機器に不具合が生じたため、更新が滞りました。
拙ブログを御覧の皆様には申し訳ありませんでしたが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
さて、昨日は昭和27年(1952)にサンフランシスコ講和条約が発効され、連合国軍による7年の長きにわたる占領政策から、我が国が晴れて独立を果たしたともいえる「主権回復記念日」でした。
神道政治連盟神奈川県本部では、東京都本部との合同参拝研修会を靖國神社並びに参議院会館において開催しました。
両都県の会員とともに、都議会、県議会、区議会、市議会の議員さんを含む114名が参加しました。
来年は明治2年の御創立から150年にあたり、各種記念事業が展開されていますが、遊就館を見学して近現代の歴史をあらためて学びました。
そして、お祓いを受けて昇殿し、九段の杜に鎮まる246万6千余柱の神霊に頭を垂れて、心静かにお参りをさせて頂きました。
続いて参議院会館に移動し、評論家の江崎道朗(えざきみちお)氏を講師にお迎えし、「皇室制度と憲法、政教分離について」という内容の講演を拝聴しました。
かつてない未曾有の戦争により、皇室の在り方さえも大きく変容しましたが、国民を〝おおみたから〟と称し、宮中祭祀を通して「国安かれ、民安かれ」という〝 無私の祈り 〟が捧げられていることに思いを致しました。
御譲位までちょうど一年となりますが、世界最古の歴史と伝統を誇る皇室の在り方や御即位に関わる儀式等についても、地域で考える機会をもちたいと思います。