2021年4月 のアーカイブ

兼務社15社の例祭

2021年4月29日 木曜日

本日は日月神社(伊勢原市沼目)において、例祭並びに新型コロナウイルス感染症鎮静祈願祭をお仕えしました。

4月3日から始まった兼務神社の大祭も15社目、感染症対策による縮小した祭事となりましたが、役員・総代を始め関係者のご理解のもと、全ての祭典を厳粛(げんしゅく)に斎行(さいこう)することが出来ました。

日月神社

日月神社

昨年と同様、役員のみの参列で祭典を執り行った神社もありますが、境内で太鼓を叩いた神社、幟(のぼり)を例年通りに掲げたところ、提灯(ちょうちん)の献灯(けんとう)、国旗掲揚等、それぞれの神社で熟慮の末、様々な工夫を凝らして臨んで頂きました。

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感染症の一日も早い終熄(しゅうそく)を願い、明年は賑やかな祭礼が行えることを信じて、春の例祭をお仕えしました。

茅干し

2021年4月28日 水曜日

毎年5月5日の相模國府祭では、道中(どうちゅう)の行在所(あんざいしょ)や神揃山(かみそろいやま)・大矢場(おおやば)両祭場において、参拝者に粽(ちまき)を授与(じゅよ)しています。

しかしながら、感染症拡大防止の観点から、今年も祭事を大幅縮小することになり、残念ながら粽をお配りすることが無くなりました。

茅干し

茅干し

とは言え、御神前にお供えする分だけはしっかりと準備することから、例年通りに茅(かや)の日干し作業を行いました。

類社(一之宮・寒川神社、二之宮・川勾神社、四之宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮、総社・六所神社)でも同様に粽を作っていますが、その作り方に違いがあり、とても興味深いものです。

風薫る季節

2021年4月26日 月曜日

境内の樹木もすっかり新緑となりました。

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今日は境内を通り抜ける風が強く、例年よりも早く風薫る季節がやって来たようです。

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大安吉日の今日は、新車購入に伴う交通安全祈願や施設のお祓い、一般住宅・工場の地鎮祭をお仕えしました。

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週末から大型連休となりますが、感染症の影響で静かな休日が続きそうです。

相模國府祭に関して

2021年4月25日 日曜日

例祭(大祭)に関する御礼や片付け等の整理がようやく一段落しました。

一方で、例祭翌日(23日)には、責任役員・総代による相模國府祭(5月5日)の打ち合わせを行いました。

既に、類社(一之宮・寒川神社、二之宮・川勾神社、四之宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮、総社・六所神社)会合で、昨年に引き続いて神輿渡御(みこしとぎょ)を含む神揃山(神集山)と大矢場(逢親場)の二つの祭場での神事は見送りとなっています。

しかしながら、総社を除く五社において、同時刻に関係者による相模國府祭臨時祭を斎行(さいこう)するとともに、各社代表数名が総社に集い、相模國府祭御大祭を執り行う運びとなっています。

また、御大祭に先立ち、六所神社境内で伝統神事の一部が行われます。

相模國府祭 限定御朱印

相模國府祭 限定御朱印

今年は5月1日から、各社で限定御朱印(初穂料/各500円)を頒布(はんぷ)致します。

尚、当社では4月30日まで例祭月限定の御朱印を授与しています。

また、5月1日は朔日詣(ついたちもうで)の御朱印も用意しています。

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新聞の記事

2021年4月23日 金曜日

今朝も早くから責任役員・総代のご奉仕による大祭の片付けが行われました。

読売新聞

読売新聞

今朝の新聞に例祭(大祭)の記事が掲載されましたのでご紹介します。

神奈川新聞

神奈川新聞

例祭の斎行

2021年4月22日 木曜日

天候に恵まれ、一年に一度の大祭である「例祭」を斎行しました。

事前の広報や回覧等の呼びかけもあり、混雑をつくらない状況で、粛々と祭儀を執り行うことが出来ました。

修祓の儀

修祓の儀

また、白木の神輿(みこし)による渡御(とぎょ)も感染症対策を施して無事にお仕えすることが出来ました。

御旅所祭

御旅所祭

既に、インスタグラムフェイスブックツイッターに多くの画像を掲載していますので、どうぞご覧下さい。

境内での飲食はご遠慮下さい

2021年4月21日 水曜日

例祭(大祭)前日を迎えました。

今日も総代奉仕による各所の注連縄(しめなわ)張りが行われ、準備万端整いました。

山車人形

山車人形

また、午後には三ノ宮、栗原、神戸の所有する山車人形(だしにんぎょう)が神楽殿(かぐらでん)に並べられました。

本来であれば山車に取り付けられて曳(ひ)かれるものなので、今年が最初で最後かもしれません。

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境内では露店(ろてん)の搬入準備も進められました。

飲食店の出店もありますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、境内での飲食はご遠慮のうえ、車内もしくはご家庭でお召し上がり下さいますよう、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

大祭2日前の準備

2021年4月20日 火曜日

例年であれば先ず心配するのが天候ですが、今年は天気については申し分なさそうです。

感染症対策はもちろんですが、熱中症にならぬよう水分補給も気をつけたいと思います。

神籬(ひもろぎ)

神籬(ひもろぎ)

今日は大祭2日前の責任役員・総代奉仕日でした。

神社周辺の駐車禁止や駐車場・駐輪場の看板立て、境内各所のテント立て、奉納板の設営、駐車場のライン引き、神輿(みこし)の清掃と飾り等、手際よく進めて頂きました。

今年は白木神輿(右)による渡御を予定

今年は白木神輿(右)による渡御を予定

総代さんたちには、明日も前日準備にあたって頂きます。

神輿の感染症対策

2021年4月18日 日曜日

本来であれば境内で幟(のぼり)立てが行われ、祭りの雰囲気が盛り上がる頃ですが、今年も残念ながら見送りとなっています。

今日は元宮や神社周辺の土手、化粧塚(けしょうづか)等の草刈り、道路へ出た樹木の枝処理、供奉行列(ぐぶぎょうれつ)に用いる警固(けいご)用の杖(つえ)づくり、相生(あいおい)の欅(けやき)の注連縄(しめなわ)張り等、午前中は総代による奉仕作業が進められました。

杖づくり

杖づくり

午後には三和会、栗原祭保存会、神戸青年会による感染症対策を念頭にした神輿担ぎの入念な打ち合わせが行われました。

今年は宮神輿(みやみこし)の出御(しゅつぎょ)はありませんが、相模國府祭(さがみこうのまち:5月5日)で担(かつ)がれる白木神輿(しらきみこし)による渡御(とぎょ)が行われます。

通常は担ぎ棒(かつぎぼう)の内側に外側の肩を入れて内側で密着して担いでいますが、2点棒の外側に内側の肩を入れ、身体的距離を保つとともに、人数を16名程度から8名に減らすことになりました。

また、当社神輿の特徴でもある台輪(だいわ)に両肩を入れて担がないため、上下の神輿振りも控える形となります。

更には、「イヤートーサーセッ」(弥遠に栄え給え)の掛け声を担ぎ手は控えて、距離を取った周りの人たちが掛けることで飛沫防止に努めることが確認されました。

青年会の打ち合わせ

青年会の打ち合わせ

人形衣装の納品式

2021年4月17日 土曜日

二十四節気(にじゅうしせっき)の穀雨(こくう)は20日(火)ですが、今日は百穀(ひゃっこく)を潤す柔らかな春の雨が降りました。

神明社(伊勢原市上平間)では例祭式と地区戦没者慰霊祭、北金目神社(平塚市北金目)では例祭式と境内樹木の伐採奉告祭・清祓式を執り行い、併せて両社で疫病鎮静(えきびょうちんせい)祈願の祝詞(のりと)を奏上(そうじょう)しました。

4月3日(土)から始まった兼務社の例祭も13社目、29日(木)の日月神社(伊勢原市沼目)を残すのみとなりました。

三ノ宮 加藤清正の人形

三ノ宮 加藤清正の人形

さて、4月8日の拙ブログでも紹介しましたが、助成金を活用して修繕が行われていた加藤清正の人形衣装が本日納入され、三ノ宮自治会による納品式が関係者により行われました。

7メートル50センチの山車(だし)の頂(いただき)にあるのとは異なり、目前にする人形は非常に大きくて迫力があります。

人形山車師によれば、時代考証(じだいこうしょう)に基づき古来の伝統的な製法で修理を施し、金具の凹凸(おうとつ)や金箔(きんぱく)仕立ての細部にも技術を尽くされたようです。

22日(木)の例祭には、神楽殿に3体の人形を飾る予定となっており、密を避けながらも間近で観賞して欲しいと思います。

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