2014年10月19日 のアーカイブ

比々多地区戦歿者慰霊祭

2014年10月19日 日曜日

午前10時、招魂社(しょうこんしゃ)において比々多地区戦歿者慰霊祭を執り行いました。

招魂社

招魂社

石碑(いしぶみ)の御前(みまえ)を祓い清め、御幣(ごへい)を垂らした真榊(まさかき)に、先の戦で身罷(みまか)った比々多地区戦歿者の御霊(みたま)を招魂し、御霊を和めました。

参進

参進

戦後69年が経ち、数年前に軍恩会は解散し、遺族会も妻や兄弟から子供、そして孫の世代に移りつつありますが、慰霊顕彰(いれいけんしょう)の思いで、県議や市議などを招いて、地区自治会との共催で行っている意義は深いと思われます。

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直会(なおらい)では戦争体験者の話を伺うのが恒例でしたが、その機会も失われようとしています。

直会

直会

招魂社に刻まれた御名(みな)を祭詞で読み上げる度に、英霊は今の世に蘇(よみがえ)り、私たちに何かを語りかけてくれている気がします。

正祭

2014年10月19日 日曜日

今朝7時半過ぎには総代さんが集まり、祓所(はらえど)において清祓(きよはらえ)を執り行いました。

清祓

清祓

宮司以下禰宜・権禰宜、責任役員、自治会長、青年会、総代、手水を済ませ社務所前に列立(れつりゅう)、社殿に向かい参進、定刻9時「正祭」(しょうさい)を斎行(さいこう)しました。

社務所前列立

社務所前列立

正祭は第10代崇神(すじん)天皇の御代に、神地として「神戸」(ごうど)を賜ったことに感謝するお祭りとして伝わっています。

参進

参進

朝は冷気を感る状況でしたが、徐々に日差しが強くなって来ました。

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毎年のことですが、続いて地区戦歿者慰霊祭のため、急いで袴(はかま)を白袴に履き替え、装束(しょうぞう)も狩衣(かりぎぬ)から浄衣(じょうえ)につけかえました。