2015年9月 のアーカイブ

神無月の予定

2015年9月30日 水曜日

近隣の田んぼでは稲刈りが行われ、今年も氏子・崇敬者の方々から新米の奉納が上がっています。

神社下の御神田では、5日(月)に比々多小学校5年生、11日(日)は神奈川県神道青年会による稲刈りが行わる予定です。

実りに対する感謝の季節ですが、子供の成長に感謝する「七五三まいり」で、境内も徐々に賑わいを見せてくれそうです。

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さて、神無月の予定です。

1日(木)月次祭、4日(日)八剱神社(平塚市上吉沢)例祭、五霊神社(伊勢原市上粕屋)例祭、5日(月)神奈川県神社庁例祭、6日(火)神道政治連盟神奈川県本部役員会・代議員会(神奈川県神社庁)、9日(金)神宮大麻研修会(神奈川県神社庁)、11日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、南金目神社(平塚市南金目)例祭、神明社例祭(平塚市南金目)、15日(木)月次祭、比々多地区老人クラブ連合会健康祈願祭、17日(土)日月神社(伊勢原市沼目)疫神社例祭・地区戦没者慰霊祭、20日(火)第71回榊会正式参拝、21日(水)相模中連合支部研修会(平塚八幡宮)、22日(木)神奈川県神社庁臨時協議員会(神奈川県神社庁)、中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会(平塚八幡宮)、25日(日)正祭・比々多地区戦没者慰霊祭・鎮魂太鼓奉納、28日(水)本宗奉賛委員会(神奈川県神社庁)

月にお帰り

2015年9月29日 火曜日

昨晩は通夜祭と遷霊祭、本日は葬場祭、火葬祭、帰家祭、十日祭と神葬祭のご奉仕でした。

故人は生前、神社への信仰篤く、水無月(6/30)・師走(12/20)の大祓によく参列されました。

3月にご主人の五年祭を執り行い、お元気な様子でしたので何とも口惜しい限りです。

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もちろんのこと、ご遺族には〝 中秋玩月 〟(ちゅうしゅうがんげつ:中秋に名月を愛でること)は叶わなかったことですが、お隠れになってから「待宵」(まつよい=小望月)「十五夜」(じゅうごや=望月)「十六夜」(いざよい)「立待月」(たちまちづき)と月明かりに照らされた数日でした。

近しき人たちに見送られ、『竹取物語』のかぐや姫のように、月にお帰りになったような心持ちです。

酒祭のご案内

2015年9月28日 月曜日

秋晴れの下、前鳥神社(平塚市四之宮)の例祭式が斎行され、大勢の氏子崇敬者とともに参列しました。

来る平成30年には、御鎮座1650年式年大祭を迎えるとのことで、奉祝記念事業実行委員会が組織され、氏子崇敬者が一体となって準備を進めているようです。

前鳥神社例祭 宮出し

前鳥神社例祭 宮出し

当社でも10月には兼務社の例祭が4社(八剱神社・五霊神社・南金目神社・神明社)続きます。

今日は酒祭(さかまつり:11月4日)のご案内を関係者に通知しました。

新酒の醸造にあたり、酒解神(さかとけのかみ)のご神徳を賜り、蔵の安全と美味い酒の醸造を願い、酒販関係者の発展を祈ります。

秋も盛り

2015年9月27日 日曜日

26日(土)、27日(日)と市内では4校で小学校の秋季大運動会が催されました。

また、比々多地区体力づくり体育祭(10月11日)に向けて、当社駐車場で三ノ宮の練習が行われ、秋の行事も盛りです。

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雨により延び延びとなっていた老人会(三ノ宮老盛会・栗原老盛会)による清掃奉仕もようやく実施されました。

お蔭様で境内の隅々まで綺麗にして頂き、皆様の心も晴れやかになったのではないでしょうか。

十五夜

十五夜

昼間は雲の多い天気でしたが、生産者から頂いた薄(すすき)を飾り、お供えを上げて仲秋の名月を拝むことができました。

回数を重ねること

2015年9月26日 土曜日

先般、中・平塚・伊勢原連合神社総代会(中郡二宮町・中郡大磯町・平塚市・伊勢原市鎮座の87社・540名の会員で構成)の理事会が行われ、早速に「第42回参拝研修旅行」の案内が到来しました。

今年は11月17日(火)・18日(水)の日程で、山梨県の北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市)、浅間神社(笛吹市)、埼玉県の三峯神社(秩父市)、宝登山神社(長瀞町)、秩父神社(秩父市)に参拝する予定です。

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また、本日は相模国式内社の会総会が寒川神社で開催され、上程議案が無事可決されました。

来春には「第38回式内社巡拝会」が計画されています。

そして、今晩は榊会(元総代の会)役員会が開かれ、「第71回榊会正式参拝」の日程が10月20日(火)に決まりました。

それぞれ過去の綴りを眺めながら、回数を重ねることの尊さをしみじみと感じています。

神宮大麻の頒布

2015年9月25日 金曜日

今月いっぱいは薄衣(うすぎぬ)の装束で奉仕となりますが、今日は少し肌寒さを感じながら雨の地鎮祭奉仕となりました。

気象庁発表(25日)の3ヶ月予報では、日本付近は冬型の気圧配置になりにくく、木枯らしが吹くのは遅くなるとのことです。

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さて、昨日は三カ年継続神宮大麻都市頒布向上計画「神社庁頒布推進会議」が神奈川県神社庁において開催されました。

全国津々浦々に鎮座する約8万社の神社は、昭和21年に設立された神社本庁の包括下にあり、伊勢の神宮を本宗(ほんそう)と仰ぎ、奉賛(ほうさん)の誠を捧げることが「神社本庁憲章(第二条)」に掲げられています。

また、私たち神職並びに神社を奉護(ほうご)する氏子総代にとって、神宮大麻を頒布(はんぷ)することは使命ともいえます。

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全国の神社では、「一千万家庭神宮大麻奉斎運動」の施策を講じてきましたが、本年度は教化実践目標の主題を「氏子意識の啓発と、家庭のまつりの振興を目指して」という基本認識のもと、全国的課題として取り組むことになっています。

来る10月5日には県神社庁の例祭に併せて、神宮大麻暦頒布始祭(じんぐうたいまれきはんぷはじめさい)が執り行われ、各家庭や事業所などの神棚に奉斎(ほうさい)する神宮大麻の準備が始まります。

農業信仰の深さ

2015年9月24日 木曜日

天候に恵まれたシルバーウイークでしたが、御朱印参拝など遠方からのお参りが多かったように感じます。

境内では金木犀(きんもくせい)が強い香りを放っています。

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さて、昨日は地神社(秦野市鶴巻)の例祭奉仕がありました。

地神社には社殿がありませんが、古くから「大榎」(おおえのき:県指定天然記念物)として地域の人たちに親しまれる樹齢600年、樹高30メートル、胸高周囲10メートルにも及ぶ欅(けやき)を御神木、神籬(ひもろぎ)として崇(あが)め、その前に石の祠(ほこら)が鎮座しています。

祠は江戸後期の寛政4年(1792)再建となっています。

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御祭神の埴安神(はにやすのかみ)は土の神さまで、農業信仰の深さを物語っています。

例祭日は秋の社日(しゃにち)です。春分・秋分に近い戊(つちのえ)の日が社日にあたり、今年は19日が秋社でしたがこの日が選ばれました。

祭典には鶴巻小の先生も参列され、児童たちの地域学習のためのよき教材準備になったのではないでしょうか。

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葬儀にあたり

2015年9月22日 火曜日

昨晩(21日)・本日(22日)と神葬祭(しんそうさい)のご奉仕がありました。

89歳の生涯を閉じられたお母さんの葬儀にあたり、19日に喪主さんが来社され日程を決定しました。

その日のうちに、生い立ちや経歴、人柄など伺い、20日に生前の徳を追憶(ついおく)して述べる祭詞「誄詞」(しのびごと・るいし)をしたためました。

また、御霊代(みたましろ)となる白木(しらき)の「霊璽」(れいじ)の表には「 何 某 媼 之 霊 」( なにがし おうなの れい ) といった霊号(れいごう)を、裏に生年月日、帰幽(きゆう)年月日、享年(きょうねん)を書き記しました。

そして、当日は葬儀用の薄墨色(うすずみいろ)である「鈍色」(にぶいろ・にびいろ)の装束一式を整えて斎場に向かいました。

斎場の設営、玉串の本数、各種祭儀の流れや進行などについて十分に打ち合わせのうえ、葬儀に臨みました。

sinnsousai親族が亡くなると、身内は喪(も)に服(ふく)しますが、故人と向き合って葬儀などに専念し、忌(い)み慎んで籠(こも)る一定の期間を「忌」(いみ・き)、「喪中」(もちゅう)、「忌中」(きちゅう)といいます。

地域により慣例はありますが、一般的には五十日祭までが忌の期間です。

喪主は神棚に亡くなったことを奉告するとともに、感謝と葬儀が無事進められるよう祈ります。そして神棚の前面に半紙を貼り、一時的に神まつりを止めます。

また、神社で病気平癒などの祈祷を受けた場合には、親族以外の者による代理参拝を行うか、遠くより遙拝(ようはい)して祈願を解きます。

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しづかなる境(さかひ)に行(ゆ)きてしづまらむ暫(しば)しをここに魂(たま)より来(き)たる

長人を称えて

2015年9月21日 月曜日

宗教新聞に「一心泣き相撲比々多場所」(9月6日開催)の記事が掲載されました。

宗教新聞

宗教新聞 9月20日号

さて、本日は国民の祝日「敬老の日」。

祝日法には「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。」とあり、世界一の長寿国として、その重要生について考えたいところです。

拝殿の絵馬

拝殿の絵馬

当社の拝殿には、老人健康祈願の絵馬(昭和48年)が掲げられています。

今年も来る10月15日(木)に比々多地区の長人(ながひと)を称(たた)えて老人健康祈願祭を執り行います。

週末の25日(金)には、三ノ宮・栗原の老盛会による境内清掃奉仕が実施されます。

彼岸花が見頃

2015年9月20日 日曜日

昨晩は当社で比々多観光振興会第2回役員会が開催されました。

比々多めぐり第2弾「栗原編」は10月22日(木)、第3弾「三ノ宮編」は12月16日(水)に実施予定です。

伊勢原タイム 9月18日号

伊勢原タイム 9月18日号

今日は彼岸入りを迎えましたが、市民清掃デーにあたり、市内各所では清掃活動が実施されました。

大型連休も2日目ですが、ご先祖さまの墓地の掃除もしっかりと行いたいところです。

神社周辺では彼岸花が見頃を迎えています。

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さて、今日は寒川神社の例祭に参列しました。

旧国幣中社で、相模國一之宮、相模國式内十三社の内、唯一の名神大社です。

月末には「相模式内社の会」総会を控えていますが、国府祭も含めて古からご縁深きお社です。

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