郷土のご出身で現代美術の大家とうたわれる画家・平野杏子先生がお参りになり、版画作品を奉納してくださいました。
王子ノ台遺跡(平塚市北金目)から出土した縄文時代後期(約3000年前)とされる中空(ちゅうくう=中が空洞)土偶(どぐう)を題材に、日本古来の伊勢型紙(いせかたがみ)によるシルクスクリーンの版画作品です。
伝統的な型抜きの精巧な技術により、美術作品が見事に浮かび上がっています。
暑さの続く毎日ですが、青人草(あおひとくさ=民・蒼生)の厄災を今にも祓ってくれそうな土偶の姿です。
この投稿は 2014年7月29日 火曜日 4:26 PM に 奉納 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 このページの一番下でコメントを残すことができます。トラックバック / ピンバックは現在受け付けていません。
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