2014年10月 のアーカイブ

工事安全 操業安全

2014年10月20日 月曜日

月曜ながら、市内外の幼稚園の代休などもあり、社頭は七五三参りの家族連れの姿が目立ちました。

神楽殿にはいよいよ写真スタジオの設営が整い、来週には菊小屋の設置も行われます。

さて、本日は地鎮祭や工事安全祈願祭、火入式、出張結婚式など、晴れの佳き日となりました。

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市内では新東名高速道路の工事が進んでいますが、今日は工事安全祈願祭のご奉仕がありました。

12月には東名高速道路の上に大きな重機を用いて橋を架ける工事が行われます。

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この大動脈は国の富を産み、国民の幸をもたらす大事業ですが、災害の備えに相応しい緊急の幹線道路としての役割が期待されています。

神酒拝戴(しんしゅはいたい)では、地域住民の深い理解のもと、今後とも工事が着実に捗(はかど)ることを願い、心新たに尚一層安全に努めて頂くよう念を込め、祝意を以て乾杯しました。

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また、工業団地の工場では、大型機械の新設にあたり、火入式を執り行いました。

新設機械に障りや緩みなく、操業の安全、社業の繁栄を祈り上げました。

点火の儀では、音を立てて稼働する装置に、生産性向上への期待が込められていました。

火入式

火入式

鎮魂太鼓奉納は熱気に包まれて

2014年10月20日 月曜日

昨日行われた第19回鎮魂太鼓奉納の様子をお伝えします。

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行事に先立ってご神前に参拝した各太鼓連は、午後1時、第二駐車場に集まりました。

先ず、参会者一同をお祓いし、招魂社に向かって全員でお参りしました。

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比々多地区自治会連合会の進行で、連合会長、宮司、市議会代表、当番太鼓連(串橋)と挨拶がありました。

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強まる日差し以上に溢れる熱気に包まれながら、予定の時間前でしたが太鼓の競演が始まりました。

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串橋太鼓連、白根太鼓連、三和会、栗原祭保存会、神戸青年会、笠窪太鼓連、坪ノ内友の会太鼓連、善波太鼓連の8つの太鼓連に加え、なでしこ囃子会による太鼓奉納はとても賑やかで、比々多の里内に鳴り響きました。

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市内には太鼓連は数多くありますが、地区での競演、慰霊祭の奉納として行っている例はなく、他地区からも大勢見学に訪れました。

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また、伊勢原市長や県議会議員などもその様子を見に来られました。

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駐車場の片隅では、氏子のカメラマンによる写真展「神輿と人の絆」も行われました。

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先人への鎮魂の演奏ですが、太鼓の腕を競うとともに、良き地域交流の場となりました。

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「来年も是非とも」という声が非常に多く、老若男女が等しく楽しむ午後の一時でした。

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比々多地区戦歿者慰霊祭

2014年10月19日 日曜日

午前10時、招魂社(しょうこんしゃ)において比々多地区戦歿者慰霊祭を執り行いました。

招魂社

招魂社

石碑(いしぶみ)の御前(みまえ)を祓い清め、御幣(ごへい)を垂らした真榊(まさかき)に、先の戦で身罷(みまか)った比々多地区戦歿者の御霊(みたま)を招魂し、御霊を和めました。

参進

参進

戦後69年が経ち、数年前に軍恩会は解散し、遺族会も妻や兄弟から子供、そして孫の世代に移りつつありますが、慰霊顕彰(いれいけんしょう)の思いで、県議や市議などを招いて、地区自治会との共催で行っている意義は深いと思われます。

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直会(なおらい)では戦争体験者の話を伺うのが恒例でしたが、その機会も失われようとしています。

直会

直会

招魂社に刻まれた御名(みな)を祭詞で読み上げる度に、英霊は今の世に蘇(よみがえ)り、私たちに何かを語りかけてくれている気がします。

正祭

2014年10月19日 日曜日

今朝7時半過ぎには総代さんが集まり、祓所(はらえど)において清祓(きよはらえ)を執り行いました。

清祓

清祓

宮司以下禰宜・権禰宜、責任役員、自治会長、青年会、総代、手水を済ませ社務所前に列立(れつりゅう)、社殿に向かい参進、定刻9時「正祭」(しょうさい)を斎行(さいこう)しました。

社務所前列立

社務所前列立

正祭は第10代崇神(すじん)天皇の御代に、神地として「神戸」(ごうど)を賜ったことに感謝するお祭りとして伝わっています。

参進

参進

朝は冷気を感る状況でしたが、徐々に日差しが強くなって来ました。

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毎年のことですが、続いて地区戦歿者慰霊祭のため、急いで袴(はかま)を白袴に履き替え、装束(しょうぞう)も狩衣(かりぎぬ)から浄衣(じょうえ)につけかえました。

祭典の準備

2014年10月18日 土曜日

今日は栗原のオーナーまつりが招魂社の裏で開催され、来場者に沢山の豚汁やお餅、蜜柑(みかん)が振る舞われました。

戌の日の安産祈願や七五三参りの参拝者も立ち寄り、新鮮な野菜や果樹を購入していたようです。

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今日は終日、明日の正祭・地区戦歿者慰霊祭・鎮魂太鼓奉納の準備でした。

責任役員、総代、シルバー、比々多地区自治会長の皆さんが集まり、清掃、注連縄(しめなわ)張り、草刈り、台風の枝木処理、ライン引き、テント設営など、それぞれご奉仕にあたって頂きました。

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天気の心配もなく、明日は諸行事が進められそうです。

工場の清祓

2014年10月17日 金曜日

台風の影響で稲刈りが遅れていた御神田(神社下)では、昨日無事に作業が行われ、今年もはさがけの稲が美しい風物詩となっています。

はさがけ 御神田

はさがけ 御神田 16日

さて、本日は工場での厄災祓や店舗共用住宅の解体祓などの奉仕がありました。

工場では機械を用いて複雑多岐な作業を行うため、日々の安全を祈るのは家族の願いでもあります。

神妙な面持ちで参列していた人たちも、お祓いの後には安堵の表情に変わっていました。

工場の厄災清祓

工場の厄災清祓

夕暮れ後、榊会(総代のOB会)の役員会が開催され、29日に行われる第69回正式参拝の参加者や役割などが決まりました。

老人クラブ連合会健康祈願祭

2014年10月16日 木曜日

今日は比々多地区老人クラブ連合会の健康祈願祭。

皆さんの品行のお蔭でしょうか、予報に反して秋晴れの暖かな良いお天気となりました。

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三宮老盛会、栗原老盛会、善波老人クラブ、坪ノ内老友会、白根長盛会、串橋長命会、笠窪ゆめクラブから5名ずつ、35名が参列されました。

これからも地域の人たちをご指導頂き、益々元気にご活躍ください。

職場体験学習

2014年10月15日 水曜日

台風が通過したにもかかわらず、朝から雨の一日でした。

昨日と比べ10度以上も気温が下がり、今季一番の冷え込みに肌寒さを感じました。

さて、今日は市内中学校の職場体験学習で、6名の女子生徒を受け入れました。

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神職4人で分担を決め、着替え(白衣)、日程説明、事前質問の受け答え、礼作法(座学と実習)、祭典参列、施設案内、奉仕作業、雅楽体験、卓話など、事前に予定していた内容で進めました。

礼作法

礼作法

今日は15日にあたり、「月次祭」(つきなみさい)奉仕がありましたので、参列のうえ玉串拝礼を一緒にしてもらいました。

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また、職場体験学習の奉告祭も併せて執り行いました。

「礼作法は大変でした」という感想がありましたが、家庭や学校では学べない貴重な機会になったと思います。

奉仕作業

奉仕作業

数ある職業の中からの選択ですが、どのような仕事にも陰と日向があると思います。

準備や段取りが重要なので、地道な奉仕作業も体験してもらいました。

奉仕作業

奉仕作業

〝華やかな巫女(みこ)さん〟とは別の一面も感じてもらえたことでしょう。

雅楽体験では、強い感心をもって聞き入っている生徒もいました。

雅楽体験

雅楽体験

終日真剣に取り組んでもらえましたが、教える側にとっても実になる一日となりました。

再来週には別の中学校の体験があります。

企業の祈願祭

2014年10月14日 火曜日

台風一過、早朝から境内一円を見回り、職員一同清掃に汗を流しました。

お蔭様で、木々の小枝が折れ葉が散乱していた程度で、建物被害や浸水、土砂災害などは一切ありませんでした。

所管社からも数社連絡が入り、無事安泰とのことで胸をなで下ろしています。

七五三参り おめでとうございます

七五三参り おめでとうございます

秋の運動会の代休などで何組かの七五三参りがありました。

また、会社の創業記念日にあたり、これまでの感謝と、更なる繁栄を期しての祈願祭がありました。

今週は企業からの祈願祭の申込みや打ち合わせがあり、その内容に応じて祝詞を浄書(じょうしょ)しています。

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企業や団体の祈願祭では、拝殿での祈祷はもちろんのこと、事業所に出向いて行う出張祭典も承っています。

神棚を設けていればご神前で、おまつりしていなければ祭壇を設(しつら)え、神さまを降神(こうしん)して祭事を行います。

御神田の抜穂祭

2014年10月13日 月曜日

昨日は所管社の南金目神社(平塚市南金目)と神明社(同)、また、堀之内の御嶽神社(同)で例祭があり、夜9時の還御祭(かんぎょさい)を以て無事に神事を修めました。

還御祭を修めて(川前交友会)

還御祭を修めて(川前交友会)

さて、一夜明けて朝8時には雨が降り出しました。

台風19号の影響もあり、神社下の御神田では稲刈行事が取り止めとなりました。

しかしながら、神奈川県神道青年会関係者らが集い、午前10時に抜穂祭(ぬいぼさい)が執り行われました。

抜穂祭

抜穂祭

頭を垂れながら秋の実りと恵みに感謝する祝詞(のりと)を耳にし、一方で台風や大雨などの自然の影響、自然と一体した中で培われてきた米の文化、田づくりに思いを致しました。

御神田

御神田

残念ですが、明日予定されていた比々多小学校5年生による稲刈行事も中止となりました。

参列者一同で

参列者一同で

台風一過の後、耕作者により稲刈りが行われます。

台風の影響が及ばないことを祈るばかりです。

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