相模国三ノ宮・比々多神社

比々多地区戦歿者慰霊祭

午前10時、招魂社(しょうこんしゃ)において比々多地区戦歿者慰霊祭を執り行いました。

招魂社

招魂社

石碑(いしぶみ)の御前(みまえ)を祓い清め、御幣(ごへい)を垂らした真榊(まさかき)に、先の戦で身罷(みまか)った比々多地区戦歿者の御霊(みたま)を招魂し、御霊を和めました。

参進

参進

戦後69年が経ち、数年前に軍恩会は解散し、遺族会も妻や兄弟から子供、そして孫の世代に移りつつありますが、慰霊顕彰(いれいけんしょう)の思いで、県議や市議などを招いて、地区自治会との共催で行っている意義は深いと思われます。

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直会(なおらい)では戦争体験者の話を伺うのが恒例でしたが、その機会も失われようとしています。

直会

直会

招魂社に刻まれた御名(みな)を祭詞で読み上げる度に、英霊は今の世に蘇(よみがえ)り、私たちに何かを語りかけてくれている気がします。

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