‘境内’ カテゴリーのアーカイブ

清祓の儀

2017年10月13日 金曜日

寒露の次候で「菊の花開く」となりましたが、境内でもざる菊の準備を整えています。

月末(27日)には、比々多神社菊華会の菊小屋立てが行われます。

埋井祭

埋井祭 清祓の儀

さて、昨日は屋敷内の井戸埋めにあたり、これまでの恩恵に感謝し、今後も水に困らぬよう祈る埋井祭、また大きな建物の解体にあたり安全祈願祭、そして邸内祠(ていないし)の奉還祭(ほうかんさい)などの御奉仕にあたりました。

解体安全祈願祭 清祓の儀

解体安全祈願祭 清祓の儀

それぞれの祭儀では、家主や施主、工事担当者などに清祓(きよはらい)を担ってもらい、自らの心をも清めて頂きました。

稲荷社の奉還祭

稲荷社の奉還祭

相模國式内社の會

2017年10月6日 金曜日

日中は気温があまり上がらず、肌寒さを感じましたが、予報通り午後3時ぐらいから小雨が降り始めました。

神奈川県の木に指定される銀杏(いちょう)ですが、まだ〝 銀杏紅葉 〟(いちょうもみじ=葉が黄色く色づく)には早いものの、種子である銀杏(ぎんなん)が実りました。

今年も神域の恵みを、祭儀の撤下品(てっかひん)として分かち配る予定です。

IMG_9788

さて、本日は第40回目となる「相模國式内社の會」総会が寒川神社で開催されました。

役員改選、事業報告、収支報告、新年度の事業計画、収支予算などが諮られました。

新年度も式内社巡拝を行う予定で、日帰りで埼玉県へ出掛けることになりました。

IMG_9791

エイ・エイ・エーイ

2017年9月26日 火曜日

「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、彼岸明けの今日は28度まで気温が上がり、地鎮祭(じちんさい)奉仕を終えると、汗びっしょりとなるほど、残暑の一日でした。

お宮の境内では、初宮詣りの元気な赤ちゃんに負けぬほど、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシが鳴いていました。

jyoutou

さて、平日は御祈願や出張祭典の申込み、様々な相談などの電話がありますが、上棟祭(じょうとうさい)についての問合せが入りました。

上棟祭は「むねあげのまつり」ともいい、建物を新築して棟木(むなぎ)を上げるにあたり、家屋の守護神(しゅごしん)及び工匠(こうしょう)の神さまをお祭りして新家(にいや、あらや、しんけ、しんや:新屋)に禍(わざわい)無く、平安であることを祈念する祭儀です。

本義では幣束(へいそく)、弓矢を飾り立て、屋上・屋下(おくじょう・おくか)の両所に祭場を設け、「曳綱の儀」(ひきつなのぎ)、「槌打の儀」(つちうちのぎ)、「散餅銭の儀」(さんぺいせんのぎ)という3つの儀式を眼目(がんもく)としますが、略儀では庭上(ていじょう)のみで行い、前述の3儀を執り行わず、代わりに棟木を切麻(きりぬさ)で祓い清めます。

上棟祭は工匠家の仕来(しきた)りを大切にしますが、当社では棟木に晒(さら)しを結び、棟梁(とうりょう)・家主(やぬし)等により、〝 永遠に永久に 〟との意をこめて「エイ・エイ・エーイ」と唱えて棟上げの所作(しょさ)を執り行っています。

本義の槌打の儀では、工匠が幣(へい)を振って「千歳棟」(せんざいとう)「万歳棟」(ばんざいとう)「永永棟」(えいえいとう)と3度唱え、その度に棟木を槌で打ちます。

萩の餅

2017年9月23日 土曜日

今日は宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)の皇霊殿(こうれいでん)において、御先祖祭にあたる「秋季皇霊祭」(しゅうきこうれいさい)が、神殿(しんでん)では神恩感謝(しんおんかんしゃ)の秋季神殿祭が執り行われる「秋分の日」です。

前後3日間を合わせた彼岸(ひがん)の最中で、祝日法には「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と記されています。

萩の餅(おはぎ)をこしらえてご先祖さまにお供えしたり、近所にお裾分けするといった良き風習は残したいものです。

syuubunnohi

以前は彼岸の最中は静かなものでしたが、祝日の大安ということもあり、午前中は総出で地鎮祭奉仕となりました。

境内では金木犀(きんもくせい)が強い香りを放っていますが、初宮参りや交通安全等の御祈願、御朱印巡りの人たちもその芳しさに気付いたのではないでしょうか。

金木犀

金木犀

新聞記事

2017年9月18日 月曜日

台風一過の朝、先ずは境内全体を見回りました。

強風により拝殿(はいでん)外側の雪洞(ぼんぼり)が1灯飛ばされて落下したものの、樹木の小枝が落ちる程度で被害は無く安泰です。

読売新聞

読売新聞

夏が舞い戻ったかのような暑さとなりましたが、濡れたテントやシートなどが良く乾き、泣き相撲の片付けも段取りよく進めることが出来ました。

神奈川新聞

神奈川新聞

今朝の読売新聞と神奈川新聞の記事を御覧下さい。

来年の「一心泣き相撲比々多場所」は、平成30年9月17日(月)敬老の日(祝日)に開催する予定です。

兼務社関係者の来社

2017年9月13日 水曜日

週末は3連休という方が多いかもしれません。

当社では一心泣き相撲比々多場所(17日)を控え、ブーメランのような台風18号の動向を注視しています。

現在のところ通常通り開催の予定ですが、雨の具合で土俵の設営は社務所内になるかもしれません。

昨日の一時的な豪雨により、近隣の田んぼでは収穫前の稲穂が倒れているのを見掛けましたが、神社下の御神田は田植えが少し遅いこともあり安泰でした。

御神田の稲穂 左:古代米 右:イセヒカリ

御神田の稲穂 左:古代米 右:イセヒカリ

さて、久しぶりに真夏日を記録し、夏を取り戻したかのように朝から境内では蝉が鳴き続けました。

今日は大安吉日で、総代会旅行(11月16日・17日)の申込みや大祭の確認、神輿祓の打ち合わせ、神社負担金の納金など、兼務社関係者の来社が終日続きました。

また、所管の兼務社を8社も巡拝された方が各社の御朱印を受けにお見えになりました。

地鎮祭の設営準備

地鎮祭の設営準備

出張の祭儀では、兼務社の総代をお勤めになる方の店舗住宅地鎮祭に伺いました。

奉仕作業

2017年9月8日 金曜日

今日は先月に続いて、氏子総代さんによる奉仕作業が行われました。

神社周辺の土手や化粧塚(けしょうづか)、元宮(もとみや)などの草刈り、木の伐採(ばっさい)処理など、予定通りに順調に捗(はかど)りました。

IMG_9076

そして、「酒祭」(さかまつり・11月8日)のお水取り神事を行う沢山(さわやま)・三段の滝に状況視察で上がって頂きました。

清々と綺麗になった土手には、そろそろ彼岸花も伸びてきそうです。

夜長月を楽しむ

2017年9月7日 木曜日

日中はまだ暑さが残るものの、〝 陰気(いんき)ようやく重なり露凝(つゆこご)って白し 〟の二十四節気「白露」(はくろ)となりました。七十二候でも「草の露(つゆ)白し」となります。

白というと冬の印象ですが、五行説(ごぎょうせつ)では白を秋に配当し、秋の異称を「白秋」(はくしゅう)ともいいます。

「秋」は秋空が明らか、収穫が飽(あ)き満ちる、草木の葉の紅(あか)くなるなどの意からとも言われますが、秋の趣(おもむき)が一入(ひとしお)感じられるようになってきました。

mushinokoe006

境内では、まだ蝉(せみ)の鳴き声を聞くことができますが、桜の葉は徐々に色が変わり始め、夜は轡虫(くつわむし)が〝 ガチャガチャ ガチャガチャ 〟と夜長月(よながつき)を楽しむように鳴いています。

市内の小学校では運動会、中学校では体育祭の練習が本格的に始まる時期、当社でも週末は兼務する八幡神社(伊勢原市坪ノ内)の例祭を迎えます。

七五三参りの問い合わせ

2017年8月26日 土曜日

本日は初宮参りや交通安全祈願などの諸祈願に加え、御朱印参拝等、境内は多くの人出がありました。

また、地鎮祭や埋井祭などの出張祭典奉仕も重なり、社務は土曜日大安の賑わいとなりました。

sitigosan

さて、8月も残り5日となりますが、衣装や写真の関係もあり、七五三参りの問い合わせが増えて来ました。

当社は予約制ではありませんので、ご祈願は随時(8:30-16:30)承りますが、本格的な秋に入ると結婚式や恒例行事等も多くなってきますので、確認のご連絡を頂ければ幸いです。

日々営みの中で

2017年8月25日 金曜日

盛り返した暑さと共に、境内では蝉の鳴き声も衰えを知らずに勢いを保っています。

境内の生物同様、私たちの営みは日々の中でそう変わらないものといえます。

玉虫

玉虫

伊勢の神宮では「日別朝夕大御饌祭」(ひごとあさゆうおおみけさい)が朝夕の二度、御鎮座以来約1500年間続けられ、「国安かれ、民安かれ」の祈りと感謝の誠が捧げられています。

当社でも朝夕の「日供祭」(にっくさい)を一年中欠かすことなく執り行い、皇室の御安泰と国家の安寧、氏子・崇敬者の平安と繁栄を祈り上げています。

sin

天地の神のめぐみしなかりせば一と日一と夜もありえてましや 本居宣長

日々の営みの中で、大小となく、天地(あめつち)の神の恵みによらざるものはないということです。

報恩感謝(ほうおんかんしゃ)の一言に尽きます。