お蔭様で天候に恵まれて、秋の祭事を執り行うことが出来ました。
午前9時には、「正祭」(しょうさい:大祭)を斎行(さいこう)しました。
崇神(すじん)天皇7年、神地(かむどころ)として神戸(かんべ)が各地に設けられ、神領地(しんりょうち)として神戸(ごうど)を賜ったことに感謝する祭典です。
神戸地区には寺院が存在しませんが、神領地であったことに関係するとも考えられます。
古くは6月21日に行われていたことが記され、疫病(えきびょう)除けの祭事でもありました。
次第に寒さも増して、風邪(かぜ)や流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)にも注意が必要な時期となりますが、ご神威(しんい)のもと厄災(やくさい)を祓い除けて、元気に過ごしたいところです。