2019年10月 のアーカイブ

各種祭事

2019年10月31日 木曜日

境内では菊華展が始まり、晩秋の雰囲気が漂っています。

令和元年の月暦も残り2枚となり、いよいよ年末に向けて兼務社を含めた各種祭事が続きます。

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1日(金)月次祭、5日(火)酒祭、9日(土)神明神社(伊勢原市笠窪)大嘗祭奉祝祭・神宮大麻頒布奉告祭、雷電神社(伊勢原市串橋)大嘗祭奉祝祭・神宮大麻頒布奉告祭、10日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、13日(水)臨時大祓、15日(金)大嘗祭当日奉祝祭、17日(日)北金目神社(平塚市北金目)大嘗祭奉祝祭・神宮大麻頒布奉告祭、八幡神社(伊勢原市坪ノ内)大嘗祭奉祝祭・神宮大麻頒布奉告祭、20日(水)・21日(水)第46回中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝研修、23日(土)落幡神社(秦野市鶴巻南)大嘗祭奉祝祭・神宮大麻頒布奉告祭・大祓、石座神社(秦野市鶴巻)大嘗祭奉祝祭・神宮大麻頒布奉告祭、24日(日)天皇陛下御即位奉祝県民の集い、26日(火)相模中連合支部大嘗宮視察研修、28日(木)御大典奉祝第14回神奈川県神社庁神職大会、30日(土)八坂神社(平塚市入野)大嘗祭奉祝祭・神宮大麻頒布奉告祭

日時の確認

2019年10月30日 水曜日

少子化で一時期に比べると少なくなったものの、10月半ば頃から七五三参りが増え始め、11月いっぱいは境内が賑やかになりそうです。

この時期は幼稚園や小学校の各種行事の振替休日もあり、平日でも家族連れのお参りが見られます。

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当社では御祈願を随時(8:30-16:30)承っていますが、天皇陛下の御即位を奉祝する臨時祭等を執り行うため、念のため確認のご連絡を頂ければ幸いです。

電話 0463-95-3237

メール hibita38@gmail.com

即位礼当日奉祝祭

2019年10月23日 水曜日

昨日は皇居内の宮殿(きゅうでん)松の間において、「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」が厳かに執り行われ、天皇陛下が国の内外に正しく御即位を宣明(せんめい)されました。

天皇陛下には黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)をお召しになり、高御座(たかみくら)に即(つ)かれ、皇后陛下には十二単(じゅうにひとえ)に身を包み、御帳台(みちょうだい)に上がられました。

秋篠宮同妃両殿下(あきしののみやどうひりょうでんか)を始め、11方(かた)の皇族、三権の長(さんけんのちょう;内閣総理大臣・衆議院議長・参議院議長・最高裁判所長官)、外国の国王や元首(げんしゅ)等、凡(およ)そ2000人が参列がされたようです。

天皇皇后両陛下には、これに先立つ午前9時に、皇室行事として宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)の賢所(かしこどころ)において「即位礼当日賢所大前の儀」(そくいれいとうじつかしこどころおおまえのぎ)、皇霊殿(こうれいでん)神殿(しんでん)において「即位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀」(そくいれいとうじつこうれいでんしんでんにほうこくのぎ)に臨まれました。

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当社でも午前10時に責任役員・総代参列のもと「即位礼当日奉祝祭」(そくいれいとうじつほうこくさい)を臨時の中祭(ちゅうさい)として斎行(さいこう)しました。

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祭典後は参集殿に移り、皇居に向かい国歌斉唱、聖寿万歳(せいじゅばんざい)を行い、神酒拝戴(しんしゅはいたい)しました。

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社頭では大嘗祭(だいじょうさい)の執り行われる11月14日まで「奉祝記帳」(ほうしゅくきちょう)を実施します。

神奈川県神社庁を通して、神社本庁から宮内庁にお届けする予定です。

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世の長人幸人

2019年10月22日 火曜日

昨日は比々多地区老人クラブ連合会(三ノ宮老盛会・栗原老盛会・串橋長命会・白根長生会・坪ノ内老友会・大住台楽生クラブ・笠窪ゆめクラブ)の健康祈願祭を執り行い、439名の会員を代表して33名が参列されました。

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今後とも益々生き生きと、世の長人(ながひと)幸人(さちびと)としてご活躍下さい。

第23回鎮魂太鼓奉納

2019年10月21日 月曜日

戦後74年目の慰霊祭を執り行い、午後には8地区太鼓連(神戸青年会・笠窪太鼓連・坪ノ内友の会太鼓連・善波太鼓連・串橋太鼓連・白根太鼓連・三和会・栗原祭保存会)となでしこ会による「第23回鎮魂太鼓奉納」が行われました。

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招魂社(しょうこんしゃ)に向かい、参加者全員で黙祷を捧げて、修祓(しゅばつ)の儀でお清めしました。

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本年は天皇陛下の御即位にあたり、日の丸小旗を振り掲げて奉祝(ほうしゅく)することで、参加者の心も一つとなりました。

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各地区が練習の成果を発揮し、終始賑やかに晴れやかに、鼓の音は比々多の里に響きわたりました。

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地区戦歿者慰霊祭

2019年10月21日 月曜日

昨日は正祭(しょうさい)に続き、午前10時から招魂社(しょうこんしゃ)において、「比々多地区戦歿者慰霊祭」を執り行いました。

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招魂社には西南の役から日清、日露、そして大東亜戦争に至るまで、比々多の里から出征された方の凱旋(がいせん)記念碑、従軍碑、慰霊碑、殉国碑、殉難碑等が建立されていますが、慰霊塔には先の大戦で散華(さんげ)された182柱の御名(みな)が刻まれています。

先立って黙祷(もくとう)を行い、慰霊祭が始まると、不思議と雲間から日が差し込んできました。

神職に続き、主催者である自治会連合会、そして伊勢原市遺族会、遺族会比々多支部、市長、県議会議員、市議会議員、神社役員、太鼓連代表が玉串を奉(たてまつ)り、鎮魂(ちんこん)と平和の願いを込めて拝礼(はいれい)しました。

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正祭の斎行

2019年10月20日 日曜日

お蔭様で天候に恵まれて、秋の祭事を執り行うことが出来ました。

午前9時には、「正祭」(しょうさい:大祭)を斎行(さいこう)しました。

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崇神(すじん)天皇7年、神地(かむどころ)として神戸(かんべ)が各地に設けられ、神領地(しんりょうち)として神戸(ごうど)を賜ったことに感謝する祭典です。

神戸地区には寺院が存在しませんが、神領地であったことに関係するとも考えられます。

古くは6月21日に行われていたことが記され、疫病(えきびょう)除けの祭事でもありました。

次第に寒さも増して、風邪(かぜ)や流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)にも注意が必要な時期となりますが、ご神威(しんい)のもと厄災(やくさい)を祓い除けて、元気に過ごしたいところです。

20日のお知らせ

2019年10月18日 金曜日

このところ各種会合が続いていますが、台風についての話題が多く、被害状況を確認し合う状況です。

全国で78名もの尊い命を失った自然災害に、あらためて畏(おそ)れを抱きつつ、ご冥福をお祈り申し上げます。

また、罹災(りさい)に遭われた方々にお見舞い申し上げ、一日も早い復興を願うところです。

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さて、天候が気になるところですが、20日(日)は午前9時に秋の祭典「正祭」(しょうさい)を斎行(さいこう)します。

また、午前10時には比々多地区自治会連合会との共催で、招魂社(しょうこんしゃ)において「地区戦歿者慰霊祭」を執り行います。

そして、午後1時15分から比々多地区太鼓連による「第23回鎮魂奉納太鼓」が行われる予定です。

境内では今年2回目となる「骨董蚤の市」(主催:比々多観光振興会)が開かれ、賑やかな一日となりそうです。

諸会合

2019年10月16日 水曜日

昨日の午前中は「相模國式内社の会総会」、午後は「中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会」、そして夕方には「一心泣き相撲実行委員会」と、会議ずくめの一日でした。

相模国には十三社の式内社が鎮座していますが、式内社の会総会では、十三社めぐりのパンフレットの発行、来春の巡拝会の日程や内容が協議されました。

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また、中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会では、来月行う第46回参拝研修旅行の取りまとめがなされ、24社100名が参加することになりました。

バス3台で福島方面へ参ります。

面影

2019年10月15日 火曜日

2ヶ月ほど前、葬儀についてご相談(メール)のあった御本人がお隠れになり、神葬祭(しんそうさい)をご奉仕しました。

その時の遣(や)り取りを何度も見返しつつ、葬家(そうか・そうけ=喪家)の切なる思いを酌(く)んで、祭詞(さいし)を作文して浄書(じょうしょ)しました。

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誰しも免(まぬか)れることの出来ない死は、非常に口惜(くちお)しい限りですが、故人を慕(した)う嘆(なげ)き、悲しみ、慈(いつく)しみ、感謝に包まれながら、2日間の一連の儀式をお仕えしました。

面影を思ひ浮べてつくづくと 逝きにし人を偲ぶ今日かな