相模国三ノ宮・比々多神社

先人のもとまで

予報通りに、好天の日曜日を迎えました。

午前9時に秋の大祭「正祭」(しょうさい)を斎行(さいこう)しました。

続いて、午前10時には招魂社(しょうこんしゃ)において、先の戦で尊き命を落とされた比々多地区182柱の英霊(えいれい)を称(たた)え、戦没者慰霊祭(せんぼつしゃいれいさい)を執り行いました。

戦没者慰霊祭

戦没者慰霊祭

境内では骨董蚤の市(こっとうのみのいち:比々多観光振興会主催)が初開催され、蚤の市(22店)の他、飲食や農産物の販売、花苗の無料配布(400鉢)が行われ、多くの人出で賑わいました。

骨董蚤の市

骨董蚤の市

午後1時には、比々多地区太鼓連の囃子(はやし)屋台が集結し、鎮魂太鼓の奉納が始りました。

太鼓の競演

太鼓の競演

2時間という限られた時間でしたが、雲一つない青空の下、各地区の太鼓の音が比々多の里に轟(とどろ)き、故郷(ふるさと)の懐かしい響きが先人のもとまでも届いたのではないでしょうか。

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厳かさと賑わい、そして和やかな一日でした。

コメント / トラックバック2件

  1. 鈴木治美 より:

    お昼ごろお参りさせていただきました

    骨董市にはたくさんの面白い品々が並び  わたしは 地元の野菜(サツマイモと里芋)を買いました

    太鼓の参加者がいっぱい 元気なちびっ子の法被姿がかわいかったです

    無事秋晴れの下 滞りなく行われ 本当に良かったです

  2. 禰宜 より:

    鈴木治美 様

    こんばんは。
    一昨日はようこそお参り下さいました。
    初めての骨董市で手探りでしたが、次年度以降も継続していく思いです。
    当地の太鼓はけたたましさがありますが、その響きでつながりを保ってきました。
    ご覧頂きありがとうございます。

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