2015年10月6日 のアーカイブ

七五三について

2015年10月6日 火曜日

10月に入って七五三参りの問い合わせが増えてきました。

七五三は七・五・三という陽数を男児・女児の年にあてはめたもので、三歳男児・女児の「髪置」(かみおき)、五歳男児の「袴着」(はかまぎ)、七歳女児の「帯解」(おびとき)という儀式に由来するものです。

これまでの成長に感謝し、さらなる無事成長を祈るもので、11月15日にお祝いをします。

11月15日に祝うことになったのは、この日が二十八宿(にじゅうはっしゅく)の鬼宿日(きしゅくにち)にあたり、何事の祝い事にも最良の日であることから、また収穫の時期である霜月のまつりに合わせたという説などがありますが、五代将軍徳川綱吉が子の徳松の祝儀をこの日に行ったことに由来するともいわれています。

753「七つまでは神の子」と古くからいわれるように、生命(霊魂)が安定し、神さまと人の変わり目に位置する大切な節目にあたるわけです。

七五三に欠かせない「千歳飴」の袋には、鶴・亀・松・竹・梅などが描かれていて、幾久しく健やかな成長の願いが込められています。

社頭では、お祝いの千歳飴(県内特製)を準備しています。

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神社では随時(8:30-16:30)七五三のご祈願を承っていますが、恒例の祭事や結婚式などの予定がありますので、念のため電話でご連絡ください。