「一心泣き相撲 比々多場所」の申し込みは45名となりました。まだまだ余裕がありますのでお申し込みください。
さて、今日は水無月晦日(みなづき みそか)の大祓。お蔭様で雨も上がって何よりです。

大祓奉告祭 御殿に参進
社殿において大祓奉告祭を斎行し、その後境内で大祓神事を執り行いました。













事務所移転のお祓い 会社の繁栄をお祈り申し上げます
「一心泣き相撲 比々多場所」の申し込みは45名となりました。まだまだ余裕がありますのでお申し込みください。
さて、今日は水無月晦日(みなづき みそか)の大祓。お蔭様で雨も上がって何よりです。
大祓奉告祭 御殿に参進
社殿において大祓奉告祭を斎行し、その後境内で大祓神事を執り行いました。
事務所移転のお祓い 会社の繁栄をお祈り申し上げます
大祓神事用にテントを2基立てましたが、神奈川には雷注意報が出ており、明日の境内での神事は微妙なところです。
同じ関東でも、埼玉と群馬では大雨警報・洪水警報などが出ています。気象予報などに注意をしたいと思います。
さて、明治天皇は、御生涯で9万3千首余りの和歌をお詠みになられていますが、その和歌を通して御聖徳(ごせいとく)を拝することができます。
明治天皇御製の1日1首の29日には、
器(うつわ)にはしたがひながらいはがねもとほすは水のちからなりけり
とあります。
(柔よく剛を制する力を秘める水の徳に学びましょう)【明治神宮神拝詞より】
6月も残すところあと2日。今年の折り返し地点が近づいて来ました。30日は、知らず知らずの間に、積もり積もった罪・穢(けが)れを祓い清め、元の健やかなる心身に立ち返る「大祓」(おおはらえ)です。全国津々浦々の神社で行われますので、残り半年が良い年月となるよう、是非ともお参りください。
さて、5月も多かったですが、今日は総会が2つありました。1つは、「神奈川県敬神婦人連合会」の総会で、座間市の鈴鹿明神社(すずかみょうじんしゃ)で行われました。もう1つは、「伊勢原地区警察官友の会」の総会(於:料亭こみや)です。
警察官友の会総会 優良署員の表彰もありました
『広辞苑』で“ 総会 ”をひくと、「①ある団体の全員が参加する建前の会合。②団体の全構成員によって組織され、総合的意志を決定する最高決議機関。」とあります。
その組織の活動を振り返り、更には次の年度に向けて、心新たに出発する大切な機会となるわけです。
さて、昭和7年、当時の江田島海軍兵学校・松下校長が創始した5省(ごせい)には、次のようにあります。①至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか【真心に反する点はなかったか】、②言行(げんこう)に恥づるなかりしか【言行不一致な点はなかったか】、③気力に欠くるなかりしか【精神力は十分であったか】、④努力に憾(うら)みなかりしか【十分に努力をしたか】、⑤不精(ぶしょう)に亘るなかりしか【最後まで十分に取り組んだか】
戦後、米国のアナポリス海軍兵学校では、これを翻訳して教育に取り入れたほど影響力の大きなものだったようです。
道徳意識や道義感が薄れ、社会全体に骨がない昨今ですが、良いものを素直に取り入れる策はないものか案じるところです。
梅雨空のもと、新しく車を購入された方の交通安全祈願祭・車両清祓式がありました。
車のお祓いの後に、御神水で四方の車輪を清めていただきます。
授与品に、新しく「なかよしこども御守」が加わりました。
なかよしこども御守 初穂料600円
「一心泣き相撲」【http://www.nakisumo.jp】に参加された方に、御祈願のうえで頒布(はんぷ)いたします。
「一心泣き相撲」(7月18日)の申し込み状況は、25人です。【6月26日現在】
昨日のブログでお知らせした大祓の「茅の輪」が出来上がり、参道に設営しました。
新居を購入したお宅へ家祓に伺いました。
家内の安全とご発展をお祈り申し上げます
鎌倉前期の歌人で京都・下鴨(しもがも)神社の禰宜(ねぎ)の家に生まれた鴨長明(かものちょうめい)は『方丈記』(ほうじょうき)に次のように記しています。
「魚は水に飽かず。魚にあらざれば、その心を知らず。鳥は林をねがふ。鳥にあらざれば、其心を知らず。・・・・・・住まずして、誰かさとらむ」
魚にとっての水の住み心地、鳥にとっての林の居心地、ましてや人にとっての住まいの大切さは言うまでもありません。特に、縄文の昔から定住生活をしてきた日本人にとって、家への執着、住まいの気味は格段の思いがあります。
地鎮祭 工事の安全をお祈り申し上げます
目に見えぬ神さまのご加護をいただき、それぞれのご家庭に更なる幸がもたらされますようお祈り申し上げます。
5月の國府祭(こうのまち)の折には、寒い日が続き、茅(かや)の成長がかんばしくなく、粽(ちまき)づくりに苦労をしましたが、今では青々とした背丈の高い茅が採れました。
6月30日の夏越大祓(なごしのおおはらえ)を控えて、昨日から茅の輪(ちのわ)づくりをしています。
日常生活の中で、知らず知らずの内に犯した罪・穢(けが)れを祓(はら)い除(の)け、元の健やかな心身に立ち返るのが大祓(おおはらえ)です。
6月30日(水)午後2時に式典を執り行います。参加は自由なので、是非ともお越しください。清浄な身でお盆を迎え、暑い夏を乗り切りましょう。
<茅の輪の話〜蘇民将来〜>
遠い神代の昔、スサノヲノミコトが旅の途中で蘇民将来(そみんしょうらい)・巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に一宿を求めたところ、裕福な弟の巨旦はこれを拒んだのに対し兄の蘇民は貧しいながらも厚くミコトをもてなしました。ミコトは御礼として悪疫退散(あくえきたいさん)の『茅の輪』の作り方を蘇民に教え、小さな『茅の輪』を腰につけさせせると蘇民一家はその年流行した悪疫から逃れることが出来ました。
『備後国風土記』(びんごのくにふどき)
『茅の輪くぐり』神事はこの故事(こじ)にちなみ、罪・穢れや厄災を祓い生命力を強める行事として、現在6月の末に全国の神社で執り行われています。
その作法は、左右左と八の字にくぐります。すなわち、正面よりくぐり、左にまわり、正面り今度は右にまわり、最後に正面よりもう一度左にまわり、御神前に進みます。
水無月の 夏越の祓 する人は 千歳の命 延ぶといふなり
昔より 命のぶて ふためしとて 夏越の祓 せぬ人ぞなき
母のぶん もひとつくぐる 茅の輪かな
今日はタウンニュースに「泣き相撲」の記事が掲載されたこともあり、朝から問い合わせの電話が鳴り続けました。
社務所(和室)では、2人きりの参列ながら、厳かに祖霊祭(五年祭)が営まれました。
夕方、親しい方のご葬儀があり、宮司と禰宜がお勤めをいたしました。
最近は、「直葬」(ちょくそう)という、お葬式をせずに火葬だけをする形式が都心を中心に増えているようです。金銭や時間、手間などの無駄を省くため、核家族化や宗教離れ、長寿化、マスコミによる影響力など様々な要因が考えられます。
お葬式は大切な人との別れを惜しむ機会であり、命の尊厳や人生について考える時間でもあります。私たちは多くの人との関わりの中で一生を過ごします。故人からの恩恵や徳に感謝することは大切なことであり、残された人たちは生きる力をいただいているわけです。
良いお葬式が営めるよう、私たちは一生懸命にご奉仕しなければなりません。
明日、タウンニュース伊勢原版(6月25日号)に、「一心泣き相撲比々多場所」の記事が掲載されます。
今日は大安なので、地鎮祭など出張の祭典が重なりました。
地鎮祭 おめでとうございます
屋敷内のお稲荷さんを新しく造られたお宅へお祓いに伺いました。
欅(けやき)づくり銅板葺きのお稲荷さん
江戸の名物で、落語の一節に出てくる、火事、喧嘩(けんか)、「伊勢屋、稲荷に犬の糞(くそ)」というはやり言葉があります。江戸の町には伊勢屋さんがあり、犬公方(いぬくぼう)綱吉将軍の“生類憐(しょうるいあわ)れみの令”で犬の糞が至るところに落ちていたようです。お稲荷さんは当時の商人信仰の最たるもので、それだけ大きな力をもった神さまだったわけです。
竣工式を終えて
お稲荷さんの尊く限りない御神徳(ごしんとく)をいただかれ、家の繁栄がもたらされますようお祈り申し上げます。
理科の授業で、水中の微生物研究をするとのことで、小学生が田んぼや水路でにらめっこをしていました。
小学生には珍しくないザリガニですが、最近は目にする機会が少なくなった気がいたします。
神社の番犬 “ ちび ”は、珍客のザリガニにも吠えていました。これでも結構お役立ちの犬なんです。
今日は神奈川県神社庁主催の「祭式(さいしき)衣紋(えもん)研修会」が前鳥神社で開催され、神職2名(権禰宜 ごんねぎ)が参加しました。
お祭りは、祭祀を何事にも先んずる古来の伝統に基づいて行われますが、神前に畏(かしこ)み、誠心誠意ご奉仕するにあたり、清浄を期し、秩序を重んじ、規定に従うことがとても大切です。
そして、お祭りの基本動作(起居進退やお辞儀など)となる祭式は、言わば神職の表芸でもあります。今日は、参加者は額に汗をしながら、祭式をしっかりと磨いていることと思います。
さて、今年で第24回目を迎える「青少年書道展・絵画展」(神奈川県神社庁主催)の作品が集まりました。
作品の展示は、8月9日(月)・10日(火)の両日、そごう横浜店地下2階正面玄関前の「新都市プラザ」で行われます。
書道や絵画を通じて、豊かな情操を培い、徳性の涵養(かんよう)を図ることを目的としていますが、子どもたちの作品を眺めていると、こちらの心こそ癒されます。