明日、タウンニュース伊勢原版(6月25日号)に、「一心泣き相撲比々多場所」の記事が掲載されます。
今日は大安なので、地鎮祭など出張の祭典が重なりました。
屋敷内のお稲荷さんを新しく造られたお宅へお祓いに伺いました。
江戸の名物で、落語の一節に出てくる、火事、喧嘩(けんか)、「伊勢屋、稲荷に犬の糞(くそ)」というはやり言葉があります。江戸の町には伊勢屋さんがあり、犬公方(いぬくぼう)綱吉将軍の“生類憐(しょうるいあわ)れみの令”で犬の糞が至るところに落ちていたようです。お稲荷さんは当時の商人信仰の最たるもので、それだけ大きな力をもった神さまだったわけです。
お稲荷さんの尊く限りない御神徳(ごしんとく)をいただかれ、家の繁栄がもたらされますようお祈り申し上げます。