本日は二十四節気(にじゅうしせっき)の「立秋」(りっしゅう)。
二十四節気の名称は、中国北部の気候を基準にしているので、温暖な日本とは食い違いますが、格段の違いを感じるのがこの立秋でしょうか。
新聞やテレビ、ラジオなどでも、「暦の上では立秋ですが、、、」という表現をよく見聞きします。
いずれにせよ手紙の表現は、「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に切り替えます。
当地では午前中から雨が降ったお蔭で、5℃近く気温が下がりましたが、各地では高温注意報が発令され、猛暑となったところも多かったようです。
新工場新築工事の地鎮祭が行われましたが、準備されたテント内には冷房2機と扇風機10台が設置されていました。
夏は「あつ(暑・熱)」という語から生じたといわれますが、体力も落ち、日常の生活を送るのも大変になります。
「月遅れの盆・長期休暇・学校の夏休み」が重なることもあり、間もなく官庁や企業が休暇に入ります。
家族や仲間との旅行やレジャーなどの計画もあると思いますが、暑い夏に身体を休めること、先祖の霊と故郷で交流する、という「夏休みの原点」を一考して欲しいと思います。