春の季節の最後の二十四節気「穀雨」(こくう)を迎えました。
百穀を潤す雨は明日のようです。
さて、今日から4日間は総代さんによる終日奉仕が続きます。
今日は神事に用いる竹取り、境内・境外の注連縄(しめなわ)張り、周辺道路や駐車場他の看板立て、奉納板設営など、手際よく進められました。
今年は栗原の当番で、昨日洗った糯米(もちごめ:二斗一升四合)を用いて餅搗(もちつ)きが行われました。
例祭式(れいさいしき)を始め、動座祭(どうざさい)・鎮座祭(ちんざさい)・行在所(あんざいしょ)の神饌(しんせん)、元宮(もとみや)や摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ)のお供え餅、粽行事(ちまきぎょうじ)で3つの俵に詰めるものなど、例年通りに拵(こしら)えました。
また、駐車場や駐輪場の案内、バスや通行車両の円滑な誘導、神輿・山車の渡御(とぎょ)に際しての安全な運行と人員整理など、警備会社との入念な打ち合わせも済ませました。
幟も真っ直ぐに高々と揚がり、雰囲気が更に増してきました。
いよいよ明日は動座祭です。