2019年12月 のアーカイブ

大晦日

2019年12月31日 火曜日

令和元年も大晦日を迎えました。

日中は季節外れの暖かさに驚かされるとともに、強風に悩まされました。

しかしながら、準備は順調に整っています。

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日が落ちると急に冷え込んできましたが、夜10時半には臨時奉仕者の正式参拝を執り行いました。

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各所をお清めして、お参りの方々をお待ちしています。

午前零時には歳旦祭(さいたんさい)並びに元旦大祈祷を厳修します。

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入れ替わり

2019年12月30日 月曜日

毎年、師走晦日(しわすみそか)は年内最後の総代奉仕日です。

境内・境外の注連縄(しめなわ)の張り替え、正月用の賽銭箱の入れ替え等の作業が手際よく進められました。

そして、来年は子年(ねどし)ということで、干支(えと)の石像も入れ替わりました。

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今日も社頭は、神棚(かみだな)の御神札(おふだ)をお求めになる方、あるいは一年間の御礼参(おれいまい)り、また正月の神前奉納等で多くのお参りがありました。

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明日は年越しなので、今夜は早寝をして元気に参拝者をお迎えしたいと思います。

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授与品の支度

2019年12月29日 日曜日

元日から3日までの間、鳥居前や第二駐車場前に、露店やキッチンカーが出店する予定です。

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12月は平年よりも気温の高い日が多く、年明けも寒暖差はあるものの、暖冬傾向にあるようです。

明日は雨の予報もあり、様子次第で支度の整った御神札(おふだ)や各種御守(おまもり)、干支(えと)や縁起物(えんぎもの)等の授与品(じゅよひん)を運ぶ予定です。

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御神前の鈴緒

2019年12月28日 土曜日

今年も師走28日の朝一番の仕事として、御神前の鈴緒(すずお)と鐘楼(しょうろう)の掛緒(かけお)を掛け替えました。

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参拝者の真心が神さまに届くよう、毎年職員が真心込めて撚(よ)り合わせ、綯(な)い上げています。

IMG_0761持ち手には、国産の麻苧(あさお)をふんだんに用いています。

仕事納め

2019年12月27日 金曜日

今日は官庁御用納めということで、行政関係の来訪が多くありました。

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また、仕事納めの企業もあり、一年間の厄災を祓う神事の御奉仕がありました。

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御神札配り

2019年12月26日 木曜日

昨日は三ノ宮の氏子のお宅に、新年の神棚の御神札(おふだ)をお配りしました。

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神宮大麻」(じんぐうたいま=お伊勢さまの御神札)、「氏神様」(比々多神社剣先札)、「歳神様」(としがみさま)、「荒神様」(こうじんさま=竈神・台所の神様)を組札(くみふだ)にして、「紙垂」(しで)、「祓串」(はらえぐし)、「御幣」(ごへい)が一式になっています。

年々社頭での授与が増加傾向にありますが、29日の〝二重苦(にじゅうく)〟や31日の〝一夜飾り〟を避けることから、当地では神棚を綺麗に清めて、28日または30日におまつりすることが多いようです。

氏神様は住んでいる地域の神様ですが、兼務する所管神社(25社)の御神札も取り揃えています。

お正月の天候

2019年12月25日 水曜日

30日には雨の予報が出ているものの、年明けは晴天続きの穏やかなお正月が迎えられそうです。

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境内では、例年通りに臨時の御神札授与所(おふだじゅよしょ)を設けますが、天候に恵まれて外回りの準備も順調に進められそうです。

おみくじ結所

おみくじ結所

臨時奉仕者説明会

2019年12月22日 日曜日

本日の日向神社(伊勢原市日向)大祓を以て、年内の本・兼務社(26社)の全ての祭事をおさめることが出来ました。

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午後には臨時奉仕者の説明会を開催しました。

いよいよ新年を迎える支度も本格的になってきます。

師走大祓式

2019年12月20日 金曜日

数日前までは雨を覚悟していましたが、日差しに恵まれて「師走大祓式」(しわすのおおはらえしき)を迎えました。

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神社祭式関係規定では、大祓は「〇〇祭」とは区別され、恒例式にあたります。

毎年六月と十二月の二季(にき)ですが、今年は大嘗祭(だいじょうさい)に伴う臨時の大祓がありました。

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当社では大祓式に先立ち、社殿で大祓奉告祭(おおはらえほうこくさい)、続いて、境内に設けた祭場で大祓式を執り行っています。

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大祓神事では、祓物(はらえつもの)として木綿(ゆう)と麻布を正面に置き、これらに罪(つみ)や穢(けが)れを移し、祓所(はらえど)の神々の神威(しんい)により、解除(げじょ)を願うものです。

古代、贖物(あがもの)という財物(ざいもつ)を罪の償(つぐな)いとして出したことが起源とされています。

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また、半紙で作った「人形」(ひとがた)は、息を吹きかけ身を撫(な)でて、罪・穢れを移したもので、比々多地区内はもとより、崇敬者の方々の氏名が記されています。

祭員に合わせて参列者が大祓詞(おおはらえのことば)を繰り返し奏上(そうじょう)する間、人形の名前を全て読み上げ、各家庭の災禍(さいか)を除くものです。

祓い清めた後は、総代により忌火(いみび)で焚(た)き上げられました。

諸願成就の幟

2019年12月19日 木曜日

天保5年(1834)の「社傳記」や『新編相模風土記稿』(1841)には、「疫病(えきびょう)流行の折、幟(のぼり)を奉納し家内に建て置けば必ず難を逃れる」と記され、尊き御神威(ごしんい)と信仰の高さを感じることができます。

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このたび、この故事(こじ)に因(ちな)んだ「祈 諸願成就・幟」を調製しました。

ご家庭や職場に奉(た)て置き、ご加護がもたらされますようご案内致します。

尊き御神威(ごしんい)と信仰の高さが示されています。

この故事(こじ)に因(ちな)んだ「祈 諸願成就・幟」(奉置型(たておきがた)・初穂料二千円)を奉製(ほうせい)しましたので、ご家庭や職場に奉(た)て置き、霊験(れいげん)あらたかなる大神さまの御加護(ごかご)がもたらされますようお祈り申し上げます。