相模国三ノ宮・比々多神社

寒くも時はなりにけるかも

秋も末となり霜が降りる意の「霜降」(そうこう)、初候は「霜始降」(しもはじめてふる)です。

朝夕の冷ややかな空気に、季節が進んでいることを実感します。

秋萩の 枝もとををに 露霜置き 寒くも時は なりにけるかも 『万葉集』巻十・二一七〇 作者不詳

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寂寥(せきりょう)の心もちになりますが、実りに感謝する季節です。

春の「祈年祭」(きねんさい)と対になる「新穀勤労感謝祭」を11月23日(金)に執り行います。

今日は、氏子から初穂米を献納して頂くための袋を関係者にお届けしました。

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