2020年11月 のアーカイブ

師走の予定

2020年11月30日 月曜日

いよいよ明日から師走となります。

神職にとって最も忙しい年末年始を迎えますが、新型コロナウイルス感染症が流行して初めての年末年始でもあります。

一日も早い鎮静を朝夕に祈りながら、感染症を正しく恐れつつ、最新の情報を取り入れて対策を図ってまいります。

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師走の予定です。

1日(火)月次祭、4日(金)菊花展終了奉告祭、5日(土)十二柱神社(伊勢原市伊勢原)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、御嶽神社(伊勢原市池端)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、6日(日)八剣神社(平塚市上吉沢)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、南金目神社(平塚市南金目)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、12日(土)神明社(伊勢原市白根)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、神明社(伊勢原市上平間)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、13日(日)煤払い、真田神社(平塚市真田)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式、日月神社(伊勢原市沼目)新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式・大祓、15日(火)月次祭、20日(日)年越大祓、26日(土)正月臨時奉仕者説明会、27日(日)日向神社(伊勢原市日向)大祓、30日(水)総代奉仕

初詣の対策

2020年11月29日 日曜日

今日は午前中は八坂神社(平塚市入野)、午後は熊野神社(平塚市千須谷)において「新穀勤労感謝祭(新嘗祭)並びに神宮大麻頒布式」を執り行いました。

兼務社各社でも初詣の対策についての遣り取りが続いています。

神社の規模や環境、社殿の構造、参拝者数等により違いがありますが、様々な検討をしているところです。

八坂神社(平塚市入野)

八坂神社(平塚市入野)

さて、一昨日のブログでお知らせしました「第15回神奈川県神社庁神職大会」の記事が神奈川新聞に掲載されました。

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また、インターネットでは、神奈川テレビのニュース映像を動画でご覧になれます。

事務所の竣功祭

2020年11月28日 土曜日

11月最後の土曜日、西高東低の冬型の気圧配置となり、乾燥した空気に寒さを感じます。

社頭は〝分参〟(分散)の七五三詣に交じり、初宮詣や交通安全祈願の参拝者が多くお見えになりました。

事務所の竣工祭

事務所の竣工祭

また、大安吉日とあって、事務所の竣功祭(しゅんこうさい)を2社でお仕えしました。

どちらも神棚を奉斎(ほうさい)し、日々社員の皆様の安全を願われているようです。

コロナ禍、非常時の神社を考へる

2020年11月27日 金曜日

本日、杉田劇場(横浜市磯子区杉田)において、第15回神奈川県神社庁神職大会が開催されました。

会場の制限もありましたが、県内100余名の神職が参加しています。

常時マスク着用が義務づけられるとともに、検温と手指消毒の上で会場入りし、間隔を開けて着席、会話は控えるとともに席の移動を禁止するなど、感染症予防が徹底されました。

開会式における国歌斉唱も心の中で唱え、次第も設営も簡略化して、内容重視の研修となりました。

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主題は「コロナ禍、非常時の神社を考へる。」とし、開催に先立って行われた実態調査(118社が回答)について報告がなされました。

神社の対策、祭祀の実態の事例報告に続き、当社宮司が「非常時における組織と地域社会」というテーマで、神社本庁県神社庁等の団体の取組みについて、また全国における取組みの事例を挙げるとともに、まつりを失った影響、公益法人として、祭礼の社会的意義、危機と好機などを念頭に、事例や課題について報告させて頂きました。

その後のパネルディスカッションでは、神社における参拝者の動向、正月に向けた具体的方法論等について、意見を述べさせて頂きました。

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年末年始に向けて、県内各社の実態調査やガイドラインを踏まえつつ、神社に合った感染症対策に取組み、参拝者に変わらない祈りを捧げてもらえる環境づくりをしてまいります。

雨の日も安心して

2020年11月26日 木曜日

一昨日から行われていた神輿殿(みこしでん)下の排水溝設置工事が無事に終りました。

年末年始にかけて、雨の日も参拝者の方々に安心してお参り頂ければ幸いです。

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落ち葉掃きに時間を費やす毎日ですが、落葉樹の欅(けやき)も葉が残り少なくなってきました。

境内では手水舎(てみずや)脇の紅葉が見頃を迎えています。

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当社の紅葉

2020年11月24日 火曜日

昨日までの暖かさとは一転して寒さが強まり、雲に覆われた一日でした。

弱い雨がパラパラと降る中、菊花展の菊小屋解体作業が行われました。

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大山では先週末から紅葉のライトアップが始まっていますが、この寒さで当社の紅葉も一段と進みそうです。

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神社左手の第二駐車場では、四季桜が咲き続け、まだ蕾(つぼみ)を持っています。

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神恩感謝の大切なお祭り

2020年11月23日 月曜日

今日11月23日は「勤労感謝の日」です。

祝日法には「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。」とあります。

天皇陛下には宮中の神嘉殿(しんかでん)において、皇祖をはじめ神々に新穀をお供えになり、国安かれ民安かれの祈りとともに新嘗祭(にいなめさい)をお仕え遊ばされます。

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伊勢の神宮をはじめ、全国津々浦々の神社でも執り行われる神恩感謝の大切なお祭りです。

当社でも関係者が集まり、感染症対策を施しながら午前10時に祭典を斎行(さいこう)しました。

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御神前には氏子崇敬者の献上された初穂米はもとより、生産者が丹精込めて育てた農産物を横山の如く奉(たてまつ)り、例年と変わらない祈りを捧げました。

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大注連縄の出来上がり

2020年11月22日 日曜日

昨日は兼務社の石座神社(秦野市鶴巻)、本日は落幡神社(秦野市鶴巻南)において、新穀勤労感謝祭(新嘗祭)並びに神宮大麻頒布式(じんぐうたいまはんぷしき)を執り行いました。

境内では総代奉仕による注連縄(しめなわ)張りが行われ、当社でも明日午前10時に祭典を執り行うための段取りを進めました。

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さて、今年も三ノ宮・西谷戸組のご奉仕により、鳥居と御神木(杉)に取り付ける注連縄づくりが、組内のお宅をお借りして行われました。

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今年は昭和初期に活躍したと思われる足踏み式縄綯い機(あしぶみしきなわないき)が登場しました。

組内のお宅に眠っていましたが、修繕が施されて再び日の目を見ることになったものです。

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組内の高齢化は進んでいますが、経験と結束力により、今年も素晴らしい大注連縄が出来上がりました。

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師走詣の御朱印

2020年11月21日 土曜日

度々お知らせしていますが、一年の感謝と幸先(さいさき)を祈る「師走詣」(しわすもうで)にあたり、限定御朱印を頒布(はんぷ)致します。

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書置きのみの対応となりますが、越前和紙の大礼紙(たいれいし)を用いています。

授与期間は12月中です。

手水舎の工事

2020年11月20日 金曜日

氏子・崇敬者の皆さまが年末年始も安心してお参り頂けるよう、日々鳥居の内から願っております。

さて、懸案(けんあん)事項であった手水舎(てみずや・てみずしゃ)の工事が完了しました。

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お蔭様で、柄杓(ひしゃく)を用いずに、間隔を保ちながら、複数の方々に安心してご利用頂けるような形になりました。

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鳥居をくぐりましたら、流水で両手を清め、清々しくお参り下さい。