2017年12月30日 のアーカイブ

御賀の寿詞を奏す

2017年12月30日 土曜日

笑っても泣いても残すところ1日、「小晦日」(こつごもり)を迎えました。

翌(あす)ありとたのむもはかな小晦日 蝶夢

今年最後となる総代さんのご奉仕で、境内並びに氏子各字(うじこかくあざ)の注連縄(しめなわ)張りが行われました。

御神前の賽銭箱(さいせんばこ)も初詣用の大きなものに入れ替えられました。

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また、元旦祈祷の御神札(おふだ)を届けに兼務社を回りました。

各社でも総代さんを中心に氏子の人たちが集まり、社殿や境内の清掃、竹や門松を飾り、注連縄を張り、参拝者の迎え入れ準備を整えていました。

北金目神社

北金目神社

元旦は午前零時から歳旦祭(さいたんさい)並びに元旦大祈祷を斎行(さいこう)しますが、兼務社でも元日の午前中は10社で歳旦祭を執り行います。

神社で行う祭祀(さいし)は神社祭祀規定により、大祭・中祭・小祭に区分され、歳旦祭は中祭にあたります。

「新年を祝い、御賀(みほぎ)の寿詞(よごと)を奏(そう)し、皇室の弥栄(いやさか)と国運の隆昌とを祈念し、併せて氏子崇敬者並びに社会の繁栄と平和を祈る」祭儀です。