昨日は霊園で埋葬祭(まいそうさい)、本日は斎場で五十日祭のご奉仕がありました。
どちらも5月に神葬祭(しんそうさい)の葬儀奉仕で伺ったお宅です。
神道では、一般的に五十日祭を以て「忌明け」(きあけ)とすることが多く、家庭の神棚に覆っていた半紙を外し、神事を再開いたします。
また、故人へ哀悼の気持ちを表す服(ふく)の期間は一年祭までとし、これ以降は祖霊祭として先祖まつりを行います。
日本人は古くから、家庭に神さまとご先祖さまをおまつりして生活してきました。
神道では神棚に神さまを、ご先祖さまは仏壇同様、祖霊舎(それいしゃ)または御霊舎(みたまや)におまつりして、日々のご加護をいただきます。
間もなくお盆を迎える地域もありますが、祖霊を迎えるのは神道の信仰に基づくものです。
先祖まつりの仕方や祖霊舎などについてのご相談は、随時(8:30-16:30)承っていますので、お気軽に問い合わせください。
hibita@athena.ocn.ne.jp 0463-95-3237