2018年4月 のアーカイブ

来月の予定

2018年4月30日 月曜日

今日は終日、相模國府祭(県無形民俗文化財)で参拝者に頒布(はんぷ)する粽(ちまき)づくりを行いました。

夕方には3地区の青年会役員が集まり、天皇陛下御即位三十年奉祝記念の大神輿渡御(おおみこしとぎょ)に向けて、最終の確認会議が開かれました。

これまで数多くの会合や現地視察を実施しましたが、天候にも恵まれていよいよ盛大に行うことが出来そうです。

粽

来年の今日は御譲位が執り行われる予定で、平成の御代も残り1年限りです。

さて、皐月(さつき)の予定です。

1日(火)月次祭、4日(金)総代奉仕(國府祭準備)、天皇陛下御即位三十年奉祝記念「相模國府祭」動座祭、5日(土)天皇陛下御即位三十年奉祝記念「相模國府祭」、13日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、北金目神社(平塚市北金目)総会、落幡神社(秦野市鶴巻南)総会、15日(火)月次祭、16日(水)神奈川県神社庁相模中連合支部理事会、19日(土)・20日(日)第31回まが玉祭(まが玉祭実行委員会)、27日(日)まが玉祭反省会

気がつくと

2018年4月29日 日曜日

昨晩は三ノ宮の青年会「三和会」主催の例祭(4月22日)の鉢洗い(鉢祓い・鉢払いともいう)が開催され、自治会や神社役員、総代等も招かれて参加しました。

慰労の意味合いが強いものですが、思い出話に花が咲くとともに、様々な課題や反省点、更には1週間後に迫った相模國府祭のに関することなど、話の尽きない後宴となったようです。

タウンニュース

タウンニュース

さて、当社としては平成6年以来となる大神輿渡御(おおみこしとぎょ)に向けて、今日も責任役員や総代、自治会と話し合いつつ、細かな準備を進めました。

明日からは参拝者に頒布(はんぷ)する粽(ちまき)づくりが始まります。

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明治34年に昭和天皇がお生まれになった日で、「昭和の日」でしたが、大型連休の最中であり、御朱印参拝の多い一日でした。

気がつくと玉垣下の小川に野花菖蒲が咲き始めています。

無私の祈り

2018年4月29日 日曜日

機器に不具合が生じたため、更新が滞りました。

拙ブログを御覧の皆様には申し訳ありませんでしたが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

靖國神社

靖國神社

さて、昨日は昭和27年(1952)にサンフランシスコ講和条約が発効され、連合国軍による7年の長きにわたる占領政策から、我が国が晴れて独立を果たしたともいえる「主権回復記念日」でした。

神道政治連盟神奈川県本部では、東京都本部との合同参拝研修会を靖國神社並びに参議院会館において開催しました。

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両都県の会員とともに、都議会、県議会、区議会、市議会の議員さんを含む114名が参加しました。

来年は明治2年の御創立から150年にあたり、各種記念事業が展開されていますが、遊就館を見学して近現代の歴史をあらためて学びました。

そして、お祓いを受けて昇殿し、九段の杜に鎮まる246万6千余柱の神霊に頭を垂れて、心静かにお参りをさせて頂きました。

参議院会館

参議院会館

続いて参議院会館に移動し、評論家の江崎道朗(えざきみちお)氏を講師にお迎えし、「皇室制度と憲法、政教分離について」という内容の講演を拝聴しました。

かつてない未曾有の戦争により、皇室の在り方さえも大きく変容しましたが、国民を〝おおみたから〟と称し、宮中祭祀を通して「国安かれ、民安かれ」という〝 無私の祈り 〟が捧げられていることに思いを致しました。

御譲位までちょうど一年となりますが、世界最古の歴史と伝統を誇る皇室の在り方や御即位に関わる儀式等についても、地域で考える機会をもちたいと思います。

茅刈り

2018年4月25日 水曜日

伊勢原市内にも大雨(浸水害)警報が発表され、通勤・通学の時間帯を中心に激しい雨が降りました。

予定していた國府祭の大磯への現地確認や挨拶回りは午後に変更しました。

茅

雨の上がるのを待って、國府祭で頒布(はんぷ)する粽(ちまき)用の茅(かや)を刈りました。

昨年から元宮(もとみや:旧宮山)の隣接地に茅場(かやば)を設け、その生育状況が心配でしたが、お蔭様で伸び始めていました。

奉祝記念の品

2018年4月24日 火曜日

装束(しょうぞく)の片付けや各種整理も捗(はかど)り、御礼の挨拶回りなども氏子総代さんの惜しみない御協力により大方済んだところです。

この2日間、多くの人たちから「お祭り賑やかだったですね」「ものすごい人出でしたね」「お天気で良かったですね」などと言われ、ありがたい気持ちでいっぱいです。

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昨日の午後には、大祭の外片付けが落ち着いたところで、相模國府祭(さがみこうのまち:5月5日)に関する総代会議を開催しました。

その最中、総社・六所神社より神さまの依代(よりしろ)である守公神(しゅこうしん)、天皇陛下御即位三十年奉祝記念の幟(のぼり)、神輿の懸垂旗、襷(たすき)等が届きました。

明日は祭場となる大磯の地へ、最終の確認で訪れる予定です。

例祭 その2

2018年4月23日 月曜日

昨日の例祭の記事が神奈川新聞に掲載されました。

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大祭明けの今日は、朝早くから幟(のぼり)返しが行われるとともに、山車(だし)や神楽殿(かぐらでん)、行灯(あんどん)、提灯(ちょうちん)、雪洞(ぼんぼり)など、祭礼の片付けが行われ、いつもの静謐(せいひつ)な境内へと戻りました。

昨日に続き、神戸(ごうど)の行在所(あんざいしょ)から神社へ向かう神幸祭(しんこうさい)や鎮座後のちまき行事、宮入り後の境内の様子などをご紹介します。

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撮影:増山正芳氏、川戸光久氏

例祭 その1

2018年4月22日 日曜日

今日の佳き日、一年に一度の春の大祭を迎えました。

午前10時、神奈川県神社庁副庁長を献幣使(けんぺいし)にお迎えし、100名近い氏子・崇敬者参列のもと、粛々と例祭式を斎行しました。

午後1時過ぎには神輿(みこし)が宮出しとなり、氏子地域を供奉(ぐぶ)行列しました。

また、神幸祭(しんこうさい)の帰路には三基のからくり人形山車(にんぎょうだし)も加わり、とても賑やかな祭礼となりました。

写真で渡御(とぎょ)の様子をお伝えします。

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撮影:増山正芳氏

神さまのお出まし

2018年4月21日 土曜日

今日は大祭前日の宵宮(よいみや)でしたが、兼務する神明社(伊勢原市上平間)の例祭並びに地区戦没者慰霊祭、北金目神社(平塚市北金目)例祭も重なり、午前中は宮司以下禰宜(ねぎ)、権禰宜(ごんねぎ)が留守をすることになりました。

しかしながら、自治会・青年会・総代と、それぞれの役割で早朝から神楽殿(かぐらでん)の設営、山車(だし)の清掃準備、神輿(みこし)の清掃飾り付け、神幸祭(しんこうさい)の行列具準備など、万端整えて下さいました。

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午後には、重たい俵(たわら)を担いで粽(ちまき)行事の練習を行い、神職も助勤奉仕者を含めて例祭式の習礼(しゅらい)をしっかりと行いました。

それぞれ潔斎(けっさい)をして身を清め心を静め、午後7時には青年会の鉄棒(かなぼう)に導かれ、三和会、栗原祭保存会、神戸青年会、なでしこ囃子会の太鼓が鳴り響く中、御殿(ごてん)に参進しました。

浄闇(じょうあん)の中、神さまのお出ましを請(こ)い願い、無事に神輿へお遷(うつ)り頂きました。

動座祭を修めて

動座祭を修めて

連日

2018年4月20日 金曜日

連日連夜、青年会の叩く太鼓の音が鳴り響いています。

神奈川新聞 20日

神奈川新聞 20日

連日、新聞やタウン誌に大祭の案内が掲載され、今日は多くの問い合わせの電話がありました。

伊勢原タイム 20日

伊勢原タイム 20日

さて、きょうから4日間は総代さんの終日奉仕が続きます。

今日は25度以上の夏日の中、竹取り、注連縄(しめなわ)張り、看板立て、テント立て、ライン引き、餅つき、警固(けいご)用の竹杖(ちくじょう)作り等、作業が予定通りに進められました。

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幟も揚り祭の雰囲気も増してきました。

警備会社や露天商との打ち合わせも済ませ、明日は宵宮(よいみや)の動座祭です。

ちまき行事の餅

ちまき行事の餅

夫婦の始まり

2018年4月19日 木曜日

『日本の結婚式』(第27号5月5日発行)という雑誌が到来して、掲載内容を確認していると、結婚式をお考えの方が下見でお見えになりました。

社殿に御案内をしてお話を伺うと「拝殿に上がるのは七五三以来」とのことでした。

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『古事記』神話には、男神であるイザナギと女神のイザナミが初めて結ばれ、〝神代(かみよ)の夫婦の始まり〟とされます。

そして、力を合わせて日本の国土を生んだ「国生み」の物語がつづられています。

人生の新たな門出にあたり、神々の導きを得て幸せな家庭を築くためにも、厳かで清らかな、心温まる神前結婚式をおすすめします。

当社では週末はもちろんのこと、平日も結婚式を承っています。(基本:初穂料5万円・人数等応相談)