昨日は石座神社(秦野市鶴巻)、本日は神明神社(伊勢原市笠窪)と雷電神社(伊勢原市串橋)において、「新嘗祭」(にいなめさい)を執り行いました。
新嘗祭は新穀を神さまに献って神恩に感謝するおまつりです。
比々多神社では、11月23日(水)午前10時に斎行いたしますが、兼務社(所管社)16社で順に行われます。
また、所管各社では「神宮大麻頒布式」(じんぐうたいまはんぷしき)を併せて執行し、新年の神棚におまつりする御神札を頒布いたします。
昨日は石座神社(秦野市鶴巻)、本日は神明神社(伊勢原市笠窪)と雷電神社(伊勢原市串橋)において、「新嘗祭」(にいなめさい)を執り行いました。
新嘗祭は新穀を神さまに献って神恩に感謝するおまつりです。
比々多神社では、11月23日(水)午前10時に斎行いたしますが、兼務社(所管社)16社で順に行われます。
また、所管各社では「神宮大麻頒布式」(じんぐうたいまはんぷしき)を併せて執行し、新年の神棚におまつりする御神札を頒布いたします。
本日は、鳥居と御神木の注連縄(しめなわ)づくりが行われました。
以前は、春の大祭(4月22日)の前に行われていましたが、昨年からお正月用に年末行うことになりました。
藁(わら)は、御神田で刈り取ったばかりの古代米の新藁で、青々としています。
この注連縄づくりは、伝統により三ノ宮・西谷戸組(にしやとぐみ)のご奉仕で行われています。従前からの役割分担で作業は進められました。
藁を打ち、太い束を3等分に分けて、撚(よ)りながら綯(な)っていきます。
長さが長いため、梯子(はしご)に掛けて吊し、3人が息を合わせて体を回転させて撚り上げます。
同じ束の藁を継ぎ足しながら繋(つな)いでいきます。藁を握る両手はぱんぱんになってしまいます。
仕上げは飛び出した藁を丁寧に切って揃えていきます。
今年も変わりなく、瑞々しい注連縄が出来上がりました。来月末まで暗所で保管いたします。
西谷戸組の皆さま、ありがとうございました。
昨日、山王中学校の生徒4名が、伊勢原市文化財課職員に連れられてやってきました。
職場体験ということで、郷土博物館の掃除をしてくれました。
今回は清掃で来てもらいましたが、博物館の資料を間近で見る良い機会になったと思います。郷土の歴史を身近な存在として感じ、地域の財産を大切にして欲しいと思います。
昨夕は、「義家弘介と教育再生を語る集い」(東京プリンスホテル)に参加いたしました。地元伊勢原からも大型バスで大勢会場に来ていました。
安倍元総理を始め、多くの国会議員・県会議員・市会議員の姿もありました。
現在、TPP問題に政治は揺らいでいますが、次代を担う子供たちに何を残せるか、将来の日本はどうなるのか、視線を遠くに伸ばしたうえで、熟慮して欲しいと思います。
教育こそ国家の根幹であることは間違いありません。
総代会研修旅行2日目。石和温泉を出発し、目的地の武田神社へ向かいました。
武田神社は、甲斐国の府内である甲府市古府中町に鎮座し、戦国の名将・武田晴信公(信玄公)をおまつりしています。
神社の鎮座地は、父・信虎公が石和から移した躑躅ヶ崎(つつじがさき)館跡で、信虎・晴信(信玄)・勝頼と三代に亘る居住地で、国指定史跡となっています。
御殿に昇殿参拝し、権宮司さんから歴史や功績について説明を受け、宝物殿を拝観いたしました。
その後、晴信公の菩提寺である臨済宗妙心寺派の古刹・惠林寺(えりんじ)を訪れ、墓所に参詣しました。
戦国の強い武将である一方、「人は城 人は石垣 人は掘 情は味方 仇は敵なり」という、武田晴信公が大切にされた人の和、領国の民を思う仁政の誠に触れる良い機会となりました。
昼食は「甲州名物ほうとう」をいただきました。
また、“ 甲斐の八珍果 ” といわれる葡萄・桃・林檎・梨・柿・銀杏(ぎんなん)・石榴(ざくろ)・栗を始め、果物の歴史や文化に触れることができる、県立笛吹川フルーツ公園を見学・散策しました。
四方を山に囲まれた甲府盆地ならではの自然豊かな特産品や伝統品をお土産に、あっという間の2日間の有意義な旅が終わりました。
無事に旅行をすることができ、事務局としても一安心でした。参加者やご協力を頂いた皆さまに感謝いたします。
「第38回中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝旅行~武田神社参拝と甲州の秋を感じる旅~」が16日(水)・17日(木)に開催されましたのでご報告いたします。
16日早朝、バス3台が各地を出発し、26社の神社総代さん108名(神職8名含む)を乗せて、足柄サービスエリアに集結しました。
沼津ICから一路三嶋大社へ。
三嶋大社は旧官弊大社・式内名神大社・伊豆国一宮で、東海道の要衝に位置します。
本殿は国宝に指定されています。10時から酉祭が執り行われる予定で、神職が準備にあたっていました。
河口湖で昼食となりました。冷え込む予報でしたが、日差しも強く好天の湖は絶景でした。
紅葉台ドライブインを経て、市川團十郎発祥の地・市川三郷町の歌舞伎文化公園へ。
歌舞伎の文化や市川家ゆかりの品々を見学し、展望台から甲府盆地を一望しました。
その後、宿泊地の石和温泉に入りました。旅の目的の1つ、親睦を大いに深めました。
昨日は道祖神の他に、立石さんといわれる石祠の鎮座祭もありました。民間信仰の幅の広さは興味深いものです。
また、パソコン教室の開業にあたり、教室の清祓と事業の安全・発展を祈りました。
賃貸の部屋ですが、神棚をおまつりすることをお勧めし、簡易の神棚(御神札掛)を無償で提供させていただきました。
目に見えない神さまに感謝する、その力をいただいて日々無事に暮らせることのありがたさを感じて欲しいと思います。
簡易神棚(御神札掛)をご希望の方は、お気軽にお尋ねください。
比々多神社社務所
電話 0463-95-3237
e-mail hibita@athena.ocn.ne.jp
Facebook https://facebook.com/hibita38
本日は11月15日の七五三。しかしながら、平日ということもあり、七五三のお参りは数えるほどでした。
境内では山王幼稚園の園児が、どんぐり拾いで賑わいを見せていました。
霜月も半ばとなりました。月次祭(つきなみさい)では、皇室の安寧と弥栄、氏子崇敬者の平安と発展をお祈りいたしました。
とりわけて、天皇陛下には体調をお崩しになられ、病の床に臥されていますが、一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
さて、県道の歩道拡幅工事により、仮遷座しいていた「上平間道祖神」の鎮座祭を執り行いました。
道祖神(どうそじん)は多様な民間信仰で、塞神(さいのかみ・さえのかみ)、衢神(ちまたのかみ)、岐神(くなとのかみ・ふなとのかみ)、道陸神(どうろくじん)あるいは猿田彦(さるたひこ)の神などといわれます。
村境や道の辻(分岐点)、峠などにあって、疫病や悪霊の侵入を防ぐ神さまとされています。形態は自然石だけであったり、石碑に「道祖神」「塞神」と刻んだもの、「男女2体の神像」など種々あります。
生殖器を象ったものもあり、子孫繁栄や五穀豊穣の信仰、下の病の治癒や安産子育ての信仰もあります。
また、子どもの神さまともされ、正月の締めくくりの行事、どんど焼き・左義長(さぎちょう)とも結びついています。
今後、新東名や国道246号線バイパスなどの建設により、車の往来が繁くなることも予想されます。道祖神さんに手を合わせる機会も多くなるかもしれません。
暦の上では冬ですが、境内の景色は少しずつ秋が深まっています。落ち葉の散りしく季節ですが、ようやく紅葉も色付いてきました。
16・17日は中・平塚・伊勢原連合神社総代会(当社:事務局)の参拝旅行ですが、本日細かな準備が全て終わりました。残念ながら、風邪などで体調を崩した方もあり、キャンセルも出ていますが、バス3台108名で一路山梨まで参ります。
紅葉が見頃の場所もあるようで、道中楽しみです。
次の日曜日(13日)は、西谷戸組のご奉仕で、正月用の鳥居・御神木の縄綯いが行われます。また、境内菊華会の展示は、来週いっぱいの予定で、来月2日に解散式を執り行います。
23日は「新穀勤労感謝祭」を斎行いたしますが、各字から献穀米も届き始めました。兼務の所管神社でも順番に新穀勤労感謝祭・神宮大麻頒布式が始まります。
昨日は「年越大祓」(12月20日)の案内、本日はお正月の「巫女奉仕者説明会」(12月23日)「所管神社連絡協議会賀詞交歓会」(1月10日)の通知準備をいたしました。
七五三(11月15日)直前の日曜日とあって、一番の人出となり境内は賑わいました。
本日は、お天気にも恵まれ暖かい日差しの中、七五三参りのご家族には、思い出深き良き節目のお参りとなったことと思います。
子供たちの健やかなる成長をご祈念申し上げます。
また、出張結婚式(元湯 陣屋)のご奉仕もありました。
紋付羽織袴姿の新郎、色打掛姿の新婦、お二人ともとてもお似合いでした。それぞれのご両親を大切に、幸せな家庭を築いていただきたいと思います。
新婦さん手づくりのリングピローも可愛らしかったです。
本日は洵におめでとうございます。
今日は、朝から地鎮祭が連続しました。
お宮に戻ると、七五三や初宮参りで駐車場も混雑していました。
終日、七五三参りで賑わいましたが、今年はかなり分散傾向が強くなっています。本来の15日も予約が入っていますが、それ以降の土・日・祝日も問い合わせがあります。12月のご祈願も承りますが、お祝い事ですので、なるべく11月15日前後にお参りいただきたいと思います。
さて、午後には結婚式の申込みがあり、年内に執り行うことになりました。年長のお二人でしたが、けじめ正しく行いたいとの思いが伝わって来ました。結婚式の流れや作法などについて、一通り説明をいたしました。
結婚式の申込みについては、予定が空いていればいつでも結構です。お気軽にお尋ねください。
16・17日は、第38回中・平塚・伊勢原連合神社総代会の参拝旅行です。事務局としての諸準備も大半整いました。