‘暦’ カテゴリーのアーカイブ

暦のお話

2019年9月13日 金曜日

十五夜(じゅうごや)のお供えをしましたが、残念ながらお月さまは雲に隠れ、名月を愛(め)でることはかないませんでした。

今晩は総代の任期を終えた方々で組織する「榊会」(さかきかい)の役員会が開催され、来る10月28日(月)に「第79回正式参拝」を執り行うことが決まりました。

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さて、今日は暦のお話です。

古代中国の世界観である「陰陽五行説」(いんようごぎょうせつ)は、古く大陸から日本へと伝わり、日本人の考え方や生活に大きな影響を与えました。

律令制(りつりょうせい)では〝うらのつかさ〟ともいわれる陰陽寮(おんようのつかさ・おんようりょう)が設けられ、平安時代には安倍晴明(あべのせいめい)といった陰陽道(おんみょうどう)の大家(たいか)が現れ、徳川家康は陰陽五行説を体得(たいとく)した天海(てんかい)を重用(ちょうよう)しました。現在でも暦やカレンダーにはその哲理(てつり)が息衝(いきづ)き、年中行事や農業、占術(せんじゅつ)等の根底となっています。

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森羅万象(しんらばんしょう)は日と月、春と秋、夏と冬、東と西、南と北、昼と夜、男と女、上と下といった陽と陰の二つの気により生じるという「陰陽説」(いんようせつ)。

また、天地間に循環する木・火・土・金・水の5つの気を万物形成の元とする「五行説」(ごぎょうせつ)では、木=春、火=夏、土は季節の移り変わり、金=秋、水=冬、方角では木=東、火=南、土=中央、金=西、水=北と配当されています。

これら2つの説とともに、「十干十二支」(じゅっかんじゅうにし)、つまり「干支」(えと)は、私たちの暮らしに自然と根付いています。

季節の循環は順送りに相手を生み出す関係で「相生」(そうじょう)といわれます。

日が短くなり秋が深まってきましたが、やがて秋の金(金属)が結露(けつろ)、すなわち冬の水を生み出します。

神に憑む

2019年8月30日 金曜日

今日は旧暦8月1日で「八朔」(はっさく)。

田の実(たのみ)の祝い、田の実節句ともいわれますが、これは稲の実りの意で、新穀を産土神(うぶすながみ)に供えて祈り、主家や知人に贈って祝う行事で、現在でも農家では贈答をする習俗や団子をこしらえて祝う地方があるようです。

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また、この頃に吹く強い風をもいい、農家にとっては厄日(やくび)として恐れられ、田の実は〝 憑む 〟(たのむ=頼む)の意であり、収穫前に神に憑む(手を合わせて祈る)時期でもあります。

予(あらかじ)め祝う「予祝行事」(よしゅくぎょうじ)により、豊穣(ほうじょう)を祈る日本人の良き風習です。

御祭神

2019年8月11日 日曜日

今日は国民の祝日で、制定より6回目となる「山の日」です。

祝日法には「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」とありますが、旧宮山の元宮(もとみや)まで上がられた御朱印巡りの方も多かったようです。

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さて、神奈川県神社庁から刊行作業が進められている関係者名簿の原稿が送られて来ました。

主に県内に鎮座する神社の鎮座地や御祭神、例祭日、神職名等が記された内部用の名簿ですが、兼務する神社の祭神名に誤字等があるのを確認し、すぐに訂正を施しました。

我が国では、「神とは天地の諸神を始め、人や鳥獣草木(ちょうじゅうそうもく)の類、海や山、その他優れたる徳のありて畏(かしこ)きものを総(すべ)て神という」と『神道名目類聚抄』(しんとうめいもくるいじゅうしょう)にあります。

神の語源については、「鏡」(かがみ)、「明見」(あかみ)、「上」(かみ)、「畏」(かしこみ)といった説がありますが、語源からの解明は難しいです。

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神社の成立は、山や海、川、石などを神体として見立てた自然崇拝(しぜんすうはい)に始まり、伊勢や住吉、宗像(むなかた)などのごく限られた神社以外は地名・神社名を付した祭神がほとんどであったとされます。

そして、10世紀頃から古典神話に登場する〇〇命、〇〇彦(比古)、〇〇姫(媛・比咩)、〇〇主といった祭神名に移行したと考えられます。

更に、明治維新後は祭神の考証・選定が行われたようです。

真夏の結婚式

2019年8月2日 金曜日

東北の夏を告げる「青森ねぶた祭」は今日から、「秋田竿灯まつり」は明日から、「山形花笠まつり」は5日から、「仙台七夕まつり」は6日から始まります。

今日は大暑(たいしょ)の末侯(まっこう)で「大雨時行」(たいうときどきふる)ですが、境内は日差したっぷりで、蝉時雨(せみしぐれ)に覆(おお)われています。

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さて、本日は神前結婚式をお仕えしました。

一切(ひとき)りは、雅楽(ががく)演奏が殿内(でんない)に響きわたり、蝉の鳴き声も掻(か)き消され、粛々(しゅくしゅく)とした儀式になりました。

和装に身を包んだお二人は、とても凜々(りり)しく、落ち着いた素顔は、幸せに満ち溢れていました。

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茅の輪くゞり

2019年6月22日 土曜日

「冬至」(とうじ)の対で、北半球では昼が最も長く夜が最も短い「夏至」(げし)を迎えました。

今日も雨、まだ梅雨は続きますが、次第に暑さも増していきます。

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さて、今日は茅(かや)を束ねて茅の輪(ちのわ)を作り、雨の上がった夕方、参道に舗設(ほせつ)しました。

六月(みなづき=水無月)の祓は〝なごし〟で、「夏越」「和ごし」「和儺」とも表現されます。

参拝の折、茅の輪を八の字(左・右・左)にくぐり、心を和めて下さい。

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茅の輪くゞりて今年も守れる命かな かな女

芒種

2019年6月5日 水曜日

明日は二十四節気の芒種(ぼうしゅ)です。

イネ科の植物の穂先にある針のような突起を芒(のぎ=禾)といい、かつては農家の人たちはこの時期を目安に一大行事である田植えを行いました。

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明日は神社下の神奈川県神道青年会御神田で、比々多小学校の田植え体験が予定されています。

田植えを終えると間もなく梅雨がやって来る時期です。

2679回目の誕生日

2019年2月11日 月曜日

今日は住居の軒先や商店の入口、市内を走るバスなどで、日の丸を目にしましたが、国民の祝日で「建国記念の日」です。

初代・神武(じんむ)天皇が奈良の畝傍山(うねびやま)の橿原(かしはら)の地に御即位になった紀元660年から数えて、2679回目の我が国の誕生日にあたります。

御案内の通り、4月30日には約200年ぶりとなる御譲位(ごじょうい)により、5月1日に皇太子殿下が126代目の天皇陛下として御即位になります。

昨年から「平成最後の〇〇」といった挨拶を方々で耳にしますが、新しい御代という、改元による〝 始まり 〟への期待も高まります。

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本日の佳日(かじつ)にあたり、全国では様々な奉祝行事が催されました。

また、今月24日には天皇陛下御即位三十年を奉祝する政府主催の記念式典が行われますが、宮内庁庁舎前には特設記帳所が設けられるようです。

我が国の誕生日にあたり、神話から連綿と続く天皇陛下の御存在についてあらためて思いを致すとともに、悠久の歴史が永遠に続くよう弥栄を祈念する次第です。

雞始乳

2019年1月30日 水曜日

大寒(だいかん)の末候で「雞始乳」(にわとりはじめてとやにつく:1月30日~2月3日頃)です。

雞から乳は出ませんが、乳は卵を産むことで、鳥屋(とや)に就(つ)く(産卵のため巣にこもる)時節です。

節分追儺祭では、崇敬者の方が産みたての玉子を毎年奉納して下さいます。

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夜明けを告げる霊鳥(れいちょう)が春の訪れを伝えてくれる頃合いながら、まだまだ寒中の寒さが身に堪(こた)えます。

今日は総代さんの御奉仕により、神楽殿前に豆まき・宝まきの特設舞台を設営しました。

終日の作業となりましたが、安全に配慮して頂き、無事立派に完成しました。

人形の問い合わせ

2019年1月20日 日曜日

今日は「大寒」(だいかん)でしたが、比較的温かな日差しに助けられました。

節分まで寒の後半が続きますが、寒さとともに風邪には注意を払いたいところです。

神社では週末を中心に厄除祈願(厄年)が多く、平日は企業の安全祈願祭もしばらく続きそうです。

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さて、古札や正月飾りについての問い合わせがなくなりましたが、人形に関するお尋ねが増えてきました。

当社では「人形感謝祭」を3月17日()午後3時執り行います。

節分の翌日、立春の2月4日(月)から3月16日(土)までの間、家庭で処分に困った古い人形をお預かりしています。

受付可能なものは人形本体のみで、ケースや付属品は取り除いてお持ち下さい。

また、ぬいぐるみは受け付けていません。

尚、初穂料は5,000円以上ですが、御相談いたしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

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電話 0463-95-3237  メール hibita38@gmail.com

睦月の予定

2019年1月6日 日曜日

今日は寒の入りの小寒(しょうかん)らしく、年明け一番の冷え込みとなりました。

日の出ている時間は延びるものの、節分までは寒の内となり、耐えがたい寒さが続きそうです。

年明け最初の週末ですが、三箇日を避けてお参りになる方、あちらこちらの神社・仏閣へ詣でる方など様々で、御朱印巡りも終日続いています。

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さて、過ぎ去った行事もありますが、睦月(むつき)の予定です。

元日(火)歳旦祭・元旦大祈祷、落幡神社(秦野市鶴巻南)・真田神社(平塚市真田)・御嶽神社(伊勢原市池端)・南金目神社(平塚市南金目)・北金目神社(平塚市北金目)・十二柱神社(伊勢原市伊勢原)・八坂神社(平塚市入野)・熊野神社(平塚市千須谷)・神明社(伊勢原市白根)・日月神社(伊勢原市沼目)歳旦祭、2日(水)招魂社新年慰霊祭、神明社(伊勢原市上平間)歳旦祭、3日(木)日向神社(伊勢原市日向)歳旦祭、4日(金)御嶽神社(伊勢原市伊勢原)歳旦祭、7日(月)昭和天皇三十年式年祭遙拝式、9日(水)総代奉仕(節分協賛依頼)、11日(金)所管神社連絡協議会正式参拝・賀詞交歓会、13日(日)八剱神社(平塚市上吉沢)歳旦祭、14日(月)古札焼納祭・どんど焼き、木下神社(伊勢原市神戸)例祭・道祖神祭(上・下)、15日(火)月次祭、24日(木)文化財防火デー消防訓練、30日(水)総代奉仕(節分特設舞台設置)

社頭掲示 睦月

社頭掲示 睦月