昨日行われた第19回鎮魂太鼓奉納の様子をお伝えします。
行事に先立ってご神前に参拝した各太鼓連は、午後1時、第二駐車場に集まりました。
先ず、参会者一同をお祓いし、招魂社に向かって全員でお参りしました。
比々多地区自治会連合会の進行で、連合会長、宮司、市議会代表、当番太鼓連(串橋)と挨拶がありました。
強まる日差し以上に溢れる熱気に包まれながら、予定の時間前でしたが太鼓の競演が始まりました。
串橋太鼓連、白根太鼓連、三和会、栗原祭保存会、神戸青年会、笠窪太鼓連、坪ノ内友の会太鼓連、善波太鼓連の8つの太鼓連に加え、なでしこ囃子会による太鼓奉納はとても賑やかで、比々多の里内に鳴り響きました。
市内には太鼓連は数多くありますが、地区での競演、慰霊祭の奉納として行っている例はなく、他地区からも大勢見学に訪れました。
また、伊勢原市長や県議会議員などもその様子を見に来られました。
駐車場の片隅では、氏子のカメラマンによる写真展「神輿と人の絆」も行われました。
先人への鎮魂の演奏ですが、太鼓の腕を競うとともに、良き地域交流の場となりました。
「来年も是非とも」という声が非常に多く、老若男女が等しく楽しむ午後の一時でした。