昨日に続いて、酷暑、炎暑、などと表現すべき猛烈な厳しい暑さとなりました。
暑いながらも、木々の緑に覆われる神社の杜(もり)は、市街地より1~2℃は気温が低く、自然のクーラーといったところでしょうか。
遠方からのお水取りや、ご朱印参拝の方も、束の間の時間を境内で過ごされていました。
今朝は早くから廃棄物処理業の皆様がお参りになり、安全祈願祭を行いました。
職場の環境は、それぞれの仕事により全く異なりますが、業務の安全は日々の願いだと思います。
また、社頭では厄災除けや方災除けの祈祷が相次ぎました。
大なり小なりの厄難(やくなん)を留(とど)めたい一心でのお参りは、神さまにすがる気持ちをどことなく感じます。
それ故に、当方も気を引き締めて、緊張感を以てあたらねばなりません。
神明の利益(りやく)を蒙(こうむ)ることは信力の厚薄(こうはく)に依(よ)るとなり
『 倭姫命世記 』 ( やまとひめのみことせいき )
神さまを信じる心、それがすなわちご利益となってその身に溢れ出ると古書は教えてくれています。