2016年5月 のアーカイブ

最高のおもてなし

2016年5月31日 火曜日

連日にわたり、地域諸団体の総会が続いています。

昨日は関東一都七県神政連協議会の時局研修会が自由民主党本部で開催され、管内の神職・総代を含めて神奈川県から約50名が参加しました。

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さて、去る5月26・27日に開催されたG7伊勢志摩サミットでは、各国首脳が揃って伊勢の神宮にお参りになり、特別な御垣内(みかきうち)参拝をされました。

このたびの神宮表敬にあたり、神宮大宮司のコメント各国首脳の記帳安倍晋三内閣総理大臣の記帳が公式ホームページで公開されました。

報道では取り上げられませんが、悠久の歴史の中で育まれた日本人の心の有り様、自然との共生、調和を大切にし、伝統や儀礼文化を尊ぶ姿を、静謐な神域の中でそれぞれに感じられたことでしょう。

山海の幸とともに最高のおもてなしとなったことはいうまでもありません。

敬愛、情愛

2016年5月29日 日曜日

昨日は土曜日の「戌の日」とあって、安産祈願で賑わう境内でした。

今日は5月最後の日曜日、午後から神前結婚式のご奉仕がありましたが、天候にも恵まれました。

ご結婚おめでとうございます

ご結婚おめでとうございます

お参りの方から「本当に綺麗な花嫁さん」という感嘆の声が上がりました。

新郎さんも堂々とした落ち着きぶりで、羽織袴(はおりはかま)がお似合いでした。

お幸せに

お幸せに

誓詞(ちかいのことば)では「・・・互いに相和し、相敬し、苦楽をともにし、夫婦の道を守り、子孫繁栄の道を開き、終生変わらぬことを・・・」と優しい言葉で奏上(そうじょう)されましたが、夫婦の敬愛、情愛を大切に、睦まじく幸せなご家庭を築いて頂きたいと思います。

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数日前から社務所には、眞島古汀(こてい)先生の書を掲げています。

まが玉祭反省会

2016年5月27日 金曜日

昨晩は「第29回まが玉祭」の反省会を開催し、60名近い関係者の出席を得ることが出来ました。

各種報告がありましたが、今年は33団体のご協力のもと、参画者は362名に及び、2日間で約6000名の来場がありました。

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天候に恵まれたことが一番ですが、多くの方々との交流の中で、無事に賑やかに行うことが出来て、喜びも一入(ひとしお)です。

一人一人の所感やご意見に耳を傾けましたが、課題に取り組みながら、来年の節目の30回を迎えたいと思っています。

タウンニュース 5月27日号

タウンニュース 5月27日号

あらためて御礼申し上げます。

皐月躑躅

2016年5月25日 水曜日

今日は伊勢原市では住民総参加型スポーツイベント 「 チャレンジデー ISEHARA  2016 」 が行われました。

個人または団体で15分以上運動した住民の参加率を競うもので、昨年は山形県鶴岡市、今年は福岡県大牟田市と対戦しました。

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本日は秋篠宮同妃両殿下御台臨のもと、明治神宮会館において「神社本庁設立70周年記念大会」が催されました。

5・6月は、各種団体の総会やそれに伴う諸会合が連日のように続きます。

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境内では皐月躑躅(さつきつつじ)が5裂の鮮やかな花を咲かせています。

旧暦の5月(旧5月1日=今年6月5日)に咲いたことから命名されたようです。

躑躅は花が咲いてから新芽が出ますが、皐月は新芽が出てから花が咲きます。

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近隣ではいよいよ田植えが始まり、蛙の大合唱の季節を迎えます。

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正式参拝

2016年5月24日 火曜日

市内の小学校では週末(28日)に5校で運動会が予定されています。

小学校の近くを通ると、真夏日に近い連日の暑さにもかかわらず、練習に取り組む児童たちの姿に元気をもらいます。

「國府祭」(こうのまち:5月5日)「第29回まが玉祭」(5月21・22日)と、大きな行事が一段落しましたが、気がつくと梅雨を前にして土手の紫陽花(あじさい)が咲き始めました。

川勾神社奉賛総代会

川勾神社奉賛総代会

午前中はテレビドラマの撮影依頼や工場新築工事起工式などの申込みがありました。

また、午後には國府祭や相模式内社の会、中・平塚・伊勢原連合神社総代会などで深い関係にある、二宮・川勾神社の奉賛総代会御一行がお参りになりました。

新聞記事

2016年5月23日 月曜日

昨日の読売新聞と今日の神奈川新聞に「第29回まが玉祭」の記事が掲載されました。

また、昨日はケーブルテレビ(J COM)の取材もありました。

読売新聞 22日

読売新聞 22日

今日は朝から夕方まで只管(ひたすら)片付けの一日となりました。

真夏日に届きそうな暑さでしたが、天気も味方して作業も順調に捗りました。

神奈川新聞 23日

神奈川新聞 23日

第29回まが玉祭 2日目

2016年5月22日 日曜日

「第29回まが玉祭」2日目の様子を画像でご覧下さい。

青少年協会いせはら太鼓部

青少年協会いせはら太鼓部

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少林寺拳法伊勢原道院

少林寺拳法伊勢原道院

まが玉首飾り(三之宮郷土博物館)

まが玉首飾り(三之宮郷土博物館)

国際ソロプチミスト伊勢原

国際ソロプチミスト伊勢原

お楽しみ広場(「いせはら樂市樂座」模擬店)

お楽しみ広場(「いせはら樂市樂座」模擬店)

お楽しみ広場

お楽しみ広場

創作太鼓グループ 楽鼓

創作太鼓グループ 楽鼓

野菜・鉢花の無料配布

野菜・鉢花の無料配布

まが玉づくり

まが玉づくり

クルリングッズ&クルリンくじ(伊勢原市観光協会)

クルリングッズ&クルリンくじ(伊勢原市観光協会)

日本舞踊(花柳和舞踊研究所・和の会)

日本舞踊(花柳和舞踊研究所・和の会)

華道展(古流松藤会)

華道展(古流松藤会)

ポピュラーステージ(永澤蒼、と保田晃秀)

ポピュラーステージ(永澤蒼、と保田晃秀)

舞踊と唄(光風会)

舞踊と唄(光風会)

写真展(比々多観光振興会)

写真展(比々多観光振興会)

ジャズアンサンブル阿夫利

ジャズアンサンブル阿夫利

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富くじ抽選会

富くじ抽選会

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全ての参画団体をご紹介出来ず、一部のみにて失礼致します。

(写真提供:川戸光久氏)

心地よい夕間暮れ

2016年5月21日 土曜日

午後4時半、特設舞台において初日の主要行事である「まが玉祭奉告祭」(ほうこくさい)を執り行いました。

参進

参進

『古事記』には「朝日の直差(たださ)す国、夕日の日照(ひで)る国」という表現がありますが、眩(まぶ)しいくらい日がよく差しました。

まが玉祭奉告祭

まが玉祭奉告祭

御神火(ごしんか)により篝火(かがりび)に火が入り、まが玉祭の象徴である「まが玉」を御殿から舞台に遷(うつ)して神事は修められました。

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これよりは「管絃と舞楽の夕べ」の始まりです。

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暫(しば)しの間、幽玄美(ゆうげんび)溢(あふ)れる雅楽(ががく)の音色に時を忘れ、心穏やかに過ごして頂きました。

管絃(かんげん)

管絃(かんげん)

今年は比々多神社雅楽会による演奏で、管絃・現代曲・舞楽(ぶがく)の3本柱で演目が進められました。

舞楽「貴徳」(きとく)

舞楽「貴徳」(きとく)

途中、笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)の管楽器(かんがっき)、琵琶(びわ)・箏(そう)の弦楽器(げんがっき)、鞨鼓(かっこ)・太鼓・鉦鼓(しょうこ)の打楽器についての説明もあり、雅楽について理解と興味を深めた方も多かったのではないでしょうか。

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舞楽「貴徳」に用いられた面は、国宝に指定されたもののレプリカで、その形相(ぎょうそう)に境内に居た子供たちは驚きを見せ、多くの大人も初めて見るその姿や動作に、吸い込まれるように見入っていました。

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1時間20分余りの演奏時間でしたが、しばらくは感動の余韻(よいん)にひたる、とても心地良い夕間暮れとなりました。

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ご来場の皆様、ありがとうございました。

明日の2日目も様々な内容で充実した「まが玉祭」が開催されますので、どうぞお越し下さい。

第29回まが玉祭 初日

2016年5月21日 土曜日

今年は「節分追儺祭」(2月3日)、「例祭」(4月22日)、「國府祭」(5月5日)と大きな行事において晴天が続いていますが、「第29回まが玉祭」も天候に恵まれました。

開会式

開会式

鳥居前における開会式に続き、各所のお清めを行いましたが、そのご挨拶はもちろんのこと、お目に掛かる方々と交わす言葉も晴れ晴れとしたものとなりました。

居合抜刀術

居合抜刀術(揚武館伊勢原道場)

今年は舞台行事が2日目に集中する形となりましたが、境内諸行事は例年通り賑わいを見せました。

民謡 繁和会

民謡(繁和会)

特に、「まが玉づくり体験」は開演時間前から人が集まり、大人も子供も熱心に取り組んでいました。

まが玉づくり(まが玉づくりの会)

まが玉づくり(まが玉づくりの会)

また、お茶席も常に一杯で、青々とした木々の下の野点(のだて)は心地よい空間となっていました。

野点(まが玉祭茶道愛好会)

野点(まが玉祭茶道愛好会)

伊勢原手作り甲冑隊は、「えい、えい、おう」と勇ましく〝 鬨(とき)の声 〟を発し、会場を盛り上げました。

伊勢原手作り甲冑隊

伊勢原手作り甲冑隊

伊勢原市内の銘菓が集まる菓子展・模擬店も人気で、明日(22日14:40)は生菓子の無料配布が実施されます。

菓子展(伊勢原菓子組合)

菓子展(伊勢原菓子組合)

夕方の「奉告祭」(ほうこくさい)、「管絃と舞楽の夕べ」(比々多神社雅楽会)が近づく頃には、境内に用意した椅子席も満席となりました。

吟舞(橘流雨降吟舞会)

吟舞(橘流雨降吟舞会)

境内の緑が損なわれるような樹木の病気が生じたことから、大切な鎮守の杜(もり)を守ろうと始めた「みどりの杜基金」ですが、今年は授与所(じゅよしょ)前で受け付けています。

基金にご協力下さった方には「富札」を1枚(お一人様1枚限り)差し上げています。

「みどりの杜基金」受付

「みどりの杜基金」受付

義捐金の記事

2016年5月20日 金曜日

本日発行の『伊勢原タイム』並びに『タウンニュース』に、熊本地震義捐金の記事が掲載されました。

伊勢原タイム 5月20日号

伊勢原タイム 5月20日号

両紙掲載の義捐金(188513円)につきましては、既に県神社庁に入金していますが、明日開催の「第29回まが玉祭」におきましても、引き続き義捐金のご協力をお願いする次第です。

タウンニュース 5月20日号

タウンニュース 5月20日号