々浦々の神社で「大祓」が執り行われます。

人形に託して災禍(さいか)を祓い、各家庭の平穏無事を祈り、穏やかな新年がやってくることを祈念致します。

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今年も10日余りとなりましたが、本神事が本格的な正月準備の始まりとなります。