2017年12月 のアーカイブ

山の神

2017年12月17日 日曜日

今日は屋敷内におまつりする邸内社(2社)のお祓いに伺いました。

家主さんによると、大正初年以来100余年の経過による傷みが見られ、家の新築に合わせて造替(ぞうたい)を施されたとの事でした。

1社はお稲荷さん、もう1社は山の神です。

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山の神は山を守り山を掌(つかさど)る神で、『古事記』神話では大山津見神(おおやまつみのかみ)や木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をいいます。

前者は大山阿夫利神社の御祭神、後者は富士山を御神体とする浅間大社におまつりされ、他にも白山信仰で有名な白山神社も山の神です。

古くからの民間信仰では、山の神は農耕神で、春には山から降りてきて稲を守り、秋には山に帰って山の神になると信じられてきました。

また、林業を生業とする人たちにとっては、祟りが恐ろしい女性神とも考えられ、漁業を営む人たちからも崇められています。

納め

2017年12月16日 土曜日

暦には「納めの水天宮」(12月5日)、「納めの薬師」(12月8日)、「納めの金毘羅」(12月10日)、「納めの大師」(12月21日)、「納めの地蔵」(12月24日)、「終(しま)い天神」(12月25日)、「納めの不動」(12月28日)と、神仏の今年最後の縁日(えんにち)が記されています。

今年は兼務社の祭事納めが例年より少し早く、久しぶりに祭典のない週末となりました。

日柄も良く、地鎮祭や家屋解体祓等のご奉仕がありましたが、建築儀礼も来週の月曜を境に、ほぼ奉仕納めとなります。

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今年最後の月次祭奉仕

2017年12月15日 金曜日

師走も折り返しの15日、今年最後の「月次祭」(つきなみさい)を執り行い、皇室の御安泰と国家の安寧(あんねい)、氏子・崇敬者の安全無事を祈り上げました。

norito日中は大祓(12月20日)や新年祈祷の申込み、神棚におまつりする御神札(おふだ)の授与、また兼務社の総代さんの来社が続くとともに、電話やファックス、メールの対応をこなしつつ、徐々に正月準備に手をつける日々です。

初詣の案内広告も全て校正が終わり、順次氏子・崇敬者の目に留ることになりそうです。

伊勢原タイム 12月15日号

伊勢原タイム 12月15日号

更新のお知らせ

2017年12月14日 木曜日

今日は昨日に続いて社務所内の掃除を行いましたが、煤払行事について新聞記事で取り上げられました。

讀賣新聞 14日

読売新聞 14日

年末の挨拶回りの時期にあたりますが、神社にも農産物や菓子折り、タオル、カレンダー等を携えて多くの方がお見えになります。

さて、ホームページに掲載している「生年・九気性・干支・年齢早見表」を始め、「平成30年厄年表」、そして「平成30年戌の日カレンダー」(安産祈願の吉日)を更新しました。

どうぞ指標としてご利用下さい。

惜しみないご奉仕

2017年12月13日 水曜日

今日は師走13日、古き例(ためし)に従い正月事始めの「煤払い」です。

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早朝7時前には責任役員・総代が勢揃いし、上下とも白い身形(みなり)となり、神職と共に拝殿でお清めのお祓いを受けました。

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長い笹竹を用いて、社殿の内外に溜まった煤(すす)や埃(ほこり)を隈(くま)無く落としました。

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その後は、掃き掃除と拭き掃除を繰り返し行いました。

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肌を刺すような寒さの中でしたが、氏子総代さんたちの惜しみないご奉仕により、心身ともに清められました。

多くの参拝者を迎え入れる始まりです。

大祓のご案内

2017年12月12日 火曜日

午後から「煤払行事」に向けて、殿内の祭具等を片付けています。

明日(13日)は午前7時から2時間余りの間、拝殿(はいでん)、弊殿(へいでん)、本殿(ほんでん)の汚れを落とし、新年を迎える本格的な準備となります。

従いまして、午前10時まではご祈祷を承ることが出来かねますのでご了承下さい。

人形

人形

さて、当社では12月20日(水)午後2時に「年越大祓」(としこしのおおはらえ)を執り行います。

半年に一度の大祓は、知らず知らずのうちに積もり積もった罪・穢(けが)れを、「人形」(ひとがた)に移して、清浄な心身に立ち返る伝統行事です。

申込書と人形は、社頭または社務所に準備しています。

人形に名前を記して息をゆっくりと3度吹きかけ、身体全体を隈(くま)なく撫(な)でて、災禍(さいか)を人形に託します。

申込書に必要事項をご記入の上、初穂料を添えて社務所へお申し込みください。

清々しい気持ちで新年を迎えましょう。

神恩感謝

2017年12月11日 月曜日

昨晩から朝に掛けて強い風が吹き、今朝の境内は落葉樹に加えて針葉樹の落葉が目立ちました。

最も葉の多い欅(けやき)も残り僅(わず)かとなり、落葉掻(おちばか)きの大仕事もあと少しです。

今日は比較的暖かな日となりましたが、小学校ではインフルエンザの流行により学級閉鎖が始まり、体調管理に十分な注意を払いたいところです。

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昨日は「御礼参りをしたいのですが」と地鎮祭(じちんさい)奉仕で伺ったお宅の方がお越しになりましたが、本日は遠方から神恩感謝(しんおんかんしゃ)のご祈祷を受け付けました。

「盆と正月が一緒に来たようだ」という言葉は、不意の忙しさや大騒ぎを表現していますが、2週間余りもすると、官民挙げて仕事が休みとなる静かな「正月」を迎えます。

盆には祖霊(それい:先祖)を、正月には歳の神(としのかみ:歳神さま)をそれぞれ迎える類似点は、宗教以前に、今も息づく日本人の霊魂観ともいえ、長い歴史と文化・伝統の中に見られる特徴です。

年末にあたり、敬神崇祖(けいしんすうそ:神を敬い、祖先を崇める)という心に多く出会う季節でもあります。

大注連縄の掛け替え

2017年12月10日 日曜日

師走も第2週の週末、伊勢原市内では市民走れ走れ大会が催され、老若男女800名以上のランナーが挑戦したようです。

さて、当社境内では朝早くから、三ノ宮・西谷戸(にしやと)組のご奉仕により正月準備が進められました。

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先月26日に縄綯(なわな)いが行なわれましたが、その大注連縄(おおしめなわ)が鳥居と御神木に掛けられました。

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毎年のことですが、危険を伴う高所作業につき、注意を喚起しながらも無事に行われました。

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青々とした立派な大注連縄が掛け替えられ、装いも新たに新年を迎える大きな準備が一つ進められました。

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姿勢を正す

2017年12月8日 金曜日

今日は日差しのない分、気温以上に冷え込みを感じる一日でした。

神社の拝殿は戸が開いているため、昇殿参拝の方は背筋を丸めて待たれることが多いですが、不思議と開式になると腰骨を立てて姿勢を正されます。

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地鎮祭(じちんさい)等の外の祭儀では、寒さも殊更(ことさら)ですが、笏(しゃく)を真っ直ぐに立てると背筋も伸びて、威儀が正されるものです。

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大雪

2017年12月7日 木曜日

二十四節気の一で「大雪」(たいせつ)を迎え、七十二侯(しちじゅうにこう)では「閉塞成冬」(そらさむくふゆとなる)です。

身体が芯から冷えて、暖かい料理が恋しくなる季節ですが、忘年会も盛んな時期になります。

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今日は大安吉日、この時期に多い新車購入に伴う交通安全祈願祭並びに車両清祓のご祈願が続きました。

また、御神前には氏子・崇敬者の方々から糯米(もちごめ)や野菜、果物、生花等の献備品が上がりました。

職員も風邪の予防に努めながら、気を張って年の瀬へと向かっていきます。