2017年3月 のアーカイブ

いよいよ大祭月

2017年3月31日 金曜日

予報より早く、お昼頃から冷たい雨が降り始めました。

夕方には市内に大雪・積雪注意報が発表され、今夜から明日の午前中にかけて積雪や路面凍結などに注意が必要となりそうです。

今日は明後日に大祭会議を控え、会議資料や会計報告書などの資料準備に明け暮れました。

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さて、春の大祭月となる卯月の予定をお知らせします。

1日(土)月次祭、石座神社(秦野市鶴巻)例祭、2日(日)神明社(伊勢原市白根)例祭・新入学児童安全祈願祭、十二柱神社(伊勢原市伊勢原)例祭、雷電神社(伊勢原市串橋)例祭、八坂神社(平塚市入野)例祭・水神祭、熊野神社(平塚市千須谷)例祭、大祭(例祭・国府祭)会議、4日(火)総代奉仕(提灯献灯)、例祭・国府祭挨拶回り、新旧総代歓送迎会、6日(木)総代奉仕(粽俵作り)、7日(金)第74回榊会正式参拝、8日(土)落幡神社(秦野市鶴巻南)例祭・地区戦歿者慰霊祭、9日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、神明神社(伊勢原市笠窪)例祭、御嶽神社(伊勢原市池端)例祭、15日(土)月次祭、神明社(伊勢原市上平間)例祭・地区戦歿者慰霊祭、北金目神社(平塚市北金目)例祭、16日(日)幟立て(三ノ宮)、20日(木)総代奉仕(大祭準備)、21日(金)例祭・動座祭(宵宮)、22日(土)例祭、神輿山車供奉行列、23日(日)総代奉仕(大祭片付け)、27日(木)榊会役員会、29日(土)日月神社(伊勢原市沼目)例祭

社頭掲示 卯月

社頭掲示 卯月

恵方参り

2017年3月30日 木曜日

七十二候では、春分の次候「桜始開」(さくらはじめてひらく)から末候の「雷乃発声」(かみなりすなわちこえをはっす)に移っています。

季節の変わり目で、明日の晩から明後日の朝にかけて当地は雨の予報となっていますが、界雷(かいらい)といわれる春雷(しゅんらい)が鳴るでしょうか。

さて、今日は比較的に気温が上がってポカポカ陽気だったものの、桜の開花は境内全体ではまだ数えるほどで、今年はゆっくりとしたペースで満開を迎えそうな感じです。

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いよいよ年度末ですが、今月最後の大安吉日にあたり、都内や横浜市内など遠方からの恵方(えほう)参りがありました。

吉方位を選んで恵方参りのご祈願の方には、当社境内の御神土をお授けしています。

また、当地の産物を召し上がったり、お土産として何かお求めになる方が多いようです。

御神土

御神土

つらつら椿

2017年3月29日 水曜日

境内で雉(きじ)の鳴き声がよく聞かれるようになりました。

あしひきの八つ峰(やつお)の雉(きぎし)鳴きとよむ朝明(あさけ)の霞(かすみ)見れば悲しも

大伴家持

数多く並んで咲いている椿(つばき)を「列列椿」(つらつらつばき)といいますが、境内の森では椿が見事に咲いています。

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春は別れの季節ですが、今日は神葬祭のご奉仕がありました。

祭詞の中で、つらつらの序(じょ)として椿を用いて「熟々椿(つらつらつばき)・・・」と表現しました。

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あしひきの八つ峰(やつお)の椿つらつらに見とも飽かめや植ゑてける君 大伴家持

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ようやく開花

2017年3月28日 火曜日

当社の桜(ソメイヨシノ)もようやく開花しました。

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例年は本殿の後方にある下谷戸(しもやと)縄文遺跡のところの桜が一番早いものの、今年は神社左手の道路を挟んだ第2駐車場が最も早く、式内社巡拝会のバスを送り出す際に見つけました。

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週末は雨の予報も出ていますが、気温の上昇とともに一気に花が開きそうです。

ちょうど市内の小・中学校の入学式(4月5日)には見頃を迎えるのではないでしょうか。

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式内社巡拝会

2017年3月28日 火曜日

昨日は一心泣き相撲実行委員会が開催され、当社でも8回目となる「比々多場所」(9月17日)に向けて準備を始めています。

さて、2日間降り続いた雨も上がり、今日は「相模国式内社の会」巡拝会が実施され、宮司と責任役員2名が参加しました。

大宮氷川神社

大宮氷川神社

当社を経由して寒川神社から出発したバスは、一路武蔵国へと向かい、大宮氷川神社を正式参拝するとともに、調神社を参拝しました。

途中、盆栽美術館などの見学も行い、車中で様々な情報交換をしながら有意義な参拝会となりました。

安住と安心

2017年3月26日 日曜日

真冬に逆戻りしたような粘り強い寒さで、今日は見上げる阿夫利嶺(あふりみね)が白くなっていました。

この冷たい雨に桜の蕾(つぼみ)も我慢を余儀なくされています。

しかしながら、企画されていたバスツアーでは、皆さん元気に元宮(もとみや)まで雨の中を歩いて上がられました。

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さて、今日は参集殿において五十日祭を執り行った後、墓所において埋葬祭(まいそうさい)のご奉仕がありました。

五十日祭は忌明けを意味する重儀であり、この後は神棚まつりも平常に復します。

墓所に遺骨が納まって安住となり、ご遺族にとっても安心の心持ちになったのではないでしょうか。

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春休み最初の週末

2017年3月25日 土曜日

春休みに入って最初の週末、今日は高速道路や市内の幹線道路で渋滞が見られました。

都内からご祈願でお参りの方は通常の倍近い時間が掛かったようですが、少し肌寒さが残るものの、清らかな神域で癒やされたようです。

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出張祭典でも事故渋滞の影響により、施主さんが開式時間に間に合わないという場面がありました。

当社では兼務社の祭典や外祭に、直接車で出向くことにしていますが、時間と心に余裕をもって出掛けるよう心掛けるものです。

豚舎の解体清祓

豚舎の解体清祓

一心泣き相撲比々多場所

2017年3月24日 金曜日

今年で8回目を数えますが「一心泣き相撲比々多場所」を9月17日(日)に開催致します。

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詳しい説明はホームページを閲覧して頂くか、社頭にチラシを置いてありますのでどうぞご覧ください。

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類社会議

2017年3月22日 水曜日

年度末も近づいて来ましたが、昨日は責任役員会議が開かれ、神社会計の整理が行われました。

また、総代奉仕を終えた方々で組織する榊会の役員会が開催され、第74回榊会正式参拝の日程が4月7日(金)に決定しました。

相模国府祭類社会議

相模国府祭類社会議

さて、今日は相模国府祭(さがみこうのまち)の類社(るいしゃ)会議が大磯の地で開催され、一宮・寒川神社、二宮・川勾神社、三宮・比々多神社、四宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮、総社・六所神社の宮司をはじめ、責任役員・総代など約50名が一堂に会しました。

今年も一つずつ丁寧に確認しながら、1300有余年にわたる伝統行事を行う運びとなりました。

また、現在進められている国指定に向けた調査の状況と今後の協力依頼などが窓口となっている総社と調査員から報告されました。

そして、天皇陛下御即位三十年の奉祝記念事業の計画案が発表され、今後諸準備が進められます。

2017年3月21日 火曜日

久しぶりにまとまった雨が終日降りました。

雨は涙のたとえとして使われますが、今日ご奉仕の神葬祭では、「涙雨」と表現して祭詞で奏上しました。

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さて、靖國神社では5輪の花が開き、東京都心では平年より5日早く、全国で最も早く桜(ソメイヨシノ)が開花したようです。

この花の雨が境内でも〝花起こし〟となって、蕾(つぼみ)を膨らませているのではないでしょうか。