日照の少ない7月ですが、草木の生長は著(いちじる)しく、今朝は総代さんのご奉仕による草刈り作業等が行われました。
元宮(もとみや)や招魂社(しょうこんしゃ)、化粧塚(けしょうづか)や土手、駐車場周辺と広範囲にわたりましたが、段取りよく進められました。
また、土手下の木の伐採(ばっさい)や枝木の剪定(せんてい)処理作業も怪我なく無事に行われ、非常に綺麗になりました。
日照の少ない7月ですが、草木の生長は著(いちじる)しく、今朝は総代さんのご奉仕による草刈り作業等が行われました。
元宮(もとみや)や招魂社(しょうこんしゃ)、化粧塚(けしょうづか)や土手、駐車場周辺と広範囲にわたりましたが、段取りよく進められました。
また、土手下の木の伐採(ばっさい)や枝木の剪定(せんてい)処理作業も怪我なく無事に行われ、非常に綺麗になりました。
未だ梅雨は明けないものの、比較的過ごしやすい気温の日が続いています。
それでも境内では、蝉(せみ)の鳴き声が徐々に騒がしくなってきました。
当地では月遅れの8月盆ですが、祖霊(それい)をお迎えして執り行う「祖霊祭」(それいさい)の予定が入り始めています。
明日発行のタウンニュース伊勢原版に大祓の記事が掲載されます。
今月は当社の大祓の他、兼務社の大祭(3社)や大祓(5社)を感染症予防を考慮した形でお仕えしました。
疫病の早期終熄(しゅうそく)を願う神事ですが、残念ながら取り止めの判断が下された祭事も3件ほどありました。
また、例年であれば依頼を受ける高校生のインターンシップや境内での親子写生会が中止となっています。
その他、併設する三之宮郷土博物館の夏休み無料開放は、未だ閉館中のため実施を見送っています。
3月中旬以降は全ての神前結婚式を執り行っていませんが、今日は問い合わせの連絡が入っています。
今月も残り2日ですが、団体参拝はないものの、個々のお参りは回復の兆しを見せ始め、御祈祷や御朱印(書置きのみ)は昨年を少し下回る程度となってきました。
午前中は激しい豪雨となりましたが、お蔭様で予定していた地鎮祭を無事執り行う事が出来ました。
雨上がりの場合には「先程までの雨が噓(うそ)のように」「晴れ上がって幸先(さいさき)の良い始まり」「雨降って地固まる」「お天道さまのご加護もあり」「本日の晴れの良き日に」「雨により敷地も清められ」「普段の行いの現れ」など、閉式の挨拶にも多くの修辞(しゅうじ)を用いることが可能です。
雨続きで気がつきませんでしたが、鉢植えの朝顔も今朝ようやく花を咲かせました。
本格的な夏がやってくるのももう少しです。
朝から時折強い雨が降り、今日の「夏越大祓」(なごしのおおはらえ)は社殿内で執り行うことになりました。
大祓奉告祭に続き、大祓式を執り行うため、社殿内の設営を調えました。
大祓式では、テレビ神奈川(tvk)の報道やタウンニュースの取材が入りました。
昨日は国民の祝日で「海の日」、今日は「スポーツの日」でした。
東京オリンピック開催のための特例措置でしたが、世界を震撼(しんかん)させる感染症の広がりにより、4年に一度のスポーツの祭典も幻(まぼろし)となってしまいました。
本来ならば梅雨も明けて、一年中で一番暑い季節が到来する頃ですが、今年は各地で海水浴場が閉ざされ、風物詩の花火大会もなく、蝉(せみ)や朝顔までもが遠慮しているような季節の進み具合です。
さて、明日は午後2時から「夏越大祓」(なごしのおおはらえ)を執り行いますが、雨の予報が出ていることからその設営にも頭を悩ますところです。
例年通り、比々多地区内の各地域、また崇敬者の方々から「人形」(ひとがた)が寄せられました。
当社では人形と呼称していますが、形代(かたしろ)、撫物(なでもの)、雛形(ひながた)ともいわれ、人の身に代わるものです。
大祓は祓所(はらえど)の神の神威(しんい)により、人々の罪穢(つみけがれ)を解除(げじょ)し、本然(ほんぜん)の姿に立ち直る儀式です。
今日は県内でも局地的に大雨が齎(もたら)された地域がありますが、当地は朝から気温が上がり、30℃超えの真夏日となりました。
境内では蝉の鳴き声も徐々に増してきて、梅雨明けも間近といったところです。
例年であれば、市内の小中学校は夏休みを迎える頃ですが、今年は今月いっぱい登校日となっています。
また、明日は海の日、明後日はスポーツの日で、本来ならば東京オリンピックが開催される記念すべき時ですが、来年開催への期待を込めて、疫病退散を祈る日々です。
さて、25日(土)の「夏越大祓」(なごしのおおはらえ)を前に、茅の輪(ちのわ)を全て作り替えました。
県をまたいでの遠出は控えるべきですが、明日から4連休ということもあり、輪くぐりで厄災を除いて欲しいと思います。
手水舎(てみずや)の柄杓(ひしゃく)や御神前の鈴緒(すずお)のご利用、博物館の見学、御朱印帳への直書きは、未だしばらく見送らせて頂きます。
*現在、御朱印は書置きのみ対応しています。(5種類)
昨日は第48回中・平塚・伊勢原連合神社総代会(二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市内鎮座88社で組織)総会が開催されました。
例年であれば250名以上の各社総代が集まって行われますが、社会情況を鑑み感染症拡大防止の観点から、正副会長・会計・監事・事務局及び神奈川県神社庁相模中連合支部(二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市内鎮座184社)正副支部長のみの出席で実施されました。
提出議案は滞りなく審議され、表彰規定に基づき延べ44名の方々が表彰の栄に浴されました。
11月には恒例の参拝旅行(長野方面)が計画されていますが、十分に状況を見据えた上で判断することとなりました。
昨日の午後は、兼務する八剱神社(平塚市上吉沢)の氏子内にかつて鎮座していた八坂神社の祭礼でした。
現在は社殿も祠(ほこら)も存在していませんが、毎年地域の祭礼として連綿と受け継がれています。
威勢の良い夏の祭礼であり、例年であれば多くの友好団体が集まって神輿(みこし)が担(かつ)ぎ出されます。
密閉・密集・密接を避けながら、祭儀は厳粛に執り行われました。
参集の人たちは「来年はどうだろう」「来年なかったらたまらない」等といった会話を交わしていましたが、祭りが良き交流の場であることを無意識に感じていたと思います。
明け方まで雨が降ったものの、久しぶりに青空が広がりました。
午前中は御嶽神社(伊勢原市伊勢原)の例祭(大祭)でしたが、感染症拡大防止の観点から役員3名のみで執り行いました。
縮小とは言え、準備は前日からとなり、小人数でご苦労を伴った事と思います。
また、境内にお祀(まつ)りする〝かさ神さま〟で知られる淡島社(あわしましゃ)の祭事も従来通りに執り行いました。
御祭神(ごさいじん)は〝 医薬の神 〟で、少彦名命(すくなひこなのみこと)です。
『日本書紀』において、「少彦名命は父の大已貴命(おおなむちのみこと)と力を合わせ心を一つにしてこの世をつくり、病気を治す方(のり・わざ)を定め、今に至るまで百姓(おおみたから=国民)が恩頼(みたまのふゆ=恩恵)を蒙(こうむ)っている」事が記されています。
『古語拾遺』(こごしゅうい)にも同様の内容が記され、〝 皆効験有り 〟(みなしるしあり)とあります。