2019年3月 のアーカイブ

期待と信頼

2019年3月31日 日曜日

昨日は都内からバス参拝があり、由緒や歴史、御祭神や祭礼等について20分余り説明させて頂き、その後は三之宮郷土博物館を御案内しました。

週末は御朱印参拝が多いため、御朱印帳を持参しない方のために、書置き(紙)の御朱印も予め準備しています。

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さて、本日は兼務社の氏子地域において、統一地方選挙立候補予定者の事務所開き神事をお仕えしました。

期数を重ねても初心に立ち返る場所であり、地区の自治会長からも「地域事情や様々な課題をあらためて見つめ直し、しっかりと取り組んで欲しい」との期待と信頼に満ちた言葉が投げ掛けられました。

案内板の設置

2019年3月30日 土曜日

一昨日と昨日のことですが、神社の駐車場及び周辺地域に案内看板が設置されました。

伊勢原市歴史文化を活かしたまちづくり協議会によるもので、平成30年度文化庁芸術振興費補助金(観光拠点形成重要支援事業)を活用したものです。

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今回、文化財の散策ルート16箇所(残り1枚予定)に立てられ、施設説明や能満寺(のうまんじ)、保国寺(ほうこくじ)、埒面古墳(らちめんこふん)、心敬塚(しんけいづか)、斎藤家住宅、県立いせはら塔の山緑地公園、また当社や元宮への誘導案内板となっています。

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新生活の始まり

2019年3月30日 土曜日

新年度は入学、就職、異動等で、引っ越しの多い季節ですが、一昨日、本日、明日と建売住宅を購入されたお宅の清祓が続きます。

新居で迎える新生活は、希望と期待に溢(あふ)れる反面、不安を伴うものかもしれません。

新居の清祓

新居の清祓

家内の安全と生業の発展を祈り、神酒の拝戴(はいたい)を行いました。

祭儀の後、お供えした米・酒・塩を家の四隅にお撒(ま)きになり、「すっきりとした気持ちで新生活が始められます」と仰っていました。

花冷えの今日

2019年3月29日 金曜日

石垣島では最低気温が25度を下回らない熱帯夜、宮古島ではニイニイゼミの初鳴きが観測されたそうで、都内でも桜が次々に満開を迎えているようです。

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当地では花冷え、花曇りとなったものの、駐車場の垂れ桜がようやく開花しました。

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栗原(くりばら)地区では観光振興会の育てるチューリップや菜の花が一段と見頃となっています。

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大遠鉢に学ぶ

2019年3月28日 木曜日

今朝早く、臨済宗(りんざいしゅう)の僧侶7名が当社にお参りになりました。

事前にお申し込みがあったことから、境内で休憩を取って頂き、限られた時間ながらお話を伺いました。

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建長寺僧堂(けんちょうじそうどう)の修行僧による托鉢修行(たくはつしゅぎょう)が伊勢原で行われるのは14年ぶりとのことです。

宗教は異なるものの、無心で修行に専念する様子、伝統を守り、心を伝える姿勢に感銘を受けました。

式内社巡拝会

2019年3月27日 水曜日

本日は「第41回相模國式内社の會巡拝会」が開催され、禰宜と責任役員2名が参加しました。

「式内社」(しきないしゃ)は正しくは「延喜式内社」(えんぎしきないしゃ)といい、醍醐(だいご)天皇の御代(みよ)に編纂された50巻から成る法制書「延喜式」に登載された神社で、巻9と巻10の「神名帳」(じんみょうちょう)には3132座(2861社)が記され、相模國の式内社は13社が掲げられています。

平安時代の神社数は約3万社といわれ、式内社を除いたものを「式外社」(しきげしゃ)といいます。

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当会では毎年巡拝会を企画していますが、本年は3年前に造替事業の竣工を迎えた水天宮を詣でました。

正式参拝の後、宮司さまの説明を賜りながら、各施設を見学させて頂きました。

皇居東御苑

皇居東御苑

昼食後には「三の丸尚蔵館」を訪れ、「御即位30年・御成婚60年記念特別展」を見学し、「皇居東御苑」を散策しました。

続いて、明治神宮外苑の「聖徳記念絵画館」をゆっくりと見学し、御代替りの年に相応しい事業となりました。

好天に恵まれ、参加者同士の好(よしみ)を深める有意義な巡拝会でもありました。

責任役員会議

2019年3月26日 火曜日

年度替りも間近となりましたが、4月1日には、新任の各役員出席のもと、「例祭・国府祭会議」を開きます。

任期の満了により、新年度からは責任役員3名が変更となることから、夕方より新旧責任役員会議を開催して、様々な引き継ぎを行いました。

soudai2神社の役員は責任役員といい、法人の重要事務を決定する任務があります。

当社の神社規則では代表役員である宮司を含めて、4人の役員を置いています。

役員は総代とともに、氏子の代表として宮司に協力し、神社の尊厳護持、祭祀の厳修、神社の適正な運営に寄与して、神社の発展を心掛ける役割を担っています。

感謝と期待

2019年3月25日 月曜日

春は別れの季節ですが、役職を退任される方がご挨拶にお見えになるのもこの時期です。

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今日は7月に地鎮祭を執り行った工場の竣工式奉仕がありました。

式後の工場長さんのご挨拶では、関係者に対する感謝の気持ちが伝えられるとともに、今後の期待と意欲が感じられました。

ご発展をお祈り申し上げます。

昇殿参拝

2019年3月24日 日曜日

昨日は雨と冷たい空気に包まれて、寒さを堪(こら)えながらの地鎮祭となりましたが、今日は青空の広がる好天となりました。

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さて、一昨日は宗教法人団体(47名)の正式参拝がありましたが、本日は東京都氏子青年協議会(40名)の昇殿参拝がありました。

氏子青年会は神社の祭礼に関わる組織なので、お祭りや神輿への関心も高く、当社の特徴や伝統的な神事の話に興味深く聞き入るとともに、様々な質問も上がりました。

神輿や博物館の見学、元宮への参拝等、ゆっくりとお過ごし頂きました。

神さまの御神威のもと、有意義な一日となりますよう願いつつ、バス2台をお送りしました。

国府祭類社会

2019年3月23日 土曜日

去る3月11日、「国府祭類社会」が大磯の地で開催され、一之宮 寒川神社、二之宮 川勾神社、四之宮 前鳥神社、八幡宮 平塚八幡宮、総社 六所神社とともに、当社からも宮司、禰宜、責任役員、総代6名が出席しました。

昨年は天皇陛下御即位三十年奉祝記念事業として、盛大な大神輿渡御を執り行うとともに、祭場の大型テントの新調、記念誌発行やDVD映像の制作、板肌守・幟(のぼり)・襷(たすき)・鉢巻等の記念品を製作して、思い出深い祭事となりました。

今年は平年通りの相模国府祭を粛々と執り行う予定です。

当社の年番は「神戸」(ごうど)となります。

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今後、国府祭に向けて広報用のパンフレットを再発行する予定です。