2020年10月 のアーカイブ

分参のお願い

2020年10月31日 土曜日

朝夕に肌寒さを感じたものの日中は青空が広がり、七五三詣には好日(こうじつ)となりました。

朝8時半から夕方4時半まで分散して予約をお受けしたお蔭で、お待たせすることなくご祈願を奉仕することができました。

今後も七五三詣や初詣にあたり、〝 分参 〟のご協力をお願いしてまいる所存です。

10月も今日でお仕舞いですが、今月は御朱印巡り等を含めた参拝者数、御祈祷者数等、ようやく昨年と同等以上の人出となりました。

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本日、菊の搬入がようやく済んで、菊花展が始まりました。

限られた期間ですが、どうぞお楽しみ下さい。

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神社庁の会合

2020年10月30日 金曜日

本日は神奈川県神社庁において、定例の協議員会が開催されました。

新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、協議員(89名)の内、神社庁役員(15名)及び常任委員(10名)による開催となり、常任委員として宮司が出席しました。

その結果、業務報告や歳入歳出決算報告、補正予算、理事補欠選出等の議案が審議可決されました。

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午後からは第15回神職大会(11月27日)の企画会議が開催され、主題「コロナ禍、非常時の神社を考へる。」について、議論が交わされました。

当日は「非常時における組織と地域社会」というテーマで、宮司が発表を行うことになっています。

死者の霊魂を祭る

2020年10月29日 木曜日

昨日・今日と神道(しんとう)による葬儀「神葬祭」(しんそうさい)のご奉仕がありました。

仏教に比べると馴染(なじ)みのないものかもしれませんが、神葬祭は民俗の固有の信仰に基づくもので、死者の霊魂(れいこん)を神霊(しんれい=みたま)として祭る祭祀(さいし)をいいます。

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平安時代には宮廷(きゅうてい)や神事において、死の穢(けが)れを忌避(きひ)する意識が強くなり、専(もっぱ)ら仏葬(ぶっそう)に頼ってきました。

江戸時代には寺請制度(てらうけせいど)により、神職でさえ許されていませんでしたが、明治に入って願い出により神職による葬儀が認められるようになりました。

しかしながら、『古事記』や『日本書紀』といった古典には、祖霊を敬う様子や死生観について伺い知ることができます。

の本(もと)に生(うま)れ出(いで)にし益人(ますひと)は神より出(い)でて神に入(い)るなり

中西直方


総代の奉仕作業

2020年10月28日 水曜日

今朝は雨により延期となっていた総代による神社周辺の草刈り奉仕が行われました。

三段の滝

三段の滝

その後、酒祭(さかまつり:11月11日)に向けて、沢山(さわやま)の状況視察が実施されました。

今年は三段の滝の水も豊富で、お水取り神事も順調に行えそうです。

神池の泥取り

神池の泥取り

昨年の夏には責任役員・総代総出で神池の掻い掘り(かいぼり)作業が行われましたが、最近になって多くの土が堆積(たいせき)したため、午後には重機を用いた泥(どろ)取りをお願いすることになりました。

お蔭様で、鴨(かも)や鯉(こい)の住環境も改善されて心地良さそうです。

支部宮司会

2020年10月27日 火曜日

神奈川県神社庁の管内には1129社の神社がありますが、当社は相模中連合支部(中郡二宮町、大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市)に所属しています。

支部管内には183社が所属し、63名の神職が登録されています。

広報物

広報物

本日は支部の宮司会(22名)が開催され、年末年始の予定や感染症対策、諸課題について協議が行われました。

ポスター類

ポスター類

また、各家庭に頒布(はんぷ)する神棚(かみだな)の御神札(おふだ)「神宮大麻」(じんぐうたいま)の支度も整い、各広報物が各社に配布されました。

菊小屋作り

2020年10月24日 土曜日
昨日、境内に「ざる菊」を並べました。今年は花の進みが少し遅いようです。
菊華会による菊小屋設営が終わり、搬入を待つばかりです。品位ある菊の香りをお楽しみ下さい。
#比々多神社
#菊花展
#ざる菊

昨日、境内に「ざる菊」を並べました。

今年は花の進み具合が幾らか遅いようです。

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さて、本日は比々多神社菊華会による菊小屋作りが行われました。

これから大小様々な菊の搬入が始まります。

菊花展は11月下旬まで開催予定です。是非とも品位溢(あふ)れる菊の香りをお楽しみ下さい。

限定御朱印のお知らせ

2020年10月23日 金曜日

限定御朱印のお知らせです。

11月1日(日)は「朔日詣」(ついたちもうで)の御朱印を頒布致します。

大礼紙(たいれいし)という和紙で、書置きのみとなります。

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また、12月は「師走詣」(しわすもうで:大礼紙)、1月は金嶺紙(きんれいし)による「初詣」の御朱印を授与する予定です。

なるべく混雑を避けて、心静かにお参り下さい。

無事進捗

2020年10月22日 木曜日

境内の木々も徐々に秋の装いに変わりつつあります。

週末には菊華会による菊の展示準備となりますが、今年は菊の成長具合が多少遅れているようです。

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さて、今日は大規模な工事に先立つ安全祈願祭をお仕えしました。

工事の安全が第一ですが、感染症対策に注意を払う必要もあり、体調管理も万全に、無事進捗(しんちょく)することを願いました。

境内地は常に清浄

2020年10月21日 水曜日

昨日の三之宮通信に掲載しましたが、「ひとことお願い串」を御神前に準備したところ、早速にお参りの方々の反応がありました。

御祈祷(ごきとう)や祈願絵馬(きがんえま)同様、参拝者の願いを受け止める場とさせて頂きます。

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さて、神社本庁憲章第10条第1項に「境内地(けいだいち)は常に清浄にして、その森厳(しんげん=秩序正しく厳かなこと)なる風致(ふうち=自然界のおもむき)を保持すること」とありますが、神社は清浄を旨(むね)としています。

そのため、神さまの鎮(しず)まる社殿内の清掃はもとより、境内の掃き掃除等、職員にとって日々の清掃は重要な勤めであることはいうまでもありません。

今日は祈祷待合所(きとうまちあいじょ)となっているテントを、高圧洗浄機を用いて綺麗に掃除しました。

ひとことお願い串

2020年10月20日 火曜日

新型コロナウイルス感染症の対策として、これまでも社頭における様子等を紹介してきましたが、神社本庁の提示する感染症対策ガイドラインを勘案(かんあん)しながら、今後とも感染防止策を進めてまいります。

今年は「七五三詣」の分散化のお願いと事前予約の徹底もあり、人数制限を設ける機会も少なく済み、大きな支障もなく順調にお参り頂いております。

正月の「初詣」につきましても、混乱のないよう対策を講じる予定です。

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さて、社頭には日々、様々な祈りや願いを込めてお参りする方がいらっしゃいます。

御祈祷(昇殿祈願)では、祈願者の願いを神職が仲とりもちとして神さまにお伝えしています。

この度、社頭に「ひとことお願い串」を置くことになりました。

心の思いを神さまにお伝えする形としてご利用下さい。

願いの込められた願い串を御神前にお供えし、後日御浄火(ごじょうか)を以てお焚き上げします。