2015年10月 のアーカイブ

驀地

2015年10月31日 土曜日

昨日は神奈川県神社庁相模中連合支部の正副支部長会、支部宮司会が開催されました。

少し早いものの、忘年会や新年会の日程も定まり、年末年始の準備に向けて驀地(まっしぐら・ましぐら)です。

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例年通り、社頭に掲げるポスターや神棚奉斎(かみだなほうさい)の趣意書、広報物などが配布されました。

盆栽菊

2015年10月30日 金曜日

今朝は藤沢市から交通安全協議会御一行さまがバスでお参りになりました。

小菊の重なったざる菊も見頃となり、七五三参りの写真背景にも最高です。

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さて、盆栽菊の展示が始まりましたのでご覧下さい。

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明日は酒祭(11月4日)の準備で、総代さんたちの沢山(さわやま)整備奉仕です。

菊日和

2015年10月28日 水曜日

昨日は早朝から菊花会による小屋立てが行われました。

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大菊の三本仕立て、七本仕立て、ダルマづくり、福助づくりなど、菊鉢の搬入が始まっています。

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その高潔な美しさを君子にたとえて、画題では竹・梅・蘭とあわせて「四君子」(しくんし)といわれます。

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小菊による懸崖(けんがい)づくりや盆栽菊も間もなく展示となります。

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豊麗な菊の香りがしみ通るような澄んだ秋の日〝菊日和〟を迎えました。

鎮魂奉納太鼓

2015年10月27日 火曜日

一昨日の「鎮魂奉納太鼓」の様子をお知らせ致します。

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午後1時の集合時間には各太鼓連(9団体)が順番に揃い、団体毎に社殿に参拝しました。

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参加者全員をお祓いした後、宮司と神社役員、自治会連合会長、太鼓連代表の玉串拝礼に合わせて招魂社にお参りをしました。

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朝は冷たい風が吹いていましたが、秋の暖かな日差しをいっぱいに受けながら心地良い開会となりました。

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太鼓連は位置を順番に替っていますが、今年は白根地区が平成21年に初参加して以来、初めての代表当番となりました。

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老若男女が集い、太鼓を通して絆を深める、本当に充実した賑やかな一日となりました。

白根太鼓連

白根太鼓連

三和会

三和会

栗原祭保存会

栗原祭保存会

神戸青年会

神戸青年会

笠窪太鼓連

笠窪太鼓連

坪ノ内友の会太鼓連

坪ノ内友の会太鼓連

善波太鼓連

善波太鼓連

串橋太鼓連

串橋太鼓連

なでしこ囃子会

なでしこ囃子会

戦後70年という節目にあたり、戦争を知らない多くの若人が集い、地域の先人に感謝の真心を捧げることができたと思います。

戦後70年の慰霊祭

2015年10月26日 月曜日

正祭を斎行した後、午前10時に比々多地区戦没者慰霊祭(比々多神社・比々多地区自治会連合会共催)を執り行いました。

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伊勢原市内では各地で戦没者の慰霊行事が行われ、当社の所管神社(平間神明社、日月神社、五霊神社、落幡神社)でも各社の祭礼に併せて慰霊祭を毎年執り行っています。

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しかしながら、地区自治会として行っているのは当地区のみであり、遺族はもとより、市遺族会長、県議会議員、市議会議員、12自治会役員、神社役員・総代など、多くの関係者が参列して戦後70年の意義深い慰霊祭に思いをいたしました。

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神戸

2015年10月26日 月曜日

昨日の午前9時、秋の祭礼「正祭」(しょうさい)を斎行しました。

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現存の『社伝記』(天保5年)によれば、「第十代 崇神(すじん)天皇の七年、神地「神戸」(ごうど)を奉られ」とあり、そのことに感謝する由縁の祭典(現在は10月17日に近い日曜日)です。

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『日本書紀』巻第5の「御間城入彦五十瓊殖天皇」(みまきいりひこいにゑのすめらみこと=崇神天皇)の七年の項には、神地(かむどころ)・神戸(かんべ)を定めたことが記されています。

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即ち、「世の中に疫病が流行し災害が起こるのは、善政が無いために咎めを受けているのだ」と、崇神天皇は八十萬神(やそよろずのかみ)を集めて占い、大田田根子(おほたたねこ)に大物主大神(おほものぬしのおほかみ)を祭らせ、百官とともに祈ることにより神慮(しんりょ)をなだめ、はじめて疫病が止み、五穀が実り、国民が賑わったということです。

その結果、天社(あまつやしろ)・国社(くにつやしろ)、また神地・神戸を定められたことが記されています。

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現在、氏子地域には神戸(ごうど)が地名として、神戸(かんべ)が姓として名残をとどめています。

後ろ姿

2015年10月24日 土曜日

今日はご祈願の他にも多くの出張祭儀がありました。

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幸せそうな花婿さんと花嫁さんの後ろ姿です。

祝詞(のりと)では「天(あめ)に日月(ひつき)のあるが如く、地(つち)に山川のあるが如く」と比喩表現を用いて夫婦を対で表現しますが、相和(あいわ)し相敬(あいけい)し苦楽をともにするのが夫婦の在り方です。

後ろ姿を眺める親御さんたちの眼差(まなざし)にも暖かな思いを感じました。

秋の祭礼準備

2015年10月24日 土曜日

明日の正祭・慰霊祭を控え、神社役員さんは神楽殿の床下整理、総代さんは境内・境外の注連縄張りや草刈り、シルバーの方々は招魂社の清掃、自治会連合会の皆さんは鎮魂太鼓奉納の会場準備など、様々な支度を整えて下さいました。

招魂社の清掃

招魂社の清掃

招魂社裏では栗原オーナーまつりが行われ、約200名のオーナーさんたちで賑わいを見せたようです。

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境内は七五三や初宮参りの祈願者、また御朱印参拝や団体による博物館見学など、今秋一番の人出となりました。

太鼓奉納の設営準備

太鼓奉納の設営準備

神社でも殿内の清掃など、祭典準備を整えて明日を迎えます。

練習する太鼓の音が連日鳴り響いていますが、明日は秋の祭礼日和となりそうです。

灯籠の修理

2015年10月23日 金曜日

昨日は神奈川県神社庁の臨時協議員会が開催され、平成26年度の各種業務・会計報告などが審議されました。

また、老朽化による庁舎建て直しについて報告がありました。

今後、当社を含め兼務社でも各社総代さんのご理解を得て、募財の協賛をお願いすることになります。

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さて、ご神前を照らす灯籠(とうろう)の経年劣化が著しく、腐食により転倒の危険性もあることから、この度修理を施すことになりました。

分解された部材の一つ一つに、職人の魂が籠もっていることをあらためて感じます。

しばらくは工事中となりますが、神社の境内で匠の技を感じてみるのも楽しいものです。

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時局問題研修会

2015年10月22日 木曜日

昨日、神奈川県神社庁相模中連合支部(二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市)では、駒澤大学名誉教授・西修先生を講師にお迎えして、「時局問題研修会」(於:平塚八幡宮)を開催しました。

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神職という立場上、法律や憲法について考えることの少ない私たちですが、平和安全法制についての解釈や憲法の国際比較など、真剣に勉強する好機となりました。

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悠久の歴史に育まれた美しい伝統と文化、日本の国柄が示された憲法、国民の命と平和を守る憲法、大災害やテロから人命を守る憲法、美しい自然と国土を保護する憲法、国民生活の根本である家族を規定した憲法 ・・・押しつけの憲法を国民の手に取り戻すための議論は国民にしかできません。

世界に類例のない厳しい規定により改正を阻まれてきましたが、後の世に続く人の暮らしを守るためにも憲法について深く考える時です。