相模国三ノ宮・比々多神社

神宮大麻の頒布

今月いっぱいは薄衣(うすぎぬ)の装束で奉仕となりますが、今日は少し肌寒さを感じながら雨の地鎮祭奉仕となりました。

気象庁発表(25日)の3ヶ月予報では、日本付近は冬型の気圧配置になりにくく、木枯らしが吹くのは遅くなるとのことです。

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さて、昨日は三カ年継続神宮大麻都市頒布向上計画「神社庁頒布推進会議」が神奈川県神社庁において開催されました。

全国津々浦々に鎮座する約8万社の神社は、昭和21年に設立された神社本庁の包括下にあり、伊勢の神宮を本宗(ほんそう)と仰ぎ、奉賛(ほうさん)の誠を捧げることが「神社本庁憲章(第二条)」に掲げられています。

また、私たち神職並びに神社を奉護(ほうご)する氏子総代にとって、神宮大麻を頒布(はんぷ)することは使命ともいえます。

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全国の神社では、「一千万家庭神宮大麻奉斎運動」の施策を講じてきましたが、本年度は教化実践目標の主題を「氏子意識の啓発と、家庭のまつりの振興を目指して」という基本認識のもと、全国的課題として取り組むことになっています。

来る10月5日には県神社庁の例祭に併せて、神宮大麻暦頒布始祭(じんぐうたいまれきはんぷはじめさい)が執り行われ、各家庭や事業所などの神棚に奉斎(ほうさい)する神宮大麻の準備が始まります。

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