2010年6月14日 のアーカイブ

拍手

2010年6月14日 月曜日

今日14日(月)、関東地方も梅雨入りとなりました。雨に濡れた紫陽花(あじさい)がとても綺麗です。七変化(しちへんげ)と呼ばれる紫陽花ですが、季節の移ろいは早いものです。

社務所では、3年前にお隠れになった方の祖霊祭、年祭(ねんさい)が行われました。

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神道の葬儀では、「二拝二拍手一拝」(にはい にはくしゅ いっぱい)でお参りをしますが、故人を偲び慎みを表すため、拍手は忍び手で音をたてずに行います。

しかしながら、五十日(地方により一年)を境にして、普通に音をたててお参りをします。(墓前でのお参りも同様)

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お辞儀が縦の礼であれば、拍手は横の礼となります。また、相手を称える行為であり、称えることにより自分も力をいただくことができるわけです。

拍手は心の表れでもあるので、手の高さは胸ぐらい、手を開く幅は自分の身幅(みはば)ぐらいにします。心を落ち着けて清らかな音をたてると良いと思います。

お田植ゑ

2010年6月14日 月曜日

梅雨入り間近の13日(日)、神奈川県神道青年会の恒例事業「お田植ゑ」が行われました。今年は、「なでしこ囃子会」の子どもたちに加え、東京都神社庁港区支部神職の方々も参加して、とても賑やかでした。

お田植ゑに先立ち、参加者全員の正式参拝が行われました。

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正式参拝後、御神田に移動して御田植祭が執り行われました。

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慣れない儀式ながら、子どもたちはしっかりと祭典に参列していました。その後、耕作者の指導のもと、次々に苗を植えていきました。

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今年の作付米は、「イセヒカリ」と「古代米(赤・黒)」です。

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途中、なでしこ囃子会による太鼓の音が里内にかん高く響き渡りました。

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田植え後に、神話の紙芝居(「天孫降臨」てんそんこうりん)が上演されました。

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参加の子どもたちは、「初めてだけどたの楽しくできた」「面白かった」「稲刈りにも来ます」などの感想を述べていました。最後に、参加者に米粉が配られました。

参加の子どもたち同様、大人の目が一層輝いていたのが印象的でした。