総代会研修旅行2日目。石和温泉を出発し、目的地の武田神社へ向かいました。
武田神社は、甲斐国の府内である甲府市古府中町に鎮座し、戦国の名将・武田晴信公(信玄公)をおまつりしています。
神社の鎮座地は、父・信虎公が石和から移した躑躅ヶ崎(つつじがさき)館跡で、信虎・晴信(信玄)・勝頼と三代に亘る居住地で、国指定史跡となっています。
御殿に昇殿参拝し、権宮司さんから歴史や功績について説明を受け、宝物殿を拝観いたしました。
その後、晴信公の菩提寺である臨済宗妙心寺派の古刹・惠林寺(えりんじ)を訪れ、墓所に参詣しました。
戦国の強い武将である一方、「人は城 人は石垣 人は掘 情は味方 仇は敵なり」という、武田晴信公が大切にされた人の和、領国の民を思う仁政の誠に触れる良い機会となりました。
昼食は「甲州名物ほうとう」をいただきました。
また、“ 甲斐の八珍果 ” といわれる葡萄・桃・林檎・梨・柿・銀杏(ぎんなん)・石榴(ざくろ)・栗を始め、果物の歴史や文化に触れることができる、県立笛吹川フルーツ公園を見学・散策しました。
四方を山に囲まれた甲府盆地ならではの自然豊かな特産品や伝統品をお土産に、あっという間の2日間の有意義な旅が終わりました。
無事に旅行をすることができ、事務局としても一安心でした。参加者やご協力を頂いた皆さまに感謝いたします。