相模国三ノ宮・比々多神社

明鏡止水の心得

前日の雨も上がり、例祭当日(22日)は青空が広がる上天気になりました。

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本年度は神社本庁統理代理・神奈川県神社庁理事・箱根神社宮司様を献幣使(けんぺいし)にお迎えし、定刻通り午前10時に例祭式を厳修しました。

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参集殿前で手水(てみず)の儀を済ませ、氏子青年会の鉄棒(かなぼう)を前導(ぜんどう)に、宮司以下祭員、舞姫(まいひめ)、本庁幣唐櫃(ほんちょうへいからひつ)・献幣使・同随員、総代及び氏子崇敬者が境内に設けた祓所(はらえど)へと向かいました。

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宮司以下祭員全員が、年に一度の正服(せいふく)に身を包んで威儀を正しましたが、式後の参列者の言葉に「心地よい緊張感に包まれた」とありました。

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祭祀にあたっては、身を清潔にする「外清浄」(げしょうじょう)と心の清浄を期する「内清浄」(ないしょうじょう)を旨とします。

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清浄無垢(せいじょうむく)を期して明鏡止水(めいきょうしすい)の心得を第一義とするわけで、祭儀に先立つ「手水」と「修祓」(しゅうばつ・しゅうふつ)の重要性がここにあります。

浦安の舞

浦安の舞

天地(あめつち)の神にぞ祈るあさなぎの海のごとくに波たたぬ世を

昭和天皇の御製(ぎょせい)を神楽歌(かぐらうた)にした「浦安の舞」に、国土安泰の祈りを重ねて捧げました。

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